ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

覚醒から爆睡へ

2010-04-25 21:10:40 | 日常
               
             多摩川沿いの歩道街路樹の花水木

昨夜は10時45分頃からかなりはっきりした声で「あ~、どうしたら良いんでしょう、分からないんです」という嘆きが始まり、お相手をしに行くしかないかなと迷いながらドアの外で様子を見ていましたが、小一時間で静かになり何とか寝てくれたようでした。

今朝は5時半から声が聞こえてきましたが、静かな独り言だったのでそっとしておくことにして、一旦自宅に帰って所用を済ませました。7時半に戻ると独り言が続いていたので部屋に行って「お早うございます」と朝の挨拶をすると、「あら、あなただったの、嬉しいわ」と笑顔で迎えてくれました。

「今日は久し振りに良いお天気よ」などと声を掛け、ベッドの背を起こして、会話を交わしながら着替等の準備をしているうちに、次女、四女が登場。今日は義父(13回忌)・義母(一周忌)の法要があるため、二人に後を託してSV家を後にしました。(三女)

午前中はクリアに覚醒していて、ヘルプで入ってくれた四女、母、私の三人で愉しいお喋りが続き、昼近くには今度三人で音楽やろうという話で盛り上がりました。「○○ちゃん(四女)は歌って、あなた(次女)は踊って、私(母)はピアノで伴奏するから」「それは良いわね、何を歌おうか」「ミーレドーミソーミソにしよう」ということになり、三人で数回歌い 母はテーブルをピアノに見立てて両手の指を動かしていました。「あーこれで良いわね」と近頃にしては珍しく愉しそうに意思を持って話していました。

ここのところ眠ってばかりで少し心配していましたが、まだ今日のように楽しい会話が出来る事に安堵しましたが、今日1日これが続くとすると、かなりの覚悟がいるなと思ったのも事実です。

ところが、四女が買い物に出、私が昼食の支度を始めると、急に居眠りをし始めました。急いで食事にすると、目を覚まし用意したサンドウィッチ全部とカフェオレカップ半分を最後は居眠りしまがら食べ、そのまま椅子で眠っていましたが、1時近くにベットで寝る事にしました。

それからは熟睡していて、5時半過ぎに夕食のために起こしてもなかなか目覚めず、可哀想でしたが少し強引に起きてもらいました。と言うわけで夕食はビール・ビーフシチュウ・サラダを用意した半分を食べるのがやっとでした。

7時前に(小)を済ませ清拭をし、ベットインすぐ眠ってしまいました。午前中の勢いのあるお喋りと午後の眠たさ・・・やはり体力が落ちてきているのでしょうか。このまま明朝まで眠り続けるのでしょうか?(次女)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする