吉野町山口の竜門岳は標高904m。
頂上には吉野山口神社の元神社といわれる嶽神社が鎮座する。
同神社は水の神さんとして崇められ、西谷地区の方々が集落から弁当を持って急坂の山道を登りお参りにやって来る。
昔しは周辺21カ大字に宇陀地区からも参加していたが西谷地区だけになったという。
岳から流るる水や四季の恵みに感謝する岳ノボリ祭りは、到着すると水の神さんに御供モチを供えて神式に則り厳かに神事が行われ般若心経を唱和されます。
火を焚いてその回りを囲むように弁当を広げて四方山話に笑顔が膨らむ。
山仕事の関係者はメンパと呼ばれる弁当箱を開く。
現代では珍しくなった先代から使っているメンパ弁当は地方ではワッパとも呼ばれている代物だ。
数年前のこの日、大きく育ったヤマザクラが広がるように咲いていたこともあったなと感慨深げに話す人々。
これからも岳ノボリは続けていきたいとおっしゃる。
(H19. 4.17 Kiss Digtal N撮影)
頂上には吉野山口神社の元神社といわれる嶽神社が鎮座する。
同神社は水の神さんとして崇められ、西谷地区の方々が集落から弁当を持って急坂の山道を登りお参りにやって来る。
昔しは周辺21カ大字に宇陀地区からも参加していたが西谷地区だけになったという。
岳から流るる水や四季の恵みに感謝する岳ノボリ祭りは、到着すると水の神さんに御供モチを供えて神式に則り厳かに神事が行われ般若心経を唱和されます。
火を焚いてその回りを囲むように弁当を広げて四方山話に笑顔が膨らむ。
山仕事の関係者はメンパと呼ばれる弁当箱を開く。
現代では珍しくなった先代から使っているメンパ弁当は地方ではワッパとも呼ばれている代物だ。
数年前のこの日、大きく育ったヤマザクラが広がるように咲いていたこともあったなと感慨深げに話す人々。
これからも岳ノボリは続けていきたいとおっしゃる。
(H19. 4.17 Kiss Digtal N撮影)