マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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となりの人間国宝さんに思わず注文した「がんばってますからっ!日本」冷凍お好み焼きよりどり5枚セット

2016年10月16日 07時40分58秒 | あれこれテイクアウト
この日もテレビで拝見していた関西テレビの朝の番組「よーいドン!」。

知っている処もあれば知らない土地を巡って地元ならではと思える人たちが多数登場する。

これはと思われる人に出合って感動するのが番組認定の「となりの人間国宝さん」。

この日に放映された訪問地は大和高田市の築山(つきやま)だ。

ちなみに土地は巡るが名所旧跡は一切紹介されない。

土地に生きている住民を紹介する。

さまざまな生きざまで暮らしてきた住民の姿は心から美しい。

テレビを見ながら拍手すること、ほろほろ涙流すこと、おかしくって大笑いすること度々ある。

この日に取り上げられたご夫婦が製造販売する冷凍お好み焼きに目が喰いついた。

スナックの経営からカレー専門店を経てたどり着いたお好み焼き。

今では一日におよそ6万枚も生産する会社に育て上げた。

そこへ行くまでは赤字、赤字の日々。

カレー店を閉めてカット野菜販売で首を繋いだ。

スナック時代に客に出していたお好み焼きが評判だった。

カット野菜にお好み焼き。

それらを詰め込んだカップお好み焼きで起死回生。

平成元年のことである。

もっと簡単にということで平成12年9月に冷凍お好み焼きを製造販売に成長したという話しだ。

めちゃくちゃ美味しいそうに食べはる出演者。

尤も売れに売れているお好み焼きが食べたくなった。

どこで売ってるんやと思って探し出した会社はご夫婦が経営されるSD食品(株)だった。

これまで冷凍お好み焼きはスーパートライアルやイオンでも買ったことがある。

だいたいが一枚で100円。

お得なお好み焼きは食べたいときに冷凍庫からだす。

レンジでチンしてお好みのソースをかけてマヨネーズ。

カツオ削り節に青のりを振りかけて食べる。

こ腹に丁度いいお好み焼きであるが、これらはまちがいなく中国産。

トライアルのお好み焼きとかチジミ焼きに貼ってあったシールを見て愕然とした。

それを知ってからは買うことはない。

ところがだ、年商8億円のSD食品(株)が製造販売するお好み焼きは自社ブレンドの小麦粉にキャベツ、豚肉、イカなどなどの具材すべてが国産に油は米油のようだ。

それを知ったかーさんは欲しいから、売っているスーパーがどこにあるのか探してという。

そういえば私が行く範囲内では見当たらない。

見つけていないのかも知れないがネット販売もあること知った。

とにかく早く食べたいというかーさんは、「がんばってますからっ!日本」冷凍お好み焼きよりどり5枚セットを販売しているネットを探し当てた。

数年前までは自社ネットで販売していたようだが、今は「ぐるなび食市場」に移っていた。

しかもだ、期間は何時までか判らないが、通常は送料込み2710円の「自由に選べる冷凍お好み焼きよりどり5枚セット」が、送料無料の特別価格1880円で提供するっちゅうのである。

通常370円の豚玉・イカ玉・ミックス(噂によればタコも入っているらしい)・スペシャル焼(テレビ放映クレジットに製造直売所にて税込310円とある)・豚肉入りモダン焼・エビ玉・ねぎ焼・月見豚玉・もちチーズ・ベーコンチーズ・シーフード・・・などなどだ。

5枚はどれを選んでも特別価格の1880円。

我が家は私の希望でオーソドックスな我が家定番の豚玉に希望はたっぷり入れたいが値段の関係で口にしたことがないねぎ焼にした。

同じ価格であれば味はどんなんだろうと試し買いのミックス・スペシャル焼・豚肉入りモダン焼で5枚組を買い物カゴに入れた。

特製ソースにカツオ節、青のりが同封されているお好み焼きセットの到着が楽しみ。

それから二日後の9日。

午前11時に冷凍便で届いた。

その日の昼食となってテーブルに出た。

まずは試し喰いということで二枚を選ぶ。

それを半分ずつに分けてかーさんと分け分けの食事。

一口食べて、美味いやん、の一言だ。

箸で摘まんですっと切れる柔らかさ。

食べてもやはり柔らかい。

口当たりがいいのである。

ヤマノイモはたぶんになく、擦ったナガイモがふんだんに入っているのだろう。

また、ソース無しでも味があるお好み焼き。

右は豚玉で左はねぎ焼きだ。

添えつけのソースはそれぞれ。

豚玉のソースは甘口。

左のねぎ焼きはソースでなくポン酢が入っているような味がする。

カツオの削り節はどちらも同じだが、青のりはねぎ焼きだけだ。

キャベツはしゃきしゃき。

豚玉は一枚の豚肉。

厚さも、肉汁も物足りないが味は満足する。

特にと思ったのがねぎ焼きだ。

ねぎはふんだんに入っているのかと思ったが、そうではない。

中心部は少なく、縁周りにある。

これもまたシャキシャキ感があるが思ったよりも少ない。

ねぎ焼きは別格の味がある。

中から出てきたのは何の肉。

この食感で判った。

スジ肉だ。

それもおでんのタネとしてスーパーなどで売っている串に挿したスジ肉だ。

私たちの口に合わないスジ肉ではあるが、焼きがいいのか、トロロト油でジュージュー。

スジ肉がこれほどの大きさであれば豚肉も同じ、いやそれ以上に盛ってほしいと思った。

食べている途中で何かが物足りないことに気がつく。

そうだ、マヨネーズと紅ショウガである。

味覚をより以上に求めるならこれは必須。

我が家ではこれがなければお好み焼きとは云わない。

どれもこれも一枚が370円。

贅沢は云わないが、美味いだけに不満足な点については検討願いたい。

その日からほぼ10日後。

スーパープライスカットで買った巻き寿司だけでは物足りないので冷蔵庫にあったお好み焼き2枚を焼いた、ではなく、チンした。



今回はミックス焼きに豚肉入りモダン焼き。

これもまた二人で分け分けして食べる。

始めに食べたのは豚肉入りモダン焼き。

焼きそば麺はやや固め。

この食感がたまらない。

その代わりに本来の柔らかさが口に伝わらない。

私は食感が気に入ったが、かーさんは不評だ。

もう一枚はミックス焼き。

豚玉よりも断然に美味しい。

これならもう一枚食べてみたい。

残すはスペシャル焼き。

味わって食べたい。

そう思って楽しみにしていた日がやってきた。

25日の我が家の昼食。



半ぶっこに分けて食べた。

(H28. 4. 7 記)
(H28. 4. 9 SB932SH撮影)
(H28. 4.18 SB932SH撮影)
(H28. 4.25 SB932SH撮影)