◆ レッドウッドフォレストでの森林浴
レッドウッド・フォレストはロトルアの中心部から6Kmほどの所にあります。
高さが60mにもなるカルフォルニア・レッドウッド(セコイア)が茂る森林となっています。レッドウッドの木は1901年に、初めてカルフォルニアから移植されました。
カルフォルニア・レッドウッドは世界一高くなる木です。カルフォルニア・レッドウッド国立公園には、樹齢2000年のレッドウッドの100mを超える木があり、世界一高い木のベスト1~3までもが生育しているそうです。
レッドウッドは樹皮が厚く、腐りにくい。山火事にあっても新しく芽を吹く力を持っています。日本はじめ世界の各地に生育していました。
しかし、丈夫で加工しやすいので、レッドウッドの巨木は19世紀半ばまでに大量に伐採されてしまったとのことです。
このレッドウッドの森を散策し、森林浴をしました。
倒木が入り込んでいる泉がありました。よく見ると水は澄んでいます。ちょっと神秘的な光景です。
この森には、レッドウッドだけでなく、固有種のシダ類が大量に生育していました。
30分ほどのウォーキングを終えて戻ってきました。
カルフォルニア・レッドウッド (樹齢95年) の年輪
出入口付近にあったビジターセンターには、カルフォルニア・レッドウッドの切株が飾ってありました。
ロトルアは雨量が多く、カルフォルニア・レッドウッドが良く育つ環境にあるとのことでした。
もしかして、あと1000年もすると世界一高い木がこの公園のレッドウッドということが起きるかも知れません。
◆ ハグレー公園
南島、クライストチャーチの中心部からすぐの所にあるハグレー公園。
面積182haの公園で、都市公園としては、ニューヨークのセントラルパーク、ロンドンのハイドパークに次ぐ世界3番目の大きさです。
通用門 右側はカンタベリー博物館
入ってすぐの所
噴水
松の木の根元がうねっているのが特徴的でした。
園内を流れるエイボン川、市の中心部に流れていきます。
広々とした公園内
園内でくつろぐ人々
お花畑
カラーの花
菖蒲
ハグレ公園の一角にあり、通りにも面しているカンタベリー博物館。ネオ・ゴシックの立派な建物です。
レオナルド・ダ・ビンチの機械展をやっていました。主な展示物として、マウリ文化やニュージーランドのかって生息していたの生物などの標本が揃っているそうです。
団体ツァーなので、時間が無く、入場できなかったのは残念でした。
詳しくは、 「めいすいの海外旅日記」 ニュージーランド第4日 をご覧下さい。