秋の祭礼である花笠祭りで賑わった吉野町小名では毎年12月7日に山の神を奉って山仕事を休む日。
同時刻に上出、下出、中出の垣内ごとに行われる山の神祭は祠の前でトンドを焚いて暖をとる。
花笠祭りのときにこさえたワラ束の「ヤマノカミ」と農具ミニチュアはトンドに火を着けたときに燃やされ焼納される。
お櫃モチ、サイラ(サンマ)の開きやメザシにオニギリなど供える。
30年ほど前まではワラ束にオニギリ一個やお頭付きの魚を入れたものを祠後方のご神木に掛けていたという。
ワラ束の山の神御供はホデと呼ばれる。
ホデはホウデンがなまったものと考えられるが、今では御供のコンビニオニギリに代わっている。
祭事は灯明を点けてから代表者が般若心経を唱えます。
一般的に山の神は女性とされることから男性だけの祭事で女性は参加できないとされている。
小名の祭事は心の広い山の神で特別なのであろう。
(H19.12. 7 Kiss Digtal N撮影)
同時刻に上出、下出、中出の垣内ごとに行われる山の神祭は祠の前でトンドを焚いて暖をとる。
花笠祭りのときにこさえたワラ束の「ヤマノカミ」と農具ミニチュアはトンドに火を着けたときに燃やされ焼納される。
お櫃モチ、サイラ(サンマ)の開きやメザシにオニギリなど供える。
30年ほど前まではワラ束にオニギリ一個やお頭付きの魚を入れたものを祠後方のご神木に掛けていたという。
ワラ束の山の神御供はホデと呼ばれる。
ホデはホウデンがなまったものと考えられるが、今では御供のコンビニオニギリに代わっている。
祭事は灯明を点けてから代表者が般若心経を唱えます。
一般的に山の神は女性とされることから男性だけの祭事で女性は参加できないとされている。
小名の祭事は心の広い山の神で特別なのであろう。
(H19.12. 7 Kiss Digtal N撮影)