きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

チキンと玉葱のインドカレー

2020-07-26 | 汁・シチュー・スープ
ひさしぶりに、本格インドカレーを煮込んでみた
すんごく美味しかった!

◆鶏むね肉(2枚・650g)

・皮をはぎ、食べやすい大きさに切る



◆ヨーグルト(1/2カップ)
◆おろし大蒜(3~4片分)
◆おろし生姜(2片分)
◆ガラムマサラ(粉・大さじ1.5)
◆コリアンダー(粉・大さじ1)
◆クミン(粉・大さじ1)
◆ターメリック(粉・小さじ1強)
◆塩(小さじ1強)

・2~3時間、室温で漬け込む



◆玉ねぎ(大3個)
◆サラダ油(大さじ4)

・狐色になるまで炒める(中火)



◆カイエンヌペッパー(小さじ1.5)
◆韓国とうがらし(粉・小さじ1)
◆サラダ油(大さじ3)

・弱火でじっくり炒め、油に赤色を移す



・鶏肉マリネを加え、炒める



◆水(2カップ)

・色が白っぽくなったら、水を加えて20分くらい煮込む(強火、沸騰したら中火)



◆ヨーグルト(1カップ)

・炒めた玉葱とヨーグルトを追加し、さらに30分くらい煮込む





・ポテッと煮つまり、赤い油が表面に浮いてきたら完成



むね肉と玉ねぎからすごい旨みが出て、とっても美味しかった




油が多いように思うけど、これくらい使わないと美味しさが出ないみたい

上に浮く「赤い油」も美味しさのポイントだから、韓国とうがらしを使ってみた
粉のほう、韓国のは辛みが軽く、でも色が出るから丁度良かったみたい..........





去年いつだったか、スパイスを買いそろえたのに、急に意欲を失ってしまい
そのまんま放置していたら、クミンシードはダメになっていたし
コリアンダーも香りがぬけてしまってた、がっくり.....................

気を取りなおしまして~、あとはなんとか使えそうだったから
ガラムマサラやクミンパウダーを買い足し、遅まきながら使い出した


今回のこのカレーは、油に香りを移すスタータースパイスは要らないし
パウダースパイスはスーパーで売っているものばかり、材料も普通のもの

それで拵えてみたんだけど、びっくりするくらい美味しかった

スパイスと材料させ揃えれば、レシピはいたって単純、とても簡単です
味はまろやかで食べやすい、辛さも中辛くらいで、胃にも優しい

たっぷり食べたけど、まったく胃もたれしなかった

この分量は、本来は印度人の5~6人分(この他にも何種類かあるからと思う)
日本的には3~4人前かな、トーストとサラダを添えたけど、ご飯にもとても合う味です

辛さの調節は、カイエンヌと韓国唐辛子で..............
ちなみに参考レシピでは「レツドペッパー」と記載されていました
赤い油を作るために、粉末状の「チリ」とかが向いているかもしれない

このカレーの名は、ムールガ ド ピャジャ カリー と言うそう

※参考レシピ本・「決定版 レヌ・アロラのおいしいインド料理 」(柴田書店)です


スパイス、どんどん使っていこう

コメント
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