川上村西河の大名持神社では毎月1日が月参りの日。
12月の月は一年神主が交替する日であったが平日引渡しでは困難になってきてから初めの日曜日に移行されている。
神主の引渡し儀式は昼一番に宮さんの鍵を受け渡す式典から始まる。
一年神主は西河と大滝からひとりずつで、式典後に参籠所で新旧の神主は奥さんともどもと膳を囲んで直会。
2時間余りの歓談を終えると同神社一年間の祭典祝詞を引き継ぎます。
祭典毎に祝詞の口上が異なるもので、こんなに沢山があるのかと驚かれる新神主。
一方の神主は昭和六年から綴じられている神主記録簿へ記帳する。
その記録簿の頁をめくると記帳名に昭和14年のお爺さん、昭和54年には親父さんの名前が見つかった。
親子三代が記載されることになり身が引き締まる思いだとおっしゃる。
祝詞、記帳引渡しを終えた神主は神殿前に座って月参り儀式の引渡し。
先輩神主の指導のもと、鈴祓い振り、一拝礼、四拍手、一拝礼や祝詞の口上などを身につけていきます。
参拝者から拝受された十二灯参りの灯り代を手に受けて始まる引渡し指導は真剣なリハーサルです。
(H19.12. 2 Kiss Digtal N撮影)
12月の月は一年神主が交替する日であったが平日引渡しでは困難になってきてから初めの日曜日に移行されている。
神主の引渡し儀式は昼一番に宮さんの鍵を受け渡す式典から始まる。
一年神主は西河と大滝からひとりずつで、式典後に参籠所で新旧の神主は奥さんともどもと膳を囲んで直会。
2時間余りの歓談を終えると同神社一年間の祭典祝詞を引き継ぎます。
祭典毎に祝詞の口上が異なるもので、こんなに沢山があるのかと驚かれる新神主。
一方の神主は昭和六年から綴じられている神主記録簿へ記帳する。
その記録簿の頁をめくると記帳名に昭和14年のお爺さん、昭和54年には親父さんの名前が見つかった。
親子三代が記載されることになり身が引き締まる思いだとおっしゃる。
祝詞、記帳引渡しを終えた神主は神殿前に座って月参り儀式の引渡し。
先輩神主の指導のもと、鈴祓い振り、一拝礼、四拍手、一拝礼や祝詞の口上などを身につけていきます。
参拝者から拝受された十二灯参りの灯り代を手に受けて始まる引渡し指導は真剣なリハーサルです。
(H19.12. 2 Kiss Digtal N撮影)