めいすいの写真日記

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堺市の風景

2013-02-15 | 街角

 大阪での宿泊は、「ホテル・アゴーラ リージェンシー堺」。堺市には、少しの間だけの滞在でしたが、その風景を3点ほど。

 コンビナートの夕景

 ホテルの22階の部屋の窓から見たコンビナートの夕景です。(2月10日)

午後5時10分

午後5時20分

午後6時

 与謝野晶子

歌集「みだれ髪」や「君死にたもうことなかれ」で知られる明治の詩人、作家、思想家である与謝野晶子。明治時代を飾る女性と言えるでしょう。
特筆したいのは「源氏物語」の口語訳をしたこと。今でも読みやすいので感心します。

南海本線堺駅前に銅像があるのは、彼女が堺女学校を卒業するまでは堺にいたからのようです。(2月11日)

その子二十(はたち)櫛にながるる黒髪のおごりの春のうつくしきかな (みだれ髪)

 仁徳天皇陵 

歴史の教科書に必ずと言っていいほど載っている「仁徳天皇陵」。堺駅から意外に近いところにあるということを、この地に来て初めて知りました。
ぐるりと廻ったわけではないのですが、最大長840m、高さが35.8mであると聞くとやはり、その大きさに驚きます。(2月11日)

正面森は鳥が飛び交っていました。人が立ち入らないのでバード・サンクチャリーになっているようです。

私達は午後3時過ぎに訪ねましたが、次男は朝早く起き、ホテルを出発、この御陵を一周を含め15キロをランニングしたとのことでした。

解説板の写真(上)と解説文(下)。応仁の乱の時代など管理の行き届かない荒れた時代もあったので、盗掘は大丈夫かと思っていましたが
下の文を読んで、明治の時代の調査では宝物は石棺の中に入っているとのことなので安心しました。