日々発見

日々新しい事に挑戦して・・・

博多から山口に 3

2018-04-22 18:10:44 | 国内旅行

4月2日(月)

朝食も昨夜の大きなお部屋で。

そして、朝食はこれで一人分。

外出の前に庭に出ると・・・

国の登録有形文化財の古い建築。
池には立派なたくさんの鯉が、
温泉を混ぜた水で飼われていた。

国登録記念物(名勝地)

 

宿の方のお話では
「陛下御一行は調理人、食材、全て用意されていたそうです。」とのこと。

さて、今日の観光は「秋芳洞と「萩」。

日本屈指の大鐘乳洞「秋芳洞」は 国の特別天然記念物に指定されており、
秋吉台の地下100~200mにあり、
洞内の観光コースは約1km
(総延長8,9km)で、正面入り口から

黒谷入り口までの高低差は40mほどあるという。

洞の入り口

百枚皿
写真で見たことのある、トルコのカッパドキアのようだった。

広庭

富士山を連想させる洞内富士は、洞内最大の石筍で、
天井から流れ落ちる水から沈積した石灰分が、
いくらかの土を徐々に混ぜ込みながら、
下から段々と出来上がった物だという。

黄金柱(こがねばしら)

約15万年という歳月をかけて出来たという、
高さ約15mの巨大な石柱状フローストーン。

秋芳洞のシンボルで、昔は金の釣柱と呼んでいたそうだ。

他にもたくさんの見所があり、登山用のストックを使いながら
元気に歩いていた母だが、これ以上は疲れてしまうかもしれないと、
黒谷口で待機していてくれた娘婿のトシさんに母を託して、
私達は最後まで歩くことにした。

携帯で「おばあちゃんを確保!」
というメールを受け取り、大笑い。
なぜかと言うと、「まだ歩けるから大丈夫!」と言うので、
無理やり、外へ出してしまったからだ。

その後、奥まで制覇した私達も、黒谷口へ戻り、
トシさんの車で秋吉台へ向かった。

日本最大級のカルスト台地で、国定公園及び国の特別天然記念物に指定され、
雄大な景観を造っている石灰岩は、およそ3億5000年前に
南方の海でサンゴ礁として誕生し、それから長い年月をかけて、
現在のような台地を形成しているとのこと。

母が若い頃に2度も来て、すごく感激をした秋芳洞、秋吉台、
写真をアップすると長くなるので、数枚しか披露出来なかったが、

 私達を是非連れて来てあげたかった、という気持ちがよく理解出来た。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする