JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

ラーゲ・ルンド ライブ アット Body&Soul 2012 5 20

2012-05-22 21:34:58 | サポート中、ライブ

オサレな街にあるお店は初めてで、早くうちを出たので散歩がてらいろいろ歩いて見ました。


表通りにはこんな店



住宅街に入ってもこんなお店があります。



ネットで地図は見てきたもの、一寸迷った、でも見つかりました。



今日はラーゲ・ルンドのカルテットです。




ラーゲ・ルンドはblogのお仲間には大変人気ある人だけれど、実は聴いたことがない。ここしばらくは一人だからといろんなところのスケジュールをあたったら、アーロン・パークス・トリオとあったのでネットで予約をした。土曜がラーゲ・ルンドで日曜がアーロン・パークスと出ていたと思ったけれど、二日ともラーゲ・ルンドになっていた。
でもまあいいかと、ボディ・アンド・ソウルは初めてだけれどとてもよい雰囲気、上質なJAZZどころという感じです。
ここで夕食、ペスカトーレをいただきましたが、これがとてもおいしい、具も新鮮でこれはうれしい驚きでした。値段は1,600円



予約の席はテーブルよりも譜面台のほうが近いのでは思う一番前、一人だから相席だけれど、どこかのJAZZ研のお兄ちゃんみたいなおとなしい子と後の2名はなんと美しい黒人の母娘一寸緊張です。6時40分にメンバーが入ってきて、ギターも若いけれど、ドラムスのお兄ちゃんも若い。

壁のオブジェが輝きだした7時ちょっと過ぎに始まりました。



1st
1 ストレンジィリー
こんなに近くでギターを見るのははじめて、ピックの使い方がよくみえてこれはおもしろい、ピアノのパークスはすこし離れていて一人で弾いている感じ、ベースの人は一寸神経質そうだけれど、音を聞くと重くひびいてこれはなかなかです。
切れ目なしの2曲目パークスの音がいい、そして独特のメロディはパークスのもの、曲はオリジナルのようで、不思議な雰囲気をもった世界です。
3曲目はサーカス・アイランド
4曲目はユー・アー・マイ・エブリシングはオーソドックスなフレーズ、流れるようなフレージングはベースのラインと絡まって美しい。
5曲目はパークスのハーモニックなピアノ・ソロからでこれが美しい、ギターはそんなに強くピックで弾いているように見えないけれどピンと張った音はどうしてでしょう。
ここで気がついたけれど、私たちの席から右側の人たちはギターのピック見えないかもしれない。いい席だったのです。
6曲目はもう一度、一寸ひしゃげた不思議な世界で1st終了。

休憩美しい二人とトイレの前で一緒になって、娘さん美しいですねとお話ししました。それだけだけど、ニューヨークにいる感じ、1stで「ハブ・ア・ナイス・ディ」と帰っていきました。

2nd

1ベースのリズムで始まって、オーソドックスフレージングはとてもいい。つづくパークスのソロも安定したJAZZワーク、ベースの太い4ビートに支えられてのかもしれません。
2曲目は浮遊感のある曲で、ベースの運針が気持ちよい、ギターが主役だけれど、ベースとピアノを聴いているのもおもしろい。
私の足下すぐは、ルンドの足下でギターのサウンド・キットがおいてあって、ソロがすむとしゃがみ込んで調律したり(デジタルで)調整をしています。



私もいすに座って下をみているので、ルンドと相談しているみたいでおかしい。

足下にはギターのサウンド・キットがあってソロが終わると、しゃがみ込んで調律したりしている。私も下を向いて見入っているので、なんだか相談しているみたい。
切れ目なく3曲目はパークスの短いソロですぐ4曲目になったのかもしれません。ルンドの長尺のソロ回しが凄い。
5曲目パークスとベースのベン・ストリートがとても相性が良さそうででべースラインがピアノとぴったりです。
6曲目、4ビートのフレーズはなめらかな感じで、私はこちらの方が会っているみたい。

滅多に行かないギターだったけれど、一寸変わっておもしろかった。

アンコール、はサニー・サイド・オブ・ストリートかな、ここでもベースソロがあって、オーソドックスな強い音色は、なんか懐かしく、やっぱりアーロン・パークスのピアノ・トリオが良かったかもと思ったり、でもパークスとは後日また会うわけでまあ良いか。

コメント (6)
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