マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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若草山の山焼きに興じる撮影地の確保

2019年05月21日 09時33分18秒 | しゃしん
寒い中、ほんとにごくろうさんだ。

三脚を並べて、撮影ポイントを定める。

早い人は朝から並べたという人も居るらしい。



これを目撃した時間帯は午後4時。

佐紀町の火鎮祭行事の聞取りを終えて帰路に通る道で見た光景である。

この日は、わけのわからない「大立山」イベントがある平城京跡。

その周回道路でもあるから、大型バスが何台も。

常に渋滞状態に車が動かない。

丁度というところに渋滞停車中に携帯電話のシャッターを押す。

若草山の山焼きは午後6時半に打ち上げる花火から始まる。

それまで2時間半後の待ち時間。



えー写真撮ってくださいやぁ、と心の内側で呟く。

かつては私もその中に居た。

尤も撮影場所はここではない。

朱雀門により近い場に出かけたのは平成13年の山焼きだった。

その後の平成16年は祭典会場を・・。

当時はフィルム撮影だった。

フイルムは富士フイルムのトレビ400。

絞り値をF22にセットして9回開放するバルブ撮影。

つまりは多重露光であった。

まったくの勘で開放時間を決めた覆い作業は確か着用していた帽子だったと思う。

待つことに耐えられない山焼き撮影は平成19年を最後にやめた。



今ではまったく関心が湧かない山焼き

もっと重要な民俗に没頭するようになったのもやめた理由であるが・・。

ある人がツイッターに呟いた映像に、えっと思った場所がある。

その映像は東大寺戒壇院前からとらえた若草山の山焼きである。

不思議な光景のように感じたが・・どうでもいい。

(H30. 1.27 SB932SH撮影)