9月29日(日)(チューリッヒ)
チューリッヒは毎年旅の終わりに一泊するスイスの大都市。
とにかく人が多く、人種も種々雑多。
一番気になったのは、煙草をくわえて歩く若い男女が
昔より増えていることだ。
昨年も泊まったベストウェスタンホテルは、
外観は古いが内装はしっかりしている。
何より駅から2~3分で立地が良い。
いつも不思議に思うのは、日本と違って 駅に改札口がなく、
一般の道路からプラットホームに直接入れることだ。
チューリッヒ中央駅はスイス最大の鉄道駅で、
国内や隣接のドイツ、イタリア、フランス、オーストリアなどの間で
発着する国際列車のターミナル駅となっており、
1日に2,900本以上の列車が出入りするという。
中央駅から近い場所に、ヨーロッパ最古、
文字盤の直径8.7m、針が4mという
ヨーロッパ最大の時計台がある。
メイン通りから少し離れると、閑静な公園があり、
ここから見るリマト河畔の町も本当に美しい。
公園のあちこちでチェスを楽しむ大人達がおり、
そして遠巻きに若い男性達も真剣に勝負の行方を見守っている。
日本ではあまり見かけない姿に、「優雅な大人」を感じた。
夕飯は昨年と同じレストランで。
ステーキハウスで、イスの背もたれが牛の毛皮。
私達の1ヵ月に及ぶヨーロッパへの旅も、いよいよ明日はチューリッヒから
アムステルダム、成田と、終わりを迎える。
忙しい中、休暇を取り参加をしてくれた卒業生、
多額の出費にもかかわらず、
人生の先行投資として参加してくれた現役学生。
一番の大荷物を抱えてさぞかし大変だったろうと思う私の夫。
すばらしい思い出を本当にありがとう。
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