JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

クリス・ポッター・ライブ・アット・コットン・クラブ 2012 5 26

2012-05-28 21:53:34 | サポート中、ライブ

クリス・ポッターはなぜかあまり聴いてこなかった不思議な一人、評判を確かめに来ました。
場所はとても高級な箱、コットン・クラブ、4時過ぎに着いたからので前から6番目、席は中央2列目で、サックスの真正面です。



一人の人も結構多くて、高級店なので結構緊張している人もいる。滅多にこられないから歩き回ってしまおう。

トイレにいって帰りの場所オサレ続き、まだ人があまりいません。



1st  1stしか聴かない



ベースはエレベなんですね。こうゆうの久しぶり、高級店で前から2列目でこんなメモとっているのは違和感あってやめようかと思ったけれど、ここにやってこられない人に対しては良いかと、ほぼ満席は人気の程が伝わります。
開演間際にはお友達のK嬢が登場、軽くご挨拶、7時ぴったりにバスクラとテナーをもってハリー、いやまちがえた、クリス・ポッター登場です。

曲は知らない物ばかりだし、切れ目がわからないものもあるので、曲数が違うかもしれませんが、雰囲気をレポします。


ファンク系という事ですが、ギターは先週のラーゲよりとしとっていて、エレベがドスーンと低音をだすので、これはこれで楽しもう。
ドラムスがとても煽って良い感じ、そしてクリスのフレーズがほとばしりだしてここが魅力なんですね。
メチャスゲーという感じで4コーラス?を一人で吹きまくり、その後ギターはこの間のお兄ちゃんがいた方があっているかも、色ははっきりして好きなのだけれど、フレーズはこの前の方がよかった。


早いパッセージ、テナーでこれほど早い生は初めて、サックスの幅が広がった感じで、この人リード音がそれほどなくて、高音もフリーキーにならず、コントロールしているのが凄い。


バスクラで初めて、このバスクラJ・コルトレーンを思い出させて、するとテナーに持ち替えてコルトレーン・ライクな曲。凄いテンションが持続されて、テナーのフレーズがつながっているからギター・ソロに移ると一寸プツンと切れてしまう。


続けざまにファンキーといってもテナーが怒濤する曲になって、あっという間に終わってしまったからこれ3曲目のコーダだったのかもしれません。


バスクラの演奏、バスクラってあまりなじみがないし、マーカス・ミラーの演奏などおもしろく思わなかったけれどこれが、こっちは美しい、クラリネットの音がちゃんとするんですね。


バスクラから初めてテナーに持ち替え、ギター・ソロからエレベ・ソロ、別にここはエレベでなくても良いように感じるけれど、そうするとUndergroundの意味がなくなるのだろうか。
切れのよいドラムスのソロはタムが気持ちよい。

これでステージ終了、メチャ凄いが感想で、アンコールの後は出口でお待ちいただいたK嬢と(この人いくつか名前持っているのでどの頭文字を書いて良いのやら)東京駅まで興奮状態、若いお兄ちゃんみたいに話していきました。

来週はもう少し早くおいでねと、(今週よりか1時間早いのを間違えないように)分かれました。
コメント (11)
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