さつま芋を数時間ほど水に晒して、しっかり「灰汁ぬき」してから
水と氷砂糖と味の母(みりん)と塩、あとはひたすら弱火で煮るだけ
紙かガーゼをピタッと貼りつかせ、煮たたせず「浸すよう」に煮ること
30分ほど煮ては火をとめ、冷めるまで休ませる
......ってことを何度か繰り返し...........
蜜がトロンとして、さつま芋に「透明感」がでたら完成です
おさつも蜜も「黄色」に染まって、美しく濃厚でとても美味
餡のようにシットリとしていて、まるで上等な和菓子のよう
煮物の「甘煮」とは、ぜんぜん違います
煮方でこんなにも変わるなんて、料理って不思議だなぁ
ほとんど「栗のコンフィ」と同じ煮方ですが
ここまで砂糖は使ってないし、時間もかけてません
もっと簡単にサラッと煮てあって、お塩も効かせてあります
熱いところもいいけど、冷めてから食べた方が美味しいかな
また「栗のコンフィ」のように、炙ってもいい
・・・お節のときの栗・・・
サッと洗って蜜をとり、魚グリルで炙ったもの
表面がカリカリになって、とても美味しかった
おさつも同じようにして食べても.............