コロッセオから徒歩3分、フォロ・ロマーノに向かった。
フォロとは公共広場のことで、1,200年も続いた帝政ローマ時代の
皇帝達は、権力の象徴として、このフォロに裁判所、
元老院、凱旋門を次々に建立した。
まさに政治、経済の中心地だったのだが、
4世紀末に西ゴート族の侵入により、
この地は荒廃の一途をたどることになる。
コロッセオのすぐ横にある凱旋門の前を通り、フォロ・ロマーノへ。
ローマの町は遺跡だらけで、特にこのフォロ・ロマーノには
多くの建物が残っており、歩くだけでも大変なことだったが、
元気な若者の中には、さらに映画「ローマの休日」で有名になった
「真実の口」まで足を延ばした人もいた。
夜・・・
明日の企業訪問に備え、皆は隣の部屋で最後の打ち合わせ。
私はUSオープンテニスをテレビで観戦。
毎年、この時期はUSオープンと重なり、いつも楽しみにしているが、
ジェノバやマルセイユでは放映されておらず、非常にがっかりした。
同じイタリアの中でも番組編成がかなり違うことが分ったが、
考えてみれば、日本でも同じことだろう。
建物の美しさには驚嘆しますね。
はるかな地で日本の文化に出会えたりするのも
感動でしょうね。
これからも楽しみです。
毎日のように雑用があり、PCの前に集中して座ることが出来ず、
いつになったら、帰国出来るのか・・・
コメントをいただくと、という気持ちになります。