マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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我が家の白色衣装を纏ったセッコク

2016年10月14日 11時36分40秒 | 我が家の花
ピンクの花色のセッコクを観察している隣の鉢に動きがあった。

小さな、小さな花芽がついた。全身が緑色。

どんな花色に育っていくのか、このセッコクも毎日の記録に参戦する。

花芽がついてから7日目。



毎日、毎日撮っていても大きくなっているのか判らない。

どちらかと云えば緑の槍のように見える花芽。

尖った槍の先端かと思った。

5日間ほどはずっとそんな姿だった。



大きくなったなぁと感じるようになったのは芽生え10日後の29日。

若者らしさを感じる立ち姿になってきた。

花芽がついてから17日目。



育った花芽は緑色が薄れてやや白っぽくなってきた。

先端はピンクがかっている。

これもまたお尻がぷっくっら膨らんだ。

明日か、明後日には開くことだろう。

先日の予想がピタリとあたる。



花芽がついてから数えて18日目に開いた。

白色衣装を纏ったセッコクの花が咲いたが、名前は判らないラベル落ち。

花弁は4枚、それとも5枚・・。

葯帽の色は薄めの緑色。

美しい。

そう思ったセッコクは花の重さに耐えかねて下垂しかける。

これらが特徴であれば探してみるか。

白い花が開いてからは雨が降る。

ざざ降り日もあったがなんとか負けじと下垂しながら耐えるラベル落ちのセッコク。

雨にうたれて白色が映える。

美しい姿を撮っておきたい。

そう思って、日々の状況を撮っていたセッコク画像を一挙に公開する。






やっと雨があがった。

雨に打たれていたときは垂れていたが、立ちあがった。



花軸も揚がる。

調べてみれば、朝霧、飛騨緑・・・そんなセッコクは買った覚えはない。

なんであろうが、美しいものは美しい。

が、香りはない。

13日にぱっと開いたセッコク。

一日経ったこの日はまたもや垂れるようなうつむき加減。



どっちであっても美しいものは美しい。

品種名がとうとう判らなかった白花セッコク。

小さな花芽がついたのは4月19日。

それから18日目の5月7日に花が開いた。

それからずっと楽しませてくれたセッコクは終盤を迎えていた。



後方にあった花一輪が萎んだ。

そんな状態であっても残った花は美貌を保っている。

花弁に赤い点が見える。

これまで特に気にしていなかった。

撮った写真を振り返ってみる。

前日にあったのはたったの一つ。

この日は5花弁すべてに赤い点がみられる。



いよいよ終末期、直前の印ではないだろうか。

そう思っていた本日、22日。

ほんまに萎れた。

もっと萎んで惨めな姿になったのは24日だ。



これも記録と思って撮っておこう。

花芽がついてから萎むまでの期間は丸32日間。

長い間を楽しませてくれた。

(H28. 4.19 EOS40D撮影)
(H28. 4.26 EOS40D撮影)
(H28. 4.29 EOS40D撮影)
(H28. 5. 6 EOS40D撮影)
(H28. 5. 7 EOS40D撮影)
(H28. 5. 8、9、10、11 EOS40D撮影)
(H28. 5.13 EOS40D撮影)
(H28. 5.14 EOS40D撮影)
(H28. 5.19 EOS40D撮影)
(H28. 5.20 EOS40D撮影)
(H28. 5.24 EOS40D撮影)

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