
リヨン駅近くの緑の散歩道“プロムナード・プランテ”
9月13日~14日に一泊でパリに行ってきました。目的は夫の友人のピエールさんに会うこと。ピエールさんの自宅はベリーという田舎にあるのですが、医者に診てもらうためにパリに来るついでがあるということで、パリでの逢瀬となりました。
朝ジャン・ジョレスのバス乗り場からトゥールーズ・ブラニャック空港まで約30分。予めインターネットで搭乗券を手に入れていたので手荷物預けだけ済ませて簡単に搭乗口へ。パリ・オルリー空港にお昼前に到着。オルリー空港で手荷物を受け取る場所が分からず少々もたついた以外はまあ順調。オルリー空港からはRER・メトロ・バス2日間乗り放題のチケット(一人30€)を買って、RERを乗り継いでリヨン駅へ。
そのままホテル(パリホテル・ガールドリヨン)にチェックイン。少し休憩した後、ホテルの向かいにある和食レストランで巻き寿司と寿司・刺身盛り合わせ、ビールとロゼワインの昼食。久しぶりの刺身と醤油の組み合わせが美味しかったですが、ご飯の量が多くて満腹!
その後、テレビで紹介されたことがあり、ずっと気になっていた高架橋上の散歩道“プロムナード・プランテ”に上がると、初秋の昼下がり緑一杯の道をお年寄りがゆっくり散歩する姿がチラホラ。私たちもその中に混じって小一時間散歩しました。

レストラン“Au Petit Marguery”のスフレ
散歩から帰ってシャワーを浴びて少々休憩。7時過ぎにピエールさんが迎えに来てくれて、一緒にバスでレストラン“Au Petit Marguery”へ。このレストランには2008年秋にも連れてきてもらったことがあります。その時私はスフレの素晴らしい美味しさに感動したのですが、本来は今の季節はジビエを食べさせてくれるのが売りのようです。
もう一人の仲間ルミエールさんが来るまでキールを飲みながらメニューをじっくり検討。私は前菜を鹿肉のテリーヌ・フォアグラ入り、メインを鮟鱇のムニエル・ジロー茸入りソース、そしてデザートは勿論スフレ!夫は前菜はジロー茸ソテー、メインは子牛レバーのステーキ、デザートはウォッカ掛けシャーベット。
そうこうする内にルミエールさんも登場し、ワインと食事を楽しみながら、ワインの話、料理の話、トゥールーズの話、夫たちの仕事の話、仕事仲間の噂話などに花が咲き、お開きになったのは10時半過ぎ。私はジビエも秋のジロー茸もおいしい魚も、待望のスフレも味わえて大満足!本当においしく楽しいひと時でした。

リシュリュー・ドゥロオット近くのパッサージュ
9月14日、帰りの飛行機は10時50分発で少し時間にゆとりがあるからと、これも確かテレビで紹介されていたパッサージュをチラッと見に行くことにして、リヨン駅からバスに乗りました。20分もあれば着くと踏んでいたのですが、道が混んでいて何と最寄駅に着くまでに一時間ほど係ってしまい、飛行機に間に合わないかと焦りました。でもせっかくなので、バス停からパッサージュまで小走りで行き、写真を数枚パチリ!まだ朝早いせいかお店は全て閉まっていました。
リシュリュー・ドゥロオットからは地下鉄でオペラ経由RERでシャトレ→オルリー空港行きトラムに繋がるアントニー駅へ。時間がないと焦ってバタバタしながらも何とか10時には空港に到着。帰りの搭乗券を販売機で発券し、荷物を預け、10時20分にはチェックイン。無事飛行機に乗り込むことができました。やれやれ、ホッとして飛行機の中では熟睡。
トゥールーズ・ブラニャック空港からはまたバスで帰ることにしていましたが、バス乗り場を見つけるのに一苦労。右往左往した挙句、いくつかあるバス停のほぼ中央のバス停と判明。無事ジャンジョレス駅まで戻ることができました。が、ここで更にメトロ体験もしておくことにして、カルネの購入、ジャンジョレス→エスキロールまでの乗車に挑戦。
一泊二日の割りに盛り沢山の上に初体験も多くて、我が家に到着した時には、何日も遠出したようなグッタリした気分になりました。ということで、我が家でスモークサーモン他をつまみながら飲んだ冷たいビールの美味しかったこと!(三女)
