『COUNT ME IN 魂のリズム』(原題:Count Me In)
監督:マーク・ロー
前述の『青春ジャック 止められるか、俺たちを 2』の後に、同じくシネ・リーブル梅田にて。
ドラムとドラマーに焦点を当てたドキュメンタリーです。
音楽は好きだけど、ドラムとドラマーに詳しいわけじゃありません。
でも興味はあるし、気分も明るく保てそうだったから。
ドラマーがいっぱい出てきます。
本作で最も登場シーンが多いのは、スティーヴン・パーキンスでしょうか。
ジェーンズ・アディクションやポルノ・フォー・パイロスなどのバンドに参加したドラマーらしいけど、
この人の名前もそれらのバンドの名前も初耳の私を許してください。
だけどこの人、俳優もできそうなぐらい柔らかな雰囲気のイケメンで、
さまざまなドラマーのことを教えてくれます。
とにかくドラムとドラマーが好きでたまらないという雰囲気が伝わってきて、
こちらまで嬉しくなってしまう。
ほかに印象に残っているのは、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミス、
ポリスのスチュワート・コープランド、ザ・クラッシュのトッパー・ヒードン、
アイアン・メイデンのニコ・マクブレイン、ザ・サマーセットのジェス・ボーウェン。
モトリー・クルーのツアーメンバーを務めたというサマンサ・メロニーもカッコよかった。
どんなドラマーも惚れ込んだのがレッド・ツェッペリンのジョン・ボーナムだとか。
32歳の若さで他界したザ・フーのキース・ムーンの映像にも見入りました。
ドラムの音に酔いしれて、気持ちよく劇場を後にする。