志賀高原から
1月31日から恒例の志賀高原へスキーに出かけた。
総勢15名、2月7日までは本当に楽しい毎日だった。
いずれまたこの話は機会を作って書こうと思っているが、
昨日の2月8日、帰途の旅の悲惨さを、まず報告したい。
朝、テレビで暴風雪のニュースが流れていた。
次々にホテルベルグに到着するお客達が口々に
「高速道路が次々に閉鎖して、間一髪で何とかここに着いた。」とか
「もうここから動かない方がいいと思うよ。」とか、
「スキー場のゴンドラもほとんど止まっている。」と言われる。
しかし、ホテルベルグは今夜も満室。
ここにもう一泊したくても出来ない。
とにかく行ける所まで行こう、と宿を出たが「長野道上下線通行止め」、
「諏訪・高井戸間全面通行止め」と聞き、
結局、長野まで出て、ルート・イン長野というホテルに泊まることになった。
そして、今日、ホテルを10時に出て、一刻も早く帰りたいと、
お昼もコンビニでパンと飲物だけを買い、車の中で食べながら頑張った。
東京では45年ぶりの雪だったとか。
さすが雪国長野県はすごい!
今朝はもうすっかり雪が片付けられ、諏訪インターまでは開通していたが、
諏訪から高井戸まではまだ開通せず、国道20号をひたすらノロノロ・・・・・
日頃、あっという間に通り過ぎる富士山も、
のんびりと眺めることが出来たが、
勝沼のインター入口近くから何十台という車、
主にトラックが道の左側に並んでいたので、
その中の一台の運転者に「もうすぐ開通するのですか。」と聞いてみると、
「いや、全く分らないが、仲間の一人に笹子トンネルに
入ってもらったけれど、出口でもう3時間も止まったままだと言うから、
仕方なく開通を待っているんだ。」とのこと。
私達もどうして良いか分らず、とにかくトンネルに入って行った。
出口まで後2kmという所で全く動かなくなり、
その後、時々少し動くものの、結局抜けるまでに1時間10分。
この間、事情が全く分らず、閉所のせいか、
恐怖感との戦いに疲れた。
そして、ようやく抜けてからもほとんど動かず、
このままでは大月に着くのも何時のことやら・・・
夫は引き返し、甲府でもう一泊した方が得策だと決心し、
空き地を見つけた途端、ユーターンした。
先程より車が増え、何とトンネルの中程どころか、
入口のはるか10kmも手前から渋滞は続いていた。
甲府まで戻り、また沿道に見つけたホテル
ルートインコート甲府石和に落ち着いた。
7時半、何と9時間半走り続けて
長野から甲府へ移動しただけ。
明日は帰宅できるだろうか・・・・
今朝も上りは勝沼ー上野原以外はだめみたいですね。
大垂水峠は開通したみたいですが。
気をつけてゆっくりお帰りください。
これからすぐ出ます。
何とか、今日中に帰りたいのですが・・・
バスも来ません。お気をつけて
こんな経験は初めてでした。
御心配をおかけしてすみません。
今日も千葉、東京、では雪だとか?