めいすいの写真日記

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映画「めまい」・・・ヒチコック監督作品

2021-05-20 | 映画

                                 NHK BS プレミアムシネマ

  舞台はサンフランシスコ。高所恐怖症のため、警察を退職したジョン“スコティ”は、旧友エルスターから妻・マデリンの尾行を依頼される。尾行を始め、次第にマデリンを愛するようになってしまうジョン。しかし、心を病んでいるというマデリンは身を投げてしまう。ところが,失意のジョンの目の前にマデリンにそっくりの女性が現れる・・・。鮮やかな色彩、官能的な演出と音楽、巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督の最高作ともされる傑作中の傑作。
 この作品は公開当初、評判は今ひとつだったが、現在は裏窓、鳥、サイコなどを押さえ第一位の人気とのことである。

【製作・監督】アルフレッド・ヒッチコック
 【撮影】ロバート・パークス
 【音楽】バーナード・パーマン
 【出演】
     ジョン・“スコティ”・ファーガソン・・・ジェームス・スチュアート  
     マデリン・エルスター/ジュディ・バートン ・・・  キム・ノヴァック 
             マージョリー・“ミッジ”・ウッド・・・バーバラ・ベル・ゲデス
     ギャヴィン・エルスター・・・トム・ヘルモア
【製作国】アメリカ、1958年 2時間8分年
【原題】VERTIGO

【第1段階】

  舞台はサンフランシスコ。高所恐怖症のため警察を退職したジョンは、旧友エルスターから妻・マデリンの尾行を依頼される。

 高所恐怖症のジョン・“スコティ”は心を病んでいるマデリンの尾行を始めは断る。

しかし、エルスターとマデリンがレストランで食事をしている姿を見、

 その美貌もあってか、翌日から尾行することにする。

 マデリンは、ブーケを買ったり、カルロッタの墓を訪れたりする。      

   

 パレス美術館ではカルロッタの肖像に髪型から首飾りまでそっくりなマデリンが、よく似たブーケを持ち見つめ続ける。

   また、マキントリックホテルは”悲劇の”カルロッタ”が過ごした建物だった。
 窓越しにマデリンを見たのだが、スコッティがホテルに入って調査しようとすると,そこには、マデリンはすでにいなかった。

 尾行を続けてから数日後、マデリンはサンフランシスコ湾にかかるゴールデンブリッジ際から突然、身を投げる。スコティは、なんとか助けることが出来、自宅に連れて帰り手当てする。

 スコティはマデリンに次第に愛を感じるようになり、不安定な彼女を救うために夢で見たという村の古い教会へ向かう。 マデリンはスコティに愛を打ち明けると、カルロッタが自殺を図った教会の塔に駆け上がります。

マデリンは教会の塔から落下する

 


 スコティは追いかけるのだが、高所恐怖症によるめまいが生じ、追いつくことができず、悲鳴が聞こえ、マデリンは頂上から身を投げていた。

   マデリンの転落死は訴訟で事故と処理され、エルスターはスコティを慰めながら、ヨーロッパへ行くと告げる。
 スコティはショックから、精神病院に療養する身となった。

 【第2段階と終末】
   その後、スコティはマデリンと瓜二つのデパート勤務をしているジュディ・バートンに出会います。
   マデリンとジュディ・バートンとは、映画の中では、キム・ノヴァック の一人二役。
   これから、このミステリーサスペンスの謎解きが始まります

   このトリックが寛容出来るか、さらには理解するに十分な内容か?は、視聴者の考え次第で決まることになるでしょう。

  (了)                           



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