Frank Kimbtoughと英字での名前で良くわかりませんでしたが、M・シュナイダーのBig Bandでピアノを弾いていますし、2004年のアルバムは記事にしていました。記事では少し内省すぎると感想していました。
このアルバムはそれよりも2年前のアルバムで買う必要もありませんが、中古屋さんではそこまで判断は出来ません。
持っていたアルバムはドラムスが違います。次のアルバムはドラムスがいまいちだったので、このアルバム、Jeff Ballardは大満足です。
すると同じベーシストBen Allisonもゴツッとしたベースでこちらも良い。
ピアノはモンクなど感じながら流れて良いきますが、モーダルなサウンドも出てきてプレーの違和感はありませんでした。
5曲目“Svengali”では一瞬M・ローチのドラムスとC・ミンガスのベースでD・エリントンの“マネー・ジャングル”を思い浮かべました。
すると6曲目では“For Duke”、好きなんですね。ロマンチックな曲です。
ビックバンドでピアノを弾き込んだ事がM・シュナイダーのバンドで生きているのでしょうか。
Quickening / Frank Kimbrough
Frank Kimbrough piano
Ben Allison bass
Jeff Ballard drums
1 Quickening
2 Cascade Rising
3 Chant
4 Clara's Room
5 Svengali
6 For Duke
7 TMI
8 Ancestor