『僕と幽霊が家族になった件』は、2カ月ほど前にNetflixで観た台湾作品。
大好きだったので、機会があれば劇場で鑑賞したいと思っていました。
観るものもなくなってきたしと、塚口サンサン劇場まで足を伸ばしました。
おおっ、Neflixで観たときの自分の感想をあらためて読み返すと、
「そのうち塚口サンサン劇場で上映してくれないかなぁ」と書いていますね。
本作のみならず、『奈落のマイホーム』を観たときもそんなことを思っていました。
心のうちをちゃんとわかってくれる塚口サンサン劇場、大好きです。
昔は、ビデオやDVDで観られるものをわざわざ劇場で観なくてもええやんと思ったものです。
でも今は、好きな作品ほど劇場で観たくなる。
台湾へは行ったことがありません。
でもなんとなく親近感があって、劇場のスクリーンに大写しになる光景に郷愁すらおぼえる。
ミンハン役のグレッグ・ハンとマオマオ役のリン・ボーホンのふたりとも、
中華圏を代表する映画賞“金馬奨”の主演男優賞にこのたびノミネートされたそうです。
これがどの程度の賞なのか知らないのでなんとも言えませんが、嬉しいこと。
もう一度くらい劇場で観たいのですけれど、さすがにもうどこも上映しないでしょうか。
またボロ泣きする気満々。