◆ フカ 滝
フカ滝上流
タウポ湖から流れ出るワイカト川が狭い峡谷を流れ落ちる滝となっています。標高差が10mなのですが、
多い時には毎秒280トンも流れるという滝です。
轟音とミントブルーの美しい色は迫力満点です。この日は快晴でしたから、見事な景観となっていました。
ニュージーランドでは最も訪問者の多い自然観光スポットだそうです。
フカ滝の中央には橋があり上流と下流を眺めることが出来ます。
フカ滝下流
◆ トンガリロ国立公園の山々
1894年、ニュージーランドで初めて指定された国立公園。環太平洋火山帯の最南端に位置する。
トンガリア山、ナウルホエ山、北島の最高峰であるルナペフ山などの山々が聳えます。マオリ族の聖地であり、 入植者による乱開発を懸念したマウリ族の首長により、この地が国に寄付された歴史を持ちます。
1990年に自然遺産、1993年にマウリの聖地としての文化遺産としても登録された複合遺産です。
トンガリロ山、ナウルホエ山、そして、この右側にあるルナペフ山の3つの山は、活火山であり、これらの影響により周辺には樹木が育ち難くなっています。
ナウルホエ山は山容が円錐形で富士山によく似ています。トンガリロ山付近には美しいエメラルド湖があるそうです。
ルナペフ山の北東斜面には、ファカパパ・スキー場があり、標高差が675mもあるニュージーランドでも屈指の広大なスキー場ということです。
シャトウ・トンガリロの庭からみたナウルホエ山。
この山の140kmほど西には、タナラキ山(別名エグモント山)が独立峰として聳えており、こちらも富士山そっくりです。
詳しくは、 「めいすいの海外旅日記」 ニュージーランド第3日 をご覧下さい。