数日前から夕方になるとヒグラシが鳴き始めた。
朝はジィジィ~~~という蝉の声、ウグイス、ホトトギスの声、
そしてカナカナ・・・・
あれほど四六時中鳴き続けたホトトギスは、
どこかへお出かけか、たまにしか聞こえなくなった。
カナカナゼミが遠くで鳴いた、ひよこの母さん、
裏木戸開けて、
早よ早よお帰り、ごはんだよ~~~
やっぱり同じだ同じだな~~♪
懐かしい歌が口をついて出た。
そして、ふっと思った。「ヒグラシ」って見たことがない!
早速、インターネットで調べてみた。
オス♂
メス♀
成ヒグラシ(Tanna japonensis)はカメムシ目(半翅目)
・セミ科に属するセミの一種。
日本を含む東アジアに分布する中型のセミで、
朝夕に甲高い声で鳴く。
日本ではその鳴き声からカナカナ、
カナカナ蝉などとも呼ばれる。
虫の体長はオス28-38mm、メス21-25mmほど。
オスの腹部はメスよりも明らかに太くて長く、
オスメスの区別がつけ易い。
また、オスの腹腔内は大きな共鳴室が発達しているため,
ほとんど空洞で、光が透けるほどである。
オスの鳴き声は甲高く、「キキキキキ…」「ケケケケケ…」
などと聞こえる。
体色はほとんど赤褐色だが、頭部の複眼付近、
前胸の縁と背面中央は緑色をしている。
ネット様って、何でも御存知なのね!