『ザ・サークル』(原題:The Circle)
監督:ジェームズ・ポンソルト
出演:エマ・ワトソン,トム・ハンクス,ジョン・ボイエガ,カレン・ギラン,
エラー・コルトレーン,パットン・オズワルト,ビル・パクストン他
前日はTOHOシネマズ二条で3本ハシゴ。
まだシネマイレージ会員サービス週間だから、この日はTOHOシネマズ梅田で2本。
面白そうだと思って選択した1本でしたが、イライラし通し。
途中で退席したくなったけど、結末を観ないのも気持ち悪くて我慢。
私はこの1本でエマ・ワトソンが嫌いになりました(笑)。
なんだこのイラつく作品は。これも今年のワースト5入り確定。
原作はデイヴ・エガーズの同名ベストセラーなのだそうで。
21世紀文学の俊英と呼ばれている作家だとか。あ、そう。
24歳のメイ・ホランド(エマ・ワトソン)は水道会社のしがない事務員。
平々凡々とした暮らしに嫌気が差している。
実家の父親は多発性硬化症という難病に侵されており、
母親が常にそばについていなければ生活が困難。
両親のために何かできればと思うものの、少ない給料では叶わない。
そんな彼女に、親友のアニー・アラートンから嬉しい連絡が入る。
超巨大SNS企業“サークル”に勤めるアニーが、メイの面接話を取り付けてくれたのだ。
さっそく出向いたところ、採用が決まってメイは有頂天に。
娘の大企業への転職を知った両親も大喜び。
サークルのカリスマ経営者イーモン・ベイリー(トム・ハンクス)は、
全人類が隠し事をせずに完全に透明化すれば、よい世界になると主張する。
あまりのプライバシーのなさに最初は疑問を持つメイだったが、
父親の病気の治療にも手を貸してくれるサークルに次第にのめり込む。
あることをきっかけに、イーモンから呼び出されたメイは、
大型プロジェクトのモニター社員に抜擢される。
メイは超小型カメラを身に着け、日常生活をリアルタイムで全世界に配信することに。
秘密を持つことは嘘をつくこと。日常のすべてをさらけ出す透明化こそ、
平和な世界を生むのだということを人々に知らしめるため。
メイのフォロワーは膨大な数となり、一躍世界のアイドル的存在になるのだが……。
何が私をイラつかせたのか、正直なところよくわかりません。
けれど、エマ・ワトソンのすべてが嘘っぽい。
確かに綺麗な子だけど、笑い顔も泣き顔も嘘っぽいんです。
そう、「いい子ぶりっ子」という表現がいちばんピッタリくるでしょうか。
別に物理的に残忍なシーンが出てくるわけじゃないけれど、物語が悪趣味すぎ。
自分のせいで大事な幼なじみが亡くなって悲しみに浸る顔も嘘っぽくて、
彼女の母親のやたら可愛らしい声にまでもイライラ。
「私にしかできないことなの」って、どんだけ自意識過剰やねん。
これをもしエイミー・アダムス辺りが演じていたならば、
イメージは変わっていたかもしれません。面白いと思ったかも。
とにかく、とうぶんエマ・ワトソンの顔を見るたびに眉間に皺が寄りそうです。
彼女はイマドキの女の子を演じると「女の敵」っぽい(笑)。
ファンタジーの世界のお姫様を演じているほうがいいと見ました。
こんないい子ぶりっ子、絶対信用でけん。(^^;
監督:ジェームズ・ポンソルト
出演:エマ・ワトソン,トム・ハンクス,ジョン・ボイエガ,カレン・ギラン,
エラー・コルトレーン,パットン・オズワルト,ビル・パクストン他
前日はTOHOシネマズ二条で3本ハシゴ。
まだシネマイレージ会員サービス週間だから、この日はTOHOシネマズ梅田で2本。
面白そうだと思って選択した1本でしたが、イライラし通し。
途中で退席したくなったけど、結末を観ないのも気持ち悪くて我慢。
私はこの1本でエマ・ワトソンが嫌いになりました(笑)。
なんだこのイラつく作品は。これも今年のワースト5入り確定。
原作はデイヴ・エガーズの同名ベストセラーなのだそうで。
21世紀文学の俊英と呼ばれている作家だとか。あ、そう。
24歳のメイ・ホランド(エマ・ワトソン)は水道会社のしがない事務員。
平々凡々とした暮らしに嫌気が差している。
実家の父親は多発性硬化症という難病に侵されており、
母親が常にそばについていなければ生活が困難。
両親のために何かできればと思うものの、少ない給料では叶わない。
そんな彼女に、親友のアニー・アラートンから嬉しい連絡が入る。
超巨大SNS企業“サークル”に勤めるアニーが、メイの面接話を取り付けてくれたのだ。
さっそく出向いたところ、採用が決まってメイは有頂天に。
娘の大企業への転職を知った両親も大喜び。
サークルのカリスマ経営者イーモン・ベイリー(トム・ハンクス)は、
全人類が隠し事をせずに完全に透明化すれば、よい世界になると主張する。
あまりのプライバシーのなさに最初は疑問を持つメイだったが、
父親の病気の治療にも手を貸してくれるサークルに次第にのめり込む。
あることをきっかけに、イーモンから呼び出されたメイは、
大型プロジェクトのモニター社員に抜擢される。
メイは超小型カメラを身に着け、日常生活をリアルタイムで全世界に配信することに。
秘密を持つことは嘘をつくこと。日常のすべてをさらけ出す透明化こそ、
平和な世界を生むのだということを人々に知らしめるため。
メイのフォロワーは膨大な数となり、一躍世界のアイドル的存在になるのだが……。
何が私をイラつかせたのか、正直なところよくわかりません。
けれど、エマ・ワトソンのすべてが嘘っぽい。
確かに綺麗な子だけど、笑い顔も泣き顔も嘘っぽいんです。
そう、「いい子ぶりっ子」という表現がいちばんピッタリくるでしょうか。
別に物理的に残忍なシーンが出てくるわけじゃないけれど、物語が悪趣味すぎ。
自分のせいで大事な幼なじみが亡くなって悲しみに浸る顔も嘘っぽくて、
彼女の母親のやたら可愛らしい声にまでもイライラ。
「私にしかできないことなの」って、どんだけ自意識過剰やねん。
これをもしエイミー・アダムス辺りが演じていたならば、
イメージは変わっていたかもしれません。面白いと思ったかも。
とにかく、とうぶんエマ・ワトソンの顔を見るたびに眉間に皺が寄りそうです。
彼女はイマドキの女の子を演じると「女の敵」っぽい(笑)。
ファンタジーの世界のお姫様を演じているほうがいいと見ました。
こんないい子ぶりっ子、絶対信用でけん。(^^;