“山久”と書いて“ÝAMAHISA”とふる。
そう法隆寺店は“やまひさ”であるが、ネタが大きい上もん回転寿司の奈良柏木店は“さんきゅう”と、呼び名が異なる。
実は、ずいぶん昔の山久法隆寺店は、“さんきゅう”と名乗っていたと思うのだが・・。
おふくろが田北病院の退院後、初の診察を終えたらその店に行こう。
実に5年ぶりの山久法隆寺店。
斑鳩町の幸前にある。
富雄川の橋を越えてすぐ近く。
国道25号線沿いにある。
店名の“山久”の文字は小っちゃくて玄関にまで行かないとわからない。
国道を走る車から見た看板は“うどん寿司“。
うちは和食だぜ、と云わんばかりの大看板。
平成26年9月11日も、1年後に入店した私が退院直後に立ち寄って食べた平成27年8月17日も”やまひさ“だった。
暑い盛りがまだまだ続くこの日のお客さん。
正午過ぎの土曜日に入店するのはほぼ間違いなく、家族連れであるが、子どもの声は聞こえない。
評判のよろしい山久。
看板どおりにうどんも寿司も美味しいようで・・。
おふくろの退院後、初の外食に心配していた車の乗り降りに杖歩き。
難なくこなしている。
病院内の杖歩きもほど良い感じ。
歩幅が広がり、自身をもって歩いているようには見えるが、ふらつきも見られる歩行に付き添いは絶対に必要である。
さて、山久のメニューは・・うどんににぎり寿司がメインに天ぷらもある定食セットが主に。
何を選んでいいのやら、迷いに迷った家人たち。
おふくろが選んだ1100円のざるうどんににぎり7貫と手巻き寿司がセットの定食。
かーさんは、1290円のとり天もあるハイカラうどんににぎり寿司にデザートがマンゴープリンのセット定食。
まさに、うどんとにぎり寿司。
これには汁椀が付いていない。
そこが山久の不思議と、いうか、私の概念には定食に汁椀は付き物ではと思っていたからだが・・・。
ざるうどんはしこしこつるつる麺。
94歳のおふくろがずずっと食べるのは難しくちょいと浸けては口に・・。
噛むように食べていた。
7貫にぎりはサラダ的サーモンに真イカ、まぐろ、はまち、海老、サヨリに出し巻き。
甘くて美味しいと、これが一番の味だったようだ。まぐろが大好きなおふくろであるが、手巻き寿司はちと食べ難い。
なぜか。
海苔が固くて噛み切れない。
ならばがつんとほうばって、というわけにはいかない高齢者。
メニューチョイスはしくじり、お腹もいっぱいになっちまって、サラダ的サーモン、はまち、海老は私の口に入った。
とり天もあるハイカラうどんににぎり寿司はどうか。
天かすをプラスしたからハイカラうどん。
ベースはかけうどんであるが、麺も出汁も美味しいようだ。
後から汁だけ飲ませてもらったが、私の口ではそう思わない。
どちらかと云えば京風に近い優しい味である。
にぎりは6貫。
ざるうどんセットと同じサラダ的サーモンに真イカ、まぐろ、ハマチ。
海老はぶっといぼたん海老。
食べよけがあるぼたん海老に大満足するかーさん。
バッテラのように見えるこれはなんだろう。
どうやら焼き鯖のようだ。
分厚い身の焼き鯖もピカいち。
上にぎりが二つに満足していた。
とり天は食べやすくした小さ目のとり天。
さっぱりした油に下味が利いたとり天。
ひとつもらって食べたとり天も満足。
おまけみたいなマンゴープリンで〆ていた。
さて、私が注文した肉カレーうどんが凄い。
和風出汁に溢れたカレーうどん。
とろけた餡カレーがシコシコうどん麺に絡んでむちゃ旨い。
肉に味付けはしていないが、カレー味がたっぷり塗れてこれも美味い。
玉ねぎに葱もカレー出汁に踊る。
味が沁み込んだ油揚げとともに食べるカレーうどんは絶品味。
試しに入れてみた別皿添えの香味料はなんだかわかっていないままにパラパラ落とした。
甘味が強かった肉カレーの味がどんでん返り。
えっ、こんなカレーうどん、食べ初め。
どこかスリランカ的な味がする香味料が凄い。
この香味料はなんだろうか。
メニューパネルの映像に「ちょっぴりスパイシー」と書いてあるが、香味料が何なのか、一言もその件については触れていない。
(R2. 8.29 SB805SH撮影)
そう法隆寺店は“やまひさ”であるが、ネタが大きい上もん回転寿司の奈良柏木店は“さんきゅう”と、呼び名が異なる。
実は、ずいぶん昔の山久法隆寺店は、“さんきゅう”と名乗っていたと思うのだが・・。
おふくろが田北病院の退院後、初の診察を終えたらその店に行こう。
実に5年ぶりの山久法隆寺店。
斑鳩町の幸前にある。
富雄川の橋を越えてすぐ近く。
国道25号線沿いにある。
店名の“山久”の文字は小っちゃくて玄関にまで行かないとわからない。
国道を走る車から見た看板は“うどん寿司“。
うちは和食だぜ、と云わんばかりの大看板。
平成26年9月11日も、1年後に入店した私が退院直後に立ち寄って食べた平成27年8月17日も”やまひさ“だった。
暑い盛りがまだまだ続くこの日のお客さん。
正午過ぎの土曜日に入店するのはほぼ間違いなく、家族連れであるが、子どもの声は聞こえない。
評判のよろしい山久。
看板どおりにうどんも寿司も美味しいようで・・。
おふくろの退院後、初の外食に心配していた車の乗り降りに杖歩き。
難なくこなしている。
病院内の杖歩きもほど良い感じ。
歩幅が広がり、自身をもって歩いているようには見えるが、ふらつきも見られる歩行に付き添いは絶対に必要である。
さて、山久のメニューは・・うどんににぎり寿司がメインに天ぷらもある定食セットが主に。
何を選んでいいのやら、迷いに迷った家人たち。
おふくろが選んだ1100円のざるうどんににぎり7貫と手巻き寿司がセットの定食。
かーさんは、1290円のとり天もあるハイカラうどんににぎり寿司にデザートがマンゴープリンのセット定食。
まさに、うどんとにぎり寿司。
これには汁椀が付いていない。
そこが山久の不思議と、いうか、私の概念には定食に汁椀は付き物ではと思っていたからだが・・・。
ざるうどんはしこしこつるつる麺。
94歳のおふくろがずずっと食べるのは難しくちょいと浸けては口に・・。
噛むように食べていた。
7貫にぎりはサラダ的サーモンに真イカ、まぐろ、はまち、海老、サヨリに出し巻き。
甘くて美味しいと、これが一番の味だったようだ。まぐろが大好きなおふくろであるが、手巻き寿司はちと食べ難い。
なぜか。
海苔が固くて噛み切れない。
ならばがつんとほうばって、というわけにはいかない高齢者。
メニューチョイスはしくじり、お腹もいっぱいになっちまって、サラダ的サーモン、はまち、海老は私の口に入った。
とり天もあるハイカラうどんににぎり寿司はどうか。
天かすをプラスしたからハイカラうどん。
ベースはかけうどんであるが、麺も出汁も美味しいようだ。
後から汁だけ飲ませてもらったが、私の口ではそう思わない。
どちらかと云えば京風に近い優しい味である。
にぎりは6貫。
ざるうどんセットと同じサラダ的サーモンに真イカ、まぐろ、ハマチ。
海老はぶっといぼたん海老。
食べよけがあるぼたん海老に大満足するかーさん。
バッテラのように見えるこれはなんだろう。
どうやら焼き鯖のようだ。
分厚い身の焼き鯖もピカいち。
上にぎりが二つに満足していた。
とり天は食べやすくした小さ目のとり天。
さっぱりした油に下味が利いたとり天。
ひとつもらって食べたとり天も満足。
おまけみたいなマンゴープリンで〆ていた。
さて、私が注文した肉カレーうどんが凄い。
和風出汁に溢れたカレーうどん。
とろけた餡カレーがシコシコうどん麺に絡んでむちゃ旨い。
肉に味付けはしていないが、カレー味がたっぷり塗れてこれも美味い。
玉ねぎに葱もカレー出汁に踊る。
味が沁み込んだ油揚げとともに食べるカレーうどんは絶品味。
試しに入れてみた別皿添えの香味料はなんだかわかっていないままにパラパラ落とした。
甘味が強かった肉カレーの味がどんでん返り。
えっ、こんなカレーうどん、食べ初め。
どこかスリランカ的な味がする香味料が凄い。
この香味料はなんだろうか。
メニューパネルの映像に「ちょっぴりスパイシー」と書いてあるが、香味料が何なのか、一言もその件については触れていない。
(R2. 8.29 SB805SH撮影)