大和の夏祭りを代表する田原本町津島神社の祇園祭はたいへんな賑わいをみせる。
同社境内や町内筋には夜店がずらりと並び、特設会場では有名漫才師らが出演して絶え間ない笑いの渦が広がる。
祇園祭の昔は7月11日から始まって七日間も運営されていたが、昭和40年代ころから徐々に日程が短くなって、最近では第三土曜、日曜の二日間に開催されている。
町内からはだんじりや子供御輿が繰り出され町内を練り歩く。
陽が暮れるころ、神社に到着すると宮司からお祓いを受ける。
今年のだんじりは旭町、郭町(かくない)、戎通りの3基。
子供御輿は大門西、戎通り1、2丁目に杉の子子ども会の4基。
もうひとつは普段は花立てしている大八車を急遽利用した御輿だ。
珍しい御輿に乗った子どもらの顔が満足げに見える。
その昔には「立山」と呼ばれる世相をおもしろおかしく表現した人形の造りものがあった。
本町、材木町、市町などの町内毎に立山の世話人が子どもらと一緒に作って、空き家を利用してそこに飾って見てもらっていたと懐かしそうにおっしゃる氏子ら。
一方、平成の大修理を終えた拝殿の前には参拝者が長い列をつくってお参りにくる。
こんなにも長い行列は久しぶりだと関係者は大喜び。
夜八時、拝殿に登った奉賛会の方々を前に神事が始まる。
修祓、祓えの儀、祭主一拝、祝詞奏上のあとは巫女さんの神楽舞や鈴祓いなどが営まれる。
その間、絶え間なく参拝者が訪れる祇園さんの夏の夜は更けていく。
なお、関係者のご厚意で拝殿並びにT医院さんのビル屋上から祭り全景を撮影させていただいた。
この場をお借りして厚く御礼申しあげます。
(H20. 7.19 Kiss Digtal N撮影)
同社境内や町内筋には夜店がずらりと並び、特設会場では有名漫才師らが出演して絶え間ない笑いの渦が広がる。
祇園祭の昔は7月11日から始まって七日間も運営されていたが、昭和40年代ころから徐々に日程が短くなって、最近では第三土曜、日曜の二日間に開催されている。
町内からはだんじりや子供御輿が繰り出され町内を練り歩く。
陽が暮れるころ、神社に到着すると宮司からお祓いを受ける。
今年のだんじりは旭町、郭町(かくない)、戎通りの3基。
子供御輿は大門西、戎通り1、2丁目に杉の子子ども会の4基。
もうひとつは普段は花立てしている大八車を急遽利用した御輿だ。
珍しい御輿に乗った子どもらの顔が満足げに見える。
その昔には「立山」と呼ばれる世相をおもしろおかしく表現した人形の造りものがあった。
本町、材木町、市町などの町内毎に立山の世話人が子どもらと一緒に作って、空き家を利用してそこに飾って見てもらっていたと懐かしそうにおっしゃる氏子ら。
一方、平成の大修理を終えた拝殿の前には参拝者が長い列をつくってお参りにくる。
こんなにも長い行列は久しぶりだと関係者は大喜び。
夜八時、拝殿に登った奉賛会の方々を前に神事が始まる。
修祓、祓えの儀、祭主一拝、祝詞奏上のあとは巫女さんの神楽舞や鈴祓いなどが営まれる。
その間、絶え間なく参拝者が訪れる祇園さんの夏の夜は更けていく。
なお、関係者のご厚意で拝殿並びにT医院さんのビル屋上から祭り全景を撮影させていただいた。
この場をお借りして厚く御礼申しあげます。
(H20. 7.19 Kiss Digtal N撮影)