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ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

パリ一泊

2011-09-14 23:34:34 | 日常
               
               リヨン駅近くの緑の散歩道“プロムナード・プランテ

9月13日~14日に一泊でパリに行ってきました。目的は夫の友人のピエールさんに会うこと。ピエールさんの自宅はベリーという田舎にあるのですが、医者に診てもらうためにパリに来るついでがあるということで、パリでの逢瀬となりました。

朝ジャン・ジョレスのバス乗り場からトゥールーズ・ブラニャック空港まで約30分。予めインターネットで搭乗券を手に入れていたので手荷物預けだけ済ませて簡単に搭乗口へ。パリ・オルリー空港にお昼前に到着。オルリー空港で手荷物を受け取る場所が分からず少々もたついた以外はまあ順調。オルリー空港からはRER・メトロ・バス2日間乗り放題のチケット(一人30€)を買って、RERを乗り継いでリヨン駅へ。

そのままホテル(パリホテル・ガールドリヨン)にチェックイン。少し休憩した後、ホテルの向かいにある和食レストランで巻き寿司と寿司・刺身盛り合わせ、ビールとロゼワインの昼食。久しぶりの刺身と醤油の組み合わせが美味しかったですが、ご飯の量が多くて満腹!

その後、テレビで紹介されたことがあり、ずっと気になっていた高架橋上の散歩道“プロムナード・プランテ”に上がると、初秋の昼下がり緑一杯の道をお年寄りがゆっくり散歩する姿がチラホラ。私たちもその中に混じって小一時間散歩しました。

               
            レストラン“Au Petit Marguery”のスフレ
              
散歩から帰ってシャワーを浴びて少々休憩。7時過ぎにピエールさんが迎えに来てくれて、一緒にバスでレストラン“Au Petit Marguery”へ。このレストランには2008年秋にも連れてきてもらったことがあります。その時私はスフレの素晴らしい美味しさに感動したのですが、本来は今の季節はジビエを食べさせてくれるのが売りのようです。

もう一人の仲間ルミエールさんが来るまでキールを飲みながらメニューをじっくり検討。私は前菜を鹿肉のテリーヌ・フォアグラ入り、メインを鮟鱇のムニエル・ジロー茸入りソース、そしてデザートは勿論スフレ!夫は前菜はジロー茸ソテー、メインは子牛レバーのステーキ、デザートはウォッカ掛けシャーベット。

そうこうする内にルミエールさんも登場し、ワインと食事を楽しみながら、ワインの話、料理の話、トゥールーズの話、夫たちの仕事の話、仕事仲間の噂話などに花が咲き、お開きになったのは10時半過ぎ。私はジビエも秋のジロー茸もおいしい魚も、待望のスフレも味わえて大満足!本当においしく楽しいひと時でした。

               
            リシュリュー・ドゥロオット近くのパッサージュ

9月14日、帰りの飛行機は10時50分発で少し時間にゆとりがあるからと、これも確かテレビで紹介されていたパッサージュをチラッと見に行くことにして、リヨン駅からバスに乗りました。20分もあれば着くと踏んでいたのですが、道が混んでいて何と最寄駅に着くまでに一時間ほど係ってしまい、飛行機に間に合わないかと焦りました。でもせっかくなので、バス停からパッサージュまで小走りで行き、写真を数枚パチリ!まだ朝早いせいかお店は全て閉まっていました。

リシュリュー・ドゥロオットからは地下鉄でオペラ経由RERでシャトレ→オルリー空港行きトラムに繋がるアントニー駅へ。時間がないと焦ってバタバタしながらも何とか10時には空港に到着。帰りの搭乗券を販売機で発券し、荷物を預け、10時20分にはチェックイン。無事飛行機に乗り込むことができました。やれやれ、ホッとして飛行機の中では熟睡。

トゥールーズ・ブラニャック空港からはまたバスで帰ることにしていましたが、バス乗り場を見つけるのに一苦労。右往左往した挙句、いくつかあるバス停のほぼ中央のバス停と判明。無事ジャンジョレス駅まで戻ることができました。が、ここで更にメトロ体験もしておくことにして、カルネの購入、ジャンジョレス→エスキロールまでの乗車に挑戦。

一泊二日の割りに盛り沢山の上に初体験も多くて、我が家に到着した時には、何日も遠出したようなグッタリした気分になりました。ということで、我が家でスモークサーモン他をつまみながら飲んだ冷たいビールの美味しかったこと!(三女)
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店別・買い物の仕方

2011-09-12 22:51:12 | 日常
               
                 本日の収穫(の一部)

こちらで食材や日用品を手に入に入れるのには、いくつかの方法があります。

(1)朝市: 野菜や果物がメインですが、置いてあるザルに欲しいものを欲しいだけ入れて売り場の人に渡すだけ。夫々に測って合計金額を言ってくれるので、とても簡単です。ただし勿論現金払いです。
(2)小型スーパー:日本のコンビニのようなもので、食べ物、飲み物、日用雑貨も一通りあります。食べ物は半調品も野菜、果物もパックされていて、そのまま籠に入れてレジで支払い。支払いは現金でもカードでも可。簡単便利ですが、美味しいものを手に入れたい時には不満が残ります。
(3)マルシェ:食材専門の市場です。夫々の専門売り場で買いたいもの・買いたい量を指定、現金で支払い物を受け取ります。良い食材が手に入るし楽しいですが、若干フランス語が必要です。
(4)大型スーパー:色々な食材、飲み物、日用品がズラリ。魚のコーナー、肉のコーナー、チーズのコーナー、お惣菜のコーナー夫々に売り子さんが居て、何をどの位欲しいか指定して品物に値段ラベルをつけて貰います。野菜は個売りかグラム売りか判断し、グラム売りの場合は欲しいだけポリ袋に入れて秤に乗せ、商品の画面をタッチし、出てきた値札ラベルを袋に貼ります。こうして全ての品物はレジで支払い。現金でもカードでも可。

ということで、今日また午前中にオクシタン広場角の大型スーパーCASINOに行って来ました。地図を睨んで少し近道を発見。シャンジュ通りの一つ目の角でペイラ通りを右に入るとアルザス・ロレーヌ通りにぶつかります。そこを左100メートルほど北上し3つ目の角を右折、ペリシエ通り・ジェローム通りを進むとオクシタン広場にぶつかります。そのまま東に進めばCASINOに到着。

昨日は日曜日で午後から全ての店が閉まってしまい、夕食で我が家の食材をほとんど使い果たしたため、今日は買う気満々。果物・野菜コーナーで桃を眺めていたら、同じ桃を買おうとしているお婆さんが秤の操作にもたついています。助け方々秤の仕組みを観察。お婆さんが「全く複雑で戸惑いますよね・・・」みたいなことをぶつぶつ言いながらその場を離れたところで、仕組みを理解した私はすんなり作業終了。次にズッキーニを眺めていたら、お爺さんが売り場の人に「これは何かね?」と尋ねて「courgette(ズッキーニ)ですよ」との返事。私も成る程ズッキーニはcourgetteと言うんだと納得しつつ一本量って買いました。午前中はお年寄りが多いのかな?皆さん結構モタモタしているので何となくホッとします。

その後お惣菜屋でアンチョビーの酢漬け200グラム、パテドカンパーニュ2センチ幅、クロックムシュー1個(私のランチ)を包んで貰い、その他棚にあるサラミやオリーブ、いくつかの野菜を追加して、買い物終了。我が家の冷蔵庫はまた一杯になりました。

あと、近々の来客に備えて、家の近くの家庭用品専門デパートでマグカップ3個を買いました。このアパートにはデミタス・カップは沢山あるのですが、マグカップが2個しかなかったのです。(三女)
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植物園、マルシェ・デ・カルメ、アセザ館

2011-09-11 20:14:48 | 日常
               
               植物園中央の花と噴水

先日ジャックさんの家に行ったとき奥さんのクリスティンさんが、「植物園の近くにも良いマルシェがある」と言っていたので、植物園への散歩がてら探しに行きました。我が家近くのメッツ通りを東に10分ほど歩くと先日も書いたカルノ通りにぶつかり、そこを今回は右折。第一次大戦の死者を弔うモニュメントに続く遊歩道を南に5分ほど下ると植物園に着きます。美しい噴水の周りには家族連れやお年寄りがのんびり過ごしていました。

植物園をそのまま抜けて西方向の駐車場を進み、科学研究所?の前で地図を拡げていると、向うからお年寄り夫婦が食べ物の袋をぶら下げて近付いてきました。「どこかお探しですか?(たどたどしい英語)」とお婆さん。お爺さんの持つ袋を指しながら「ええ、向うにマルシェがあるんですか?(たどたどしいフランス語)」と私たち。「お~、マルシェ~」とお爺さん。「この道をまっすぐ行けば着きますよ。(フランス語と英語のチャンポン)」とお婆さん。地図を示しながら「今ここですよね?このままこの道を真っ直ぐですね?(フランス語)」と私。「ウィ」とお爺さん。「メルシボク~」と私たち。「Have a good day」とお婆さん。こうしてオーゼンヌ通りを真っ直ぐ行くと、地下鉄カルメ駅の直ぐ隣に「マルシェ・デ・カルメ」がありました。

               
              マルシェ・デ・カルメ内の魚屋さん

ここはマルシェ・ビクトル・ユーゴよりやや小規模で、私にとってはとっつき易い雰囲気です。魚屋さんで巻貝200グラムと海老200グラムを、チーズ屋さんでサンネクテールを1/8切れ買いました。店の前には魚屋さんで売られている牡蠣を気軽に食べさせてくれるカフェのようなコーナーもあります。今度是非挑戦したい!

マルシェを出て地図をよくよく眺めると実は西側は我が家のすぐ近くのシャンジュ通りに入れることを発見しました。マルシェから我が家まで徒歩8分圏内。本当に便利!今度から少しちゃんとした買い物をしたい時にはここに来ることにします。

               
                 アセザ館概観

買った物を置きに一旦家に戻り、まだお昼には少し間があったのでアセザ館をちょっと見学に。ここも我が家から徒歩3分圏内です。入り口で「あと20分程で昼休みになって一旦閉めるけど、午後1時にはまたオープン。チケットは今日中なら何回も使えるけどどうする?」と聞かれ、「OK」と入ることにしました。2階展示室にはボナール、モネ、ロートレック、ピカソ、モジリアニの絵画まであって、中々見応えがあります。これらが日本に持ってこられたら長蛇の列になること間違いなしでしょう。1階はルネッサンス絵画や調度品が展示されています。館内は人がチラホラしか居ないので、短時間でも十分に楽しめました。

家に戻って、海老、サンネクテールを肴に冷えたサンセールを飲んで、今日も納得。そう言えば、今日9月11日は、世界にとって「あれから10年」であり、私たちにとってはより切実に「あれから半年」なんですね。こちらでは放射能汚染を気にしないで食べ物を選べる幸せを感じています。でも四女がメールで言ってきたとおり、フランスは“神の祝福を享受していながら神の領域を侵している”というのも事実なんですよね。(三女)
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メゾン・デュ・カスレ、マルシェ・ビクトル・ユーゴ

2011-09-10 21:45:14 | 日常
               
             メゾン・デュ・カスレのカスレ・セット

9月9日、夫がひとつ大仕事を終えたということで、久々に外で夕食を食べることにし、この地方の郷土料理カスレの店Maison du Casouletに行きました。カスレセット(サラダ・デザート付き)を注文すると、出てきたカスレは表面が黒焦げ。一瞬「むむ?」と思いましたが、食べてみるとちゃんと美味しい。とはいえ、まだ暑さの残るこの季節、熱々のカスレを食べると汗がどっと噴出します。よく冷えた白ワインのような地元のお酒がとても美味しく感じられました。

カスレはそんなに量があるように見えませんでしたが、食べてみるとすごいボリューム。食べ終わった時は口が利けないほど満腹になりました。金曜日のせいか、この暑さにもかかわらず、店は次々に客が入り、私たちと同じカスレセットを注文し、汗を拭きながら食べていました。

          
          
  マルシェ・ビクトル・ユーゴ(果物・野菜、チーズ、魚介類、ハム・ソーセージの店)

9月10日午前中、ウィルソン広場裏のマルシェに実態調査に行ってきました。今までも2回ほど覗いたのですが、お昼過ぎていたため、売り場の人が店を片付けてマルシェの中にある一杯飲み屋で盛り上がっていて、マルシェ本来の姿がよく分かりませんでした。今日は11時前に行ってみると、入り口に果物や野菜を売る店がずらりと並んでいました。中に入ると各種チーズ、魚介類、肉類、ハム・ソーセージ、パン、前菜類など、ありとあらゆる?フランスの食材が売られていて、普通の人たちが普通に買い物していて、中々活気があります。やっぱりこうでなくっちゃ!

私自身は今日はここでの買い物はせずに、キャピトル広場の朝市でラディッシュ、サラダ菜、トマト、ラフランス、レモンを買って、ホクホクした気分で自宅に戻りました。おいしそうな野菜を買い込む癖、ついに復活です。(三女)
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大型スーパー、ようやく発見

2011-09-09 18:03:58 | 日常
               
             マタビオ駅に向かうジャン・ジョレ通り

9月8日、前日夫が「どうしても見つけられない大型スーパー」の正確な位置をジャックさんに確認して来たので、この日はマタビオ駅にトゥールーズ・アルビーの時刻表をもらいに行き方々、そのスーパーに行ってみました。

駅に向かうジャン・ジョレス通りは両側にポプラ並木が続き、夏のような日差しに気持ちの良い木陰を作っています。駅に着いて時刻表を探したのですが、通常の時刻表入れに「アルビー」行きが見つかりません。相談窓口のお姉さんに「トゥールーズ・アルビの時刻表が欲しいだけなんですけど」といったら、“D'accord”と言って、机の陰から出してくれました。実はフランス到着以来少し込み入った話は英語、後は相手の言うことにウィとかノンとかメルシとか言っていただけなので、簡単ながら初めてちゃんとフランス語を話し、通じた気がしました。

駅を後にして、ジャンジョレス通りを10分ほど西に戻り、ラザール・カルノ通りを左折、オクシタン広場の北東角・駐車場の一階部分にあるCASINO大型店に到着。成る程、店には調理済み食材は勿論、新鮮野菜や生の魚介、肉、色々な種類のチーズなど、私が期待するほとんどの食材が売られています。これから料理の可能性が広がると、嬉しくなりました。と言っても、この日買ったのは、生ものは芽キャベツと小海老だけ、後はパックされた鶏のグリルとじゃが芋といったところでした。

               
             我が家から徒歩5分のオーギュスタン美術館

買い物を終え、オクシタン広場の東側サンテティエンヌ通りを南に下りメッツ通りを右(西)に15分ほど行くとオーギュスタン美術館を経て、私たちの住むエスキロール地区に到着します。(こんな風に細かく通り情報を書いているのは、自分の頭に叩き込むためです。)なんだかんだで2時間ほど歩き回りましたが、新たな道を覚え、念願のスーパーをみつけ、有意義な昼下がりの散歩でした。

夜は手に入れた食材で、鶏のグリル、じゃが芋・芽キャベツのソテー、セップ茸のソテー(醤油味・美味しい!)、グリーンサラダ、ピクルス、小海老、クロワッサンとロゼワインの夕食。

シャワーを浴びてゆるい部屋着を着てのんびり食事をしていたら、8時近くに(午前中に来るはずだった)不動産屋のお兄さんが突如訪問。「忙しくて午前中に来られなかったんだ、ごめんね。あ、食事は続けていて」とか言いながら、この前やり残したいくつかの作業を始めました。私たちも「あ、そう?じゃお願いね」という感じで食事を続けましたが、全くフランス人の時間の感覚はどうなっているのでしょう?!(「明日午前9時にもう一度来る」と言っていたのに今日も来たのが11時。まあ、総体として感じの良いお兄さんなので許しますが。)(三女)
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裏通りは多国籍空間

2011-09-08 15:38:00 | 日常
               
             不思議な和食レストラン“SUSHIYAKI”

9月7日、夫は本格的に仕事が始まり出勤(と言ってもジャックさんの家へ、なのですが)。私は家からすぐの裏通りを探索。キャピトル広場に通じる表通りと一味違い、ここはアラブやインドのレストランや中国茶の店やエスニックな食材を売る店が並んでいます。その中に和食レストランもありました。

一軒は写真の“SUSHIYAKI”。「すき焼き」の間違い?と思ってメニューを眺めると、寿司と焼き鳥が並んでいました。丁度その裏に当たるところには、“SUSHI BAR”とだけ書いてあるレストランもあります。もしかしたら厨房は共通なのかもしれません。こちらのセットメニューの中の一際華やかな寿司盛り合わせは“GEISHA”という名前がついているのが笑えました。

散歩を終えて家に戻ると夫から「仕事が忙しくて今夜は飲めないから家で夕食を食べたい」とのメールが入っていました。さすがに出来合いの前菜みたいなものばかりというのも飽きたので、少し火を通した料理も作ろうと決めて、この日裏通りで発見したスーパーCasinoで食材を追加。

               
                 本日の我が家の夕ご飯

夕食はセップ茸のパスタ(醤油を少々入れたらすごく美味しくできました!)、茹でソーセージ、ルッコラとニンジン・セロリ・コーンのサラダ(パックで売っているのですが結構いけます)、鰊オイル漬け、デザートはブドウ。「今夜は飲めない」はずの夫は缶ビール1本、私はロゼ・ワイン(タヴェル)を美味しくいただきました。(三女)
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ガロンヌ川岸の散策

2011-09-07 20:24:47 | 日常
               
                ガロンヌ川岸とポンヌフ橋

9月6日の午後は、夫は家で仕事、私は今後のツアー計画を練ったりしているうちに時間が過ぎていきました。お昼が意外にお腹にズシンときていたので、夕方7時ごろ(7時はまだ明るいのです)ガロンヌ川岸を散歩。川辺の芝生にはお年寄りも若者ものんびり座って寛いでいました。こちらはいつも「寛ぐ」という言葉がピッタリの雰囲気です。

散歩を終えて、スーパーで食材と飲料を追加購入。学生街のせいか、おいしい前菜類は充実していますが、普通の食材はチンすれば食べられる冷凍食品や半調理品がほとんど。まあ今のところそれ程創作意欲が湧いているわけではないので良いのですが。

この日の夕食は、ボイルした海老、サラミ、チーズ、グリーンサラダ、オイル漬けオリーブ、小さなピクルスとパン。デザートは生チーズケーキ・フランボワーズソース。そしてビールと赤ワイン(クローゼ・エルミタージュ)。一般的に食品を含め物価は日本と変わらない感じですが、バケットは1ユーロととても安く、フランスワインは関税が無い分かなり安いです。

昨日午後からテレビが見られるようになったので、食後夫はワールド・カップのヨーロッパ予選リーグを見て楽しんでいました。(三女)
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アパートの賃貸契約成立

2011-09-06 23:25:04 | 日常
              
              Dちゃんが作ったモーターボート

昨日Y子ママから、「自分で作ったモーターボートを操縦するDちゃん」の映像が送られて来ました。Dちゃんは夏休みに河口湖でパパとママと乗ったモーターボートが印象深かったようで、我が家に来た時にも発泡スティロールのトレイを使って素敵なモーターボートを作っていましたが、今回のは一段と大作になりました。2学期が始まってどんな学校生活を送っているのかな?どうやら元気そうですね。

* * *

               
            私たちのアパートからすぐ近のシャンジュ通り

さて、9月5日夕方に散歩がてら街中に出ると、この日も我が家の近くの通りには大勢の人々が繰り出しており、中でも大きなゴミ袋のようなものを被って仮装した若者たちがゾロゾロとキャピトル広場に集まっていきます。やがて集まった若者たちは何やら叫んでお祭り騒ぎを始めましたが、一体何だったのでしょう?謎です。

昨日のブログでは「少し疲れた」と書きましたが、その後「<結構>疲れている」ことに気づき、散歩の帰りにワインやパンやパテやオリーブの実やサラダ・パックを買込んで、夕食も自宅で食べることにしました。自宅でビールやワインを飲んで、のんびり食べるのも悪くありません。二人ともすっかり寛いで早々に眠くなり、10時前に「お休み!」となりました。

               
                   本日のランチ

9月6日、今日は私達のアパート賃貸の契約を扱っている業者のお兄さんが11時に来て、今までに気づいたいくつかの不具合(テレビが繋がらない、シャワールームのドアが外れそう、シャワーの水が流れにくい、屋根裏部屋の明かりがつかない、ガスレンジが自動点火しない、等々)を解決したり、解決の約束をした後、正式契約となりました。

業者さんが帰った後、マタビオ駅に行って、トゥールーズ←→ボルドー、カルカッソンヌの時刻表をもらい、その後ウィルソン広場裏の市場前にあるカフェで遅い昼食。セットメニュで選んだ「ムール貝・鶏重ねのグリル」と「鱸のグリル・ポアロ葱ソース・お米添え」は、日本人の私達の口にあって期待以上に美味しかったです。(三女)
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友人宅訪問

2011-09-05 21:27:16 | 日常
               
     トゥールーズ名産「スミレ」のジャムやお菓子を売っているお土産屋さん

9月4日の夜は、友人のジャックさんの家に招待されました。家は我が家から車で30分ほど南西のトゥールーズ郊外のとても静かな住宅街にあります。広い庭には、ヘーゼルナッツ・無花果・桃・葡萄など沢山の実のなる木々が植えられていて、池には蓮が咲いています。プールもあります。(何て贅沢な!)家のドアは全てトゥールーズ名産の「スミレ」色にペイントされているのが可愛らしい雰囲気を醸し出しています。

家に着くと奥様と二人の息子さん(16歳と8歳?)と可愛いにゃんこが出迎えてくれて、今まで何度も会っているご家族は勿論、初対面のにゃんこも私に撫でられると目を細めて歓迎の意を表してくれました。

庭を一通り眺めた後は、テラスで色々なご馳走を食べ、ビール、ロゼワイン、赤ワインを飲みながら、トゥールーズ周辺の見所、日本の地震・津波・原発事故のこと、フランスの政治のことなど、話題は尽きず、6時頃から10時過ぎまで滞在。すっかりほろ酔い気分でタクシーに乗って帰宅したのは、11時を回っていました。

               
                    本日のランチ

というわけで、今日は少々疲れが残っているので、ランチは近くのスーパーで色々と買込んで家で食べることになりました。(三女)
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海の幸の盛り合わせ、蚤の市

2011-09-04 20:50:58 | 日常
               
           お馴染みFruits de la Mer(海の幸の盛り合わせ)

9月3日の夜は、私達の住まいから徒歩5分、ガロンヌ河に架かるポンヌフ橋のたもとにあるLes Beaux Artsというブラッスリーで私たちを含む日本人好みの海の幸の盛り合わせ(牡蠣、ハマグリ、巻貝、手長海老、普通の海老、小さい海老、蟹)とシャンパン・ロゼワインの豪華な夕食を楽しみました。土曜日の夕方ということもあってか、ポンヌフ橋には沢山の人々が夕涼みをしており、暮れ行く空と人々の佇まいが絵のようでした。やがて日が落ちてくると、沢山の若者たちがクラクションを鳴らしながら橋の向こう側に車を走らせていきました。(昔は日本にもこんな感じの元気で分別のない若者が沢山いたんですよね。)

               
               サン・セルナン教会前の蚤の市

9月4日、日曜日の今日はサン・セルナン教会の前の広場に蚤の市が立つということなので、9月半ばに来る予定の「骨董に興味のある」お客さまのために、下見に行きました。なるほど、教会の周辺には骨董品はもちろん、ありとあらゆる日用品が安く売られていて、とてもにぎわっていました。

下見を終えた後は、この2日間歩き回った場所の確認をかねて街中央部を回る遊覧トラムに乗ってみました。トラムはウィルソン広場→キャピトル広場→サン・セルナン教会→大学地区→ガロンヌ河沿岸→サンテティエンヌ聖堂→ウィルソン広場に戻る35分のコースで、中々快適です。(客はほとんどがお年寄り夫婦の観光客でした。)

昼はウィルソン広場のピッツェリアで夫はペンネ・アラビアータ、私はマッシュルームのピッツァと赤ワイン(夫の好きなモンテプルチアーノ)のランチ。毎日この調子で飲んだり食べたりしていると、ハイカロリーで恐ろしいことになりそうですが、とりあえず今はリサーチ期間ということで良しとしています。(三女)
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