日々発見

日々新しい事に挑戦して・・・

大宰府

2008-03-18 00:02:49 | 国内旅行


2月27日~3月4日まで、
福岡のベストライフに入所している伯母の様子伺いに出かけた。

とても元気な様子で、友達も出来、施設の職員の方々には相変わらず
ご迷惑をおかけしているものの、かなり慣れてきたようで安心した。

帰京前日、学問の神様で有名な太宰府天満宮に、母と観光に出かけた。



本殿前には入学祈願のお礼に訪れたのか、多くの人で溢れていた。




『東風吹かばにおいおこせよ梅の花あるじなしとて春なわすれそ』




菅原道真が大宰府へ西下の時、京の紅梅殿の梅にこの歌を詠まれると、
梅花は、はるばると彼の後を慕って配所大宰府の菅公のもとに飛んできた。
それが「飛梅伝説」で、本殿の右前の御神木『飛梅』は、千有余年たった今日も
毎年神苑で最初の清香の花を咲かせ「飛梅さま」と愛されているのだとか。

丁度満開で、辺りによい香りを漂わせていた。



本殿左手の紅梅にはウグイスも・・・(中央に見えるでしょうか?)

ここの名物「梅ヶ枝餅」。
参道の両側にたくさんの餅屋が並び、それぞれ焼きたての餅を売っている。
1軒の前だけに長い行列が並び、後は閑古鳥。
聞けば、数日前にテレビでタレントさんが
満面の笑顔で「おいしい~~」と言っていたらしい。

私たちは「松屋」で一つずつ買って、店先の腰掛で試食した。
パリパリとした皮に、おいしいあんこ、
おいしいこぶ茶までサービスして下さった。





それにしても、行列のできるお店とどのぐらい味の差があるのだろう。
コメント (2)
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