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2012年 ヨーロッパへの旅 35 ミラノへ

2013-01-01 00:05:01 | 2012年 ヨーロッパへの旅

9月20日

コルチナダンペッツオの駅前で、アンドレアさんに見送られ、
一旦ヴェニスに戻り、初めての地、ミラノへ。



                            おしゃれなミラノ駅


                               
                    ホテルの玄関から見えるミラノ駅

ミラノ駅前にあるミケランジェロホテルはすばらしいホテルだった。
同じ4つ星でもどうしてこんなに違うのだろうと思う。

ホテルから地下鉄で5つ目、
ドゥオーモ(ミラノ大聖堂)に出かけた。





ミラノの町の中心に立つイタリア最大のゴシック建築
(幅93m、奥行き158m)で
屋根は135本の尖塔と2245体の彫刻で飾られている。

外壁は赤みを帯びた白大理石で造られており、
1386年に時の権力者ジャン・ガレアッツオ・ヴィスコンティによって
工事が始められたが、500年以上も後、19世紀の半ばに
多くの芸術家によって完成されたという。
一番高い(108,5m)尖塔の先端に金のマリア像が輝いていて、
昔はこのマリア像より高い位置に建物を建ててはいけない
とされていたらしいが、今はどうなのだろう。

バチカンのサン・ピエトロ大聖堂に次いで2番目の大きさとのこと。
外観の大きさ、内部の広さ、美しさ、何と説明してよいか言葉がない。




一体何メートル四方あるのか分らないが、
とにかく大きな絵画が何枚も展示されていた。


祭壇も



パイプオルガンも



たくさんの窓にはめられたステンドグラスも



荘厳な雰囲気に包まれていた。

残念ながら、宝物殿があるという地下と、エレベーターか
158段の階段を登るという屋上には行かなかった。


ドゥオーモに向かって左側には、
1878年に完成したアーケードがあり、
十文字に交差するガラス張りのアーチ型の天井で被われており、
歩道は美しいモザイク模様で彩られていた。









全くブランド品と言われる物に興味がない私ですら、
聞いたことのある有名ブティックや、
レストラン、カフェが通りの両側に並び、
たくさんの観光客や世界各国からのバイヤー達が行き交っていた。



特に中国人のグループ旅行者が多く、
正直に書けば、マナーの悪さが目立っていた。
大声で我が物顔に歩き、
フラッシュ禁止の所でも平気でフラッシュを使い、
人が撮っていてもお構いなしに前を横切り、
店のドアの前でタバコを吸い、
中に流れ込む煙のことも考えず、同じアジア人として
早く「恥を知る」ことに気付いてほしいと思った。

もっとも、日本人だって
昔は同じようなものだったかもしれないのだが・・・



朝も早く、お昼を取る時間もなかったので、お腹が空いた。
夕食は今夜泊まるミケランジェロホテルの
レストランにしようかな、と覗いてみた。

諒さんがイタリアに来て以来、
ずっとリゾットが食べたいと言っていたが、
今までその機会がなく、
待ち焦がれたリゾットがあったので、ここに決定。

あれもこれもおいしそうで、迷っていたら、
店長?ボーイ長?がアドバイスをくれた。
「コース料理が39ユーロだから、
それぞれ違う皿を取って、四人で分けたらいかがですか。」

デザートもフルーツ、アイスクリーム、ケーキ、
それぞれお好みの物、最高!



彼は4ヶ国語を話せるらしい。
少し怖いお顔だが、とてもきれいな英語で、
話が楽しく、お料理もおいしかった。



でも・・・諒さんは又してもリゾットと縁がなかった・・・・

 
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
新年おめでとうございます (パコ丸)
2013-01-01 00:38:53
1月1日のブログ「ミラノ」?
まだミラノにいらしゃるのかしら?なんて考えました(笑い)

今年も頑張って早く帰って来て下さい。
返信する
明けましておめでとうございます (まあちゃん)
2013-01-02 13:58:02
すみません。
10月、11月に大ブレーキが掛かってしまい、
年内に帰国できるようがんばったのですが、
まだスイスで足止めを・・・・
後数日で帰国します。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
返信する

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