2021年、第97回箱根駅伝が8時スタート。歴史と伝統の人気スポーツは、年を追うごとに人気が上昇しヒートアップ、さらに大きな注目を浴びるレースとなっている。
コロナウイルスの影響を受けながら,開催にこぎ着けた今大会の前評判は青学大、東海大、駒大の3強といわれている。その中で東海大が今一歩リードか?
また、1年生にも逸材がいる。箱根予選会で日本人1位になった順大の三浦、5000mのU20日本新の中大の吉井ど、どんな活躍が見られるか楽しみである。
どこのチームが栄冠を手にするのか。どんなドラマが待っているのか。興味が尽きない。
3区、優勝候補の東海大・一年の石原が区間賞で首位に立つ。
4区、創価大の島津が、5.7Km付近で東海大の佐伯を抜いて首位に立つ。
往路優勝は創価大学。常に安定した走行をし、5時間28分09秒で栄冠に輝いた。
復路のスタート、一位で創価大学がスタートした。どこまで逃げられるか?興味が持たれる。
創価大は安定した走りで復路のうち、9区までは一度も首位を明け渡すことなく、9区では石津が区間記録で10区小野寺にタスキを渡し、2位の駒澤大に3分以上の差を付け総合優勝は確実と思えたが・・・。
最終10区、駒澤大の石川、ゴール近く20.9Km付近で創価大をとらえ首位に立つ。創価大の小野寺は区間20位と沈んだ。
駒澤大学が、執念で13年ぶりの総合優勝を飾った。復路優勝は青山学院大学で、往路12位からの意地を見せた。