マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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アナログテレビ

2006年07月14日 08時00分38秒 | つうしん
テレビの画面が突然に「ブッ」と発して消え、真っ黒で映らないとおふくろから電話があった。

唯一の楽しみにしているテレビが壊れちゃった。

近所の電器屋さんに聞いたら、「そりゃーブラウン管がやられたんであきまへんわ」と。

「買い替えでんな」の店主の声で店内を見渡せば流行の高価な地デジ液晶テレビばかりが並ぶ。

地デジに全面切り替えが5年後の2011年。

まだまだアナログで見たいと遠方の電気店に見にいくという。

夏の暑い盛りに出かけたらしんどいやん。

こっちでテレビ買ってもっていったるわと伝えると「待ってるわー」と。

翌日、午前中に長谷の初瀬素盞鳴神社取材を終え、専門店へ飛んで行った。

チラシに出ていたアナログテレビがあった。

大阪の在庫センターにあれば数日後ならお店のほうで交換できるというが待ちきれんだろうな。

私が買ってもっていくとなると壊れたテレビはリサイクル料金払ってリサイクルセンターに持ち込まないとあかん。

店員さんに聞くと、購入すれば壊れたテレビはお店に持ち込み可能だし少し安くなるリサイクル料。

よっしゃー、決まった。

早速購入して大阪まで飛んでいく。

着くとすでに掃除して待っていたおふくろ。

団地の階段をかーさんとテレビを抱えてぼっちぼっち上る。

クーラーが無い部屋で汗をかきかきテレビを交換設置する。

アンテナ線を差込み電源を入れるときれいに映る。

「うれしい、渡る世間鬼が見れるー」って喜んだ。

一日限りのテレビ休日でした。