日々発見

日々新しい事に挑戦して・・・

2012年 ヨーロッパへの旅 38 グリンデルワルト (その2) 

2013-01-05 23:45:38 | 2012年 ヨーロッパへの旅

9月23日 (日)

すばらしい快晴!
今日は登山電車に乗って、ユングフラウヨッホへ。

グリンデルワルト駅からヴェンゲルンアルプ鉄道を利用して、
クライネ・シャイデックでユングフラウ鉄道に乗り換えユングフラウへ。



途中で2度、5分ぐらいずつ停車し、
外の様子をアイガー北壁の中から見ることが出来る。
下の写真は2度目の停車の時、
窓から見たアイスメア(Eismeer:氷の海)。



おまけ・・・1986年のEismeer駅





ユングフラウは今までに6~7回は来ている所で、一昨年も来たが、
今年は100周年記念の年に当たるとのことで、
いろいろな所が変わっていた。

終点のユングフラウヨッホ駅で降りると、
動く歩道に乗って見るユングフラウ鉄道建設の歴史、
写真や、資料などが壁に展示されており、
イルミネーションや木彫りの人形などが置かれ、
今までにない趣向になっていた。



ここには氷河をくり抜いて作られた「アイスパレス・氷の宮殿」があり、
中には氷の彫刻が作られ、昔はお相撲さんの彫刻などもあったが、
今は以前より数が少ないように思った。







ユングフラウヨッホ駅はヨーロッパで一番高い鉄道駅で3,454m。
更にエレベーターで上がると、スフィンクス展望台があり、
3,571mまで行く事が出来るが、
このスフィンクスも何年か前に行った時、
えっ、前回はなかったのに・・・・というぐらいまだ新しい・・・と思う。
(最近、年のせいか、何時のことかはっきりしない。)

どこから続いているのか、方向音痴の私にははっきりしないが、
トンネルが建物の外の雪原へと続いており、
アレッチ氷河などへ徒歩で行くこと出来るらしい。



遠くからこの入り口付近を写真に撮ると・・・

右下の方に人がたくさん見え、



この山の上にスフィンクス展望台がかすかに見える。



インターネットで見るとこのようになっているらしい。

この左手の出口からも外へ出ることが出来る。
(先程の入り口とは又別の所。)
一昨年、皆が歩くので、ツルツルに凍っており、スッテンコロリン。
「このまま山の端から下に落ちてしまう人はいないのか」と、
怖い思いをしたが、今年は暖かいのか、ほとんど凍っていなかった。



男性三人はどんどんアレッチ氷河の方へ歩いて行くが、
私は3,000m以上の所なので、頭が重くゆっくりしか歩けない。



そうこうしている内に、
少し色の浅黒い若い男性に自分の写真を撮ってほしいと頼まれた。

いろいろなポーズをして、20数枚。
まるで映画スターのようだと言って笑うと、
彼は今、イギリスで英語の勉強をしているから
ここまで来られたが、メキシコの友人達は遠過ぎて
誰も来られないから・・・と言った。
雪を見たことのない人達に見せてあげたいのだろう。

1時間ほどして彼等が戻って来て、メキシコのスター?とも別れた。


もう3時を過ぎていたが、毎回、クライネ・シャイディックから
途中駅のアルピグレンの駅まで歩くので、
今回も是非 学生達と歩きたいと夫が言い、
駅で買ったサンドウィッチを頬張りながら、歩き始めた。

6時30分の最終電車の時間に間に合わなければ、
さらにグリンデルワルト駅まで1時間以上歩かなければならないので、
のんびりというわけにはいかないが
前にも後にも誰もいない大自然を
私達だけで独り占め!












アルピグレンの駅近くの小さなホテルに着いたのは
最終電車の着く1時間前だった。




いつものように、ゆっくりとおいしいミルクを飲み、
近所の主婦や子供達が日曜の午後を楽しむ様子を眺めていたが、
このような大自然の中、牛や豚、馬がたくさんいる中で、
近所の子供達と兄弟のように育つ子供達は
きっと幸せだろうなと思った。



ここから3分、アルピグレン駅で電車に乗り込んで驚いた。
あのメキシコのスターがそこにいて、また写真を頼まれた。
次の駅で降りて、
電車の中からも撮ってほしいと外でポーズを取った瞬間、
電車のドアが閉まりかけ、驚いて駆け込んで来たが、
その様子がおかしくてついつい大笑い。

ついでに私も彼の写真を撮らせてもらった。




夜はホテルアイガーのレストランで食事。
諒さんはホテルのサウナでひと汗流してやって来た。

ここには、チーズフォンデュがあり、とてもおいしかった。
日本に帰ったら又作ってみよう。
確か、ピクルスさんからいただいたおいしいレシピがあるはず・・・

残念ながら、食事の撮影は忘れてしまった。
  
 
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2012年 ヨーロッパへの... | トップ | 2012年 ヨーロッパへの... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
スター (ちろへい)
2013-01-06 06:51:41
メキシコのスター、イケメンですね。

1986年のEismeer駅には日本のスターが居ましたね。
返信する
ハハハ、ヒヒヒ・・・ (まあちゃん)
2013-01-06 13:13:49
若い時は皆それなりに美しい!
年を取ってもスターと言われるのは、吉永小百合さん
にしきのあきらさん!
返信する

コメントを投稿

2012年 ヨーロッパへの旅」カテゴリの最新記事