シアタス心斎橋で前述の『破墓/パミュ』を観終わったのが20:40頃。
シュッと車に乗って帰れば21:10から箕面で上映の映画に間に合うかなと思ったけれど、ちょっとしんどそう。
じゃあもう帰るかとも思うけど、ミナミで駐車場に入庫しているのに最大料金を払って映画1本だけというのはもったいないやん。
というわけでこれしか選択肢なく、2回目の『室井慎次 敗れざる者』を観る。
どっちみちもう1回は観るつもりだったからいいのです。
以前にも書いたことがあるかもしれませんが、“踊る大捜査線”シリーズの大ファンでした。
死ぬときに「いちばん思い入れのあるドラマは何か」と聞かれたら、これと答える可能性もあります。
まだDVDがさほど普及していなかった時代、発売されたVHSビデオを全巻購入。
当時の私としてはものすごく高価な買い物だったと思いますが、どうしてもほしくて。
今それがどうなったかというと、家を片付けた折に処分しちゃいました。
だってどうせもうビロビロに伸びているし、そもそもビデオデッキもぶっ壊れたし。
室井さんとタカが、タカの母親を殺した犯人に面会に行くシーンが良いですよね。
アンタみたいな大人を知ってるよ。だけどそうじゃない大人も僕は知ってる。
その言葉を聴いているギバちゃんの表情に涙が出そうになります。
昔のシーンがこんなに登場しなければ、2回観ようとは思わなかったかもしれないけれど、
3回目も観てしまうかもしれないよ。
“踊る大捜査線”シリーズを一挙劇場公開して応援上映も、なんて企画はないかなぁ。