6月3日 (日)
目覚めると雨の音・・・
朝食はホテルのステキなレストランで・・・
でも、昨夜の和食がまだ消化されていないような・・・
今日はブルーマウンテンズとオペラハウス入場観光。
とてもステキなガイドの今井さんの観光案内に心は躍るのだが、
外はかなりの雨で、うらめしい・・・
彼女の話によると、オーストラリアは日本の国土の8倍の大きさで、
地震より干ばつの方が恐ろしい天災と思われており、
地下資源が多いので、80%が石炭などの火力発電、
そして水力発電、ソーラー発電となっており、
各戸残ったソーラー電力は売ることが出来るということであった。
いよいよブルーマウンテンズに着いても、スカイウェイに乗っても、
真っ白な世界、濃霧の中で何一つ観ることが出来なかった。
世界でも有数の急傾斜のトロッコ列車、確か52度と聞いたような・・・
あっという間の出来事だったが、これも残念ながら、
周りはほとんど見えず、怖さもなかった。
終着駅
これは後日談だが、帰国後たまたまテレビで
ブルーマウンテンズの特集を放映していた。
その美しさに、「え~~~っ、こんなにきれいな所だったの。
わぁ悔しいわね。もう一度行かなくちゃ!」と母がつぶやいた。
濃霧のブルーマウンテンズを後ろ髪引かれながら、
シドニーのオペラハウスへ・・・・
オペラハウスでもガイドに付いて中の見学、説明、いろいろ受けたが、
残念ながら、ホールの内部は撮影禁止。
廊下周りの窓のガラスは斜めに張ってあり、遠方の景色を写しても、
決して反射したり、自分たちの影が写らないように
工夫されているとのこと。
確かに、この廊下から遠方を写したが、
窓の中から撮ったようには見えなかった。
その後、シドニーハーバーのペニンシュラでしばらく散策、
遠方からオペラハウスの全景をカメラに収めたが、
これは、雲が多く、今一つ冴えなかった。
16時半、ラディソン ブループラザ ホテルに戻り、
19時、空港へ向けて出発。
ステキなホテルで、ホテルマンもなかなか G00D !
日本に是非一度行きたい・・・・・と言っていた。
明日の朝は成田に到着予定。
あっという間の4泊6日の旅が終ろうとしている。
今回の初めてのツアー旅行で驚いたのは、
それぞれの土地のガイドの他に、
テーブルやお茶、お絞りなどを用意するスタッフ、
時間を無駄に使わずに済むようにシフトされたバスの運転手、
スーツケースを部屋から車まで運ぶ人
細かな分業が徹底されていて、お姫様気分だったことだ。
何もかも 自分でしなければならない個人旅行とは雲泥の差だった。
八王子JTBの関谷さんはじめ添乗員の浜本さん
シドニーの今井さん、その他各地でお世話になった方々、
同行グループの仲間の方達、私の家族、
皆、皆お世話になりました。
本当に楽しい毎日でした。ありがとう~~~~~。