オーストラリアで確実な人気をもったのだろう、ショーン・フォランはTRICHOTOMY名義もあるから、かなりのアルバムをリリースさせている。久しぶりにサイトを訪ねたら持っていないアルバムがたくさんになっていて驚いた。
いくつか視聴して買ったのがこのアルバム、2019年リリースにだけれど録音は2014年、知らないけれど元シネマティック・オーケストラのギタリスト、スチュアート・マッカラムという人との連名アルバム。
アコーステックのスチールギターと透明感のあるピアノはジャズというより、フォーク・カントリーの響きで、気持ちのよい風を牧場で感じている様で気持ちがいい。
ベースとドラムスが参加しているけれど、ギターとピアノの完全なバック、しっかりしたソロ・フレーズが欲しい人にはちょっと物足りないかもしれないけれど、このサウンドの需要は確実にあるに違いない。
最後の曲だけ、雰囲気がちょっと変わってドラムスとエレベが響きます。
蒸し暑いというか、強烈な暑さになってきたところだけれど、なんとも心地よいサウンド。この夏はこれでのりきれると思う。
フォランのサイトで全曲試聴もできるのも親切。
Counterpart / Sean Foran & Stuart McCallum
pianos/keyboards: SEAN FORAN
guitars: STUART MCCALLUM
Drums: JOHN PARKER
Bass: SAM VICARY
1.Stasis 06:53
2.November 05:58
3.While The Trees Waltz 03:57
4.Panorama 05:33
5.Triple Bypass 04:06
6.Quiet Times 05:17
7.Skydancer 03:34
8.Effergy 04:44
9.Monkey 04:46
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