きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

鱈ちり

2015-02-21 | 鍋もの

本当だったら、鱈のアラで出汁をひいて塩味にしたいとこだけど
今回はアラもないし、鱈の切り身も「一塩」を使っている

なので、まず「ちり酢」で野菜や豆腐を食べ

「鱈の一塩」から、い~塩梅に出汁がでてきたら
スープごと鱈をよそって、こちらは胡椒をかけて食べる

っていう2段階方式の「鱈ちり鍋」にした





土鍋に.......................................

◆水・真昆布・蔵の素

 ・しばらく浸けてから、弱火でゆっくり熱くする

◆白菜の芯・赤人参・大根

 ・蓋してゆっくり、柔らかくなるまで煮る

卓上コンロに移し...............................

◆鱈(一塩・熱湯をかけて下処理そいたもの)
◆生姜

◆豆腐・ねぶか葱・白菜の葉

 ・あまり煮たたせないよう熱くして

◆醤油・白だし・味の母・千鳥酢・レモン汁
◆もみじおろし(大根・韓国唐辛子)
◆青ねぎ

 ・豆腐と野菜を食べる


しばらくして汁が美味しくなったら..........................

◆テーブルコショウ

 ・鱈を汁ごとよそって、コショウをふって食べる




翌朝.......................................................



白だしで旨みを補足してから、白みそを薄めに溶いた
フツフツいってるとこを土鍋ごと.................







アタシはとうとう、お婆ちゃんの「姉」になったようだ



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しょうゆ豚の葱ラー油がけ

2015-02-21 | 和えもの

先日の「ゆで豚の醤油漬け」を、おおざっぱにちぎって

青ねぎ微塵とラー油と黒コショウ、をかけただけ

酒肴


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ダイエット雑炊べんとう・・・2月9日~20日

2015-02-21 | お弁当箱

・・・2月9日月曜日・菜花の雑炊・・・


◆出汁・菜花・醤油・塩・ごはん


・・・2月10日火曜日・白みそバター雑炊・・・


◆出汁・鶏がらスープの素・西京味噌・豆腐・冷凍ねぎ・カルピスバター・ごはん


・・・2月16日月曜日・豆乳鍋の雑炊・・・


◆前夜の豆乳鍋ののこり・七分づきごはん


・・・2月17日火曜日・卵の雑炊・・・


◆冷凍スープ・卵・あぶらげ・青ねぎ・塩コショウ・七分づきごはん


・・・2月19日木曜日・なっぱの雑炊・・・


◆出汁・醤油・蔵の素・ゆでホウレン草・ゆで菜花・春菊・七分づきごはん


・・・2月20日金曜日・しょうゆ豚とセロリとじゃこの雑炊・・・


◆出汁・豚の醤油漬け・塩セロリ・ちりめんじゃこ・醤油・黒コショウ・糸とんがらし・七分づきごはん



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




いつものように「献立絵にっき」は残してあるけど、どうも気持ちが乱れていたらしく
朝になって変更してる日が多くて、画像とメモがバラバラ、何が何やらだ..........

なんとか記憶をたどって記録してみた



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空の果てまで

2015-02-21 | 本と映画の話

2013年に亡くなった「高橋たか子」さんの作品

※あらすじは誰かのを読んでください(笑)

矢川澄子さんの文献を漁っていて興味をもったので、読んでみた
有名なところでは「怒りの子」だろうけど、まだ読んだことはない

う~んなるほど、怒りが服を着て歩いてるような、女の話だった
でも、心理的にはそんなに異形ってわけでもないな~と思った

怒りをもった結果、その先で起こす行動は陰湿で異常だけれど
その一歩手前の、心の中の悪、として思うなら、誰でも持ってる心理と思う

怒りの持ちようが、よく解るものだったし

ただ、さらわれた子は哀れで悲しかった、焼け死んだ子も残酷だった
その子供たちの苦しみを思うとき、アタシは主人公に憎しみを感じた

子供たちが怒りの根源じゃないのに、怒りの罰を一手に引き受けていたのは理不尽で
そう考えると、この女はこれから死ぬより苦しい罰を延々と受けるべきであるのに
なんか、チラリと幸せを感じるところで終わってる気がして、非常に気持ち悪い

それが、この女にとって最高の罰なのかもしれないけど



   
   地の果てまできた。そう思って、眼をあげた。地の上には空が拡がっていた。
   空の果てには空があり、さらにその果てにはまだ空があるらしかった。 了




怒りの旅は果てしなく続く、あたりまえだ、怒りの道は己から流れているのだから
生きている限り続くだろうし、歩いてきた道々には犠牲者の花が咲き乱れるだろう

こういう人っているよな、一生出会いたくないもんだ

生まれた時から「邪悪」って、いると思う








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