日々発見

日々新しい事に挑戦して・・・

バーベキューとパン作り

2018-12-20 23:49:03 | うれしいこと

11月16日(金)~18日(日)

黒部観光の時、近々、猫の額でバーベキューをしようという
話が出た時に、長女の夫のタクさんが言った。
「幻の小麦粉と言われている、グルテンのすごく強い小麦粉が
手に入ったんですよ。
バーベキュウの日にパン作りも教えてくれませんか。」

娘が「我が家には簡単なオーブンしかないので、
一番原始的な方法でね。」と加えた。

子供達が小さかった頃、一日置きにパンを作っていたが、
もう20年以上、作ったことがなかったので、
その日までに一度復習をしておかなければ、と思っていた。
しかし、とても
忙しくて、復習どころかレシピも見つけられなかった。

次女の夫トシさんは明日は仕事で参加出来ないからと、
16日(金)の夜10時近くに仕事場からこちらへ帰宅。

1時近くまで夫と飲んで食べて、翌朝早く出かけて行った。
かわいそうに・・・

 

さて、17日、早めに長女夫婦も到着。

皆でバーベキューの支度に取り掛かり、焼いたり飲んだり・・・

軽い塩水とバジルにしばらく漬けたイカをサッと焙ったり、
ラムやチキンタンドリー、ネギの豚肉巻き、キノコのバター醤油蒸し、
レタスに野菜を包んだり・・・

その合間に時間を見てはパン作り・・・

まず、基本中の基本、バターロール。

もうすっかり忘れてしまった分量を思い出しながら、
タッパウェアの大きなサラダボールに

強力粉 500g
砂糖  40g
卵  1個
イースト 小さじ3
バター 80g
牛乳 180cc+湯100cc
(牛乳を温めなくても、お湯を加えればOK)
塩 小さじ1・5弱(最後に)

上記材料をかき混ぜながら次々に入れて、
まとまったら、よく捏ねる。

 

サラダボールの蓋をしっかり閉めて、
今の季節ならポリ袋に入れてホットカーペットの上に載せて置く。

ポンと蓋が外れたら、ガスを抜いて、もう一度同じように、
蓋をしてポンと外れるまで置き、またガスを抜く。
これで第一次発酵が終わり。

次に種を親指と人差し指で握り、そっと切り、40gずつ計って丸めて置く。
(引きちぎらないように)

種を涙型に延ばし、太い方からふんわりと巻き、
最後の細い巻き終わりの部分を下にして、蓋の上に並べ、
真ん中にお椀を伏せて、大きなお皿の上にもう一段。

上から本体をひっくり返して、しっかりシールをして、
また、ホットカーペットの上で発酵。

蓋がポンと外れたら、もう一度シールをしっかりして、再度発酵。
ポンと言ったら、
卵を溶いて、少し水を加え、
パンの上に刷毛で塗る。

180℃で10分。

24個のバターロール・出来上がり。

少々形は悪いが、温度管理もなく、時間も気にせず、
簡単で、お味は最高だった。


二人の娘も 母も
「ああ、懐かしい!やっぱりおいしい!
しっかりとした噛み応え、
バターの香り、
こんな美味しいパンは最近なかなかないわね。」

と嬉しそうだった。

3週間後、タクさんからメールが届いた。


パン焼いてみました。

偉~~~い、すばらしい~~~。

パンの種をサラダボールに入れて、お風呂に浮かべ、
一緒に入っていた子供達が

「ママ~~~、パンがポンと言ったわよ~~~。」
と叫んでいたかわいい声をはっきり思い出した。 

コメント (4)
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