『ミニオンズ フィーバー』(原題:Minions: The Rise of Gru)
監督:カイル・バルダ
声の出演:笑福亭鶴瓶,ピエール・コフィン,尾野真千子,渡辺直美,大塚明夫,田中真弓,
速水奨,立木文彦,土田大,京田尚子,市村正親,宮野真守,鈴木拡樹他
三連休の中日にこれもレイトショー、109シネマズ箕面にて。
『怪盗グルーの月泥棒』(2010)、『怪盗グルーのミニオン危機一発』(2013)、
『怪盗グルーのミニオン大脱走』(2017)と来ましたけれど、
ちっとも変わらないミニオンズ、カワイイです。
スティーヴ・カレルの声で聞きたいところですが、この辺りでは字幕版の上映なし。
やってないもんはどうしようもなく、仕方ないから鶴瓶の声で我慢します。
今は怪盗となったグルーの少年時代の話に遡るスピンオフで、舞台は1970年代。
大悪党になることを夢見る12歳の少年グルー。
訳あって地下室に住まわせることになったミニオンズは、
グルーのことを「ミニボス」と呼んで慕っている。
ある日、グルーが憧れる極悪チーム“ヴィシャス”が新メンバーを募集。
グルーも応募したところ、オーディションの案内が届くが、
面接に赴いたグルーを見て、まだ子どもじゃないかとヴィシャスの面々は嘲笑う。
とぼとぼと帰りかけたグルーだったが、面接会場でいざこざが起きたのを機に、
ヴィシャスが大事に持っていたお宝の石を盗み出すことに成功。
なんとか逃げおおせたグルーをヴィシャスは血眼になって追いかける。
一方、もともとはヴィシャスのリーダーだった老人ワイルド・ナックルズは、
年齢を理由にヴィシャスのメンバーたちに裏切られたうえに殺されかける。
生き延びたワイルド・ナックルズもお宝の石を奪還しようとしていて……。
なんならミニオンズの名前を全員覚えたいところですが、
ケビン、スチュアート、ボブ、そして今回キーとなるオットーしか覚えられず。
あれ?そもそも名前を呼ばれるのはそれぐらいしかいないか。
稽古をつけてもらうシーンが可笑しくて、にへにへしてしまいます。
鶴瓶はすっかりグルーだから、これでいいんですけれど、
ワイルド・ナックルズをアラン・アーキンが担当しているのも気になるし、
いついつまでも続いてほしいミニオンズ。フィーバーならぬフォーエバー。