夏が真っ盛りになって、毎日の暑さがこたえる日々です。一昔前はクーラーをギンギンに利かして、なんてしていましたが、環境問題もあり、無責任に自分勝手なことも出来ません。
そんな中、足のリハビリは暑くていやになってしまいますが、やめるわけにいきません。やれやれ汗を流していると、窓の外の手すりに油セミが止まって鳴きだしました。ちょっと遊び心で、手を伸ばしたら、捕まえてしまいました。セミを手の中に持つなんて何年ぶりでしょう。いやいや何十年ぶりでしょう。
すぐに離してしまいましたが、それも驚きのためでしょう。
昔はセミ取りといえば小学校の夏の行事でしたね。こちらは年をとったけど、あの油セミは今年生まれた生き生きした生だったんですね。ありがたいような交感でした。(写真撮ればよかった)
そんな夏には懐かしい、心がうずく夏季学校があったんですね。夜の校庭での映画会、東京の学校は山中湖への旅行、中学は毎年林間学級という山登りがありました。
セミの一握りで、思い出が霞のように漂います。
そんな学校の思い出、そこまで遠くないけれどStanley ClarkeのSchool Daysこちらも懐かしい演奏です。
Stanley Clarkeはライヴ・アンダー・ザ・スカイが田園コロシアムで行われているときに、スタンリー・クラーク・バンドとして聴きましたが、このチョッパーが、私としては一番なのであります。
そんな感じが彷彿するのが1曲目の“School Days”夏休み、暑い校庭と木陰の思い出、暑さがこたえない子供のころの思い出。
2曲目はちょっとスムースに雰囲気を伝えるので涼しくなってきた午後の木陰のような曲“Quiet Afternoon”
3曲目はリズムを強調した曲ですが、今だったらmoogを使わずにしかっりリズム楽器使うだろうとおもう曲です。
4曲目はJ・マクラフリンとの演奏でアルコからはじめますが、アメリカ人の中ではアルコがうまいと思っていました。そしてウッドベースのソロ、これが凄いのです。エレベよりずっとピッチのしっかりした演奏で深い音でドーンとくると、S・クラークのウッドは凄いと思うのです。
6曲目はBilly Cobhamがdrumsで参加する“Life Is Jast A Game”という曲でvocalまでクラークがしています。太らなければ今でも同じようなことが出来たのに、やはり昔のほうがカッコいいですね、コブハムはコブハムの言葉が聞こえています。
この夏、たまたま夏の林間学校の写真を見つけたような、うれしくもあり、もうずっと昔の事という取り残されたような思いも感じる一枚でした。
SCHOOL DAYS / STANLEY CLARKE
Personnel Stanley Clarke - vocals, piano, acoustic, electric & piccolo basses, handbells, gong, chimes
George Bohanon
Lew McCreary
Jack Nimitz
Buddy Childers
Raymond Gomez - guitar Gerry Brown
Stuart Blumberg
Albert Aarons - brass
Icarus Johnson - acoustic & electric guitars
William Peterson
Also: Steve Gadd, George Duke, John McLaughlin, Billy Cobham, Milt Holland, David Sancious
1 School Days
2 Quiet Afternoon
3 Dancer
4 Desert Song
5 Hot Fun
6 Life Is Just a Game
そんな中、足のリハビリは暑くていやになってしまいますが、やめるわけにいきません。やれやれ汗を流していると、窓の外の手すりに油セミが止まって鳴きだしました。ちょっと遊び心で、手を伸ばしたら、捕まえてしまいました。セミを手の中に持つなんて何年ぶりでしょう。いやいや何十年ぶりでしょう。
すぐに離してしまいましたが、それも驚きのためでしょう。
昔はセミ取りといえば小学校の夏の行事でしたね。こちらは年をとったけど、あの油セミは今年生まれた生き生きした生だったんですね。ありがたいような交感でした。(写真撮ればよかった)
そんな夏には懐かしい、心がうずく夏季学校があったんですね。夜の校庭での映画会、東京の学校は山中湖への旅行、中学は毎年林間学級という山登りがありました。
セミの一握りで、思い出が霞のように漂います。
そんな学校の思い出、そこまで遠くないけれどStanley ClarkeのSchool Daysこちらも懐かしい演奏です。
Stanley Clarkeはライヴ・アンダー・ザ・スカイが田園コロシアムで行われているときに、スタンリー・クラーク・バンドとして聴きましたが、このチョッパーが、私としては一番なのであります。
そんな感じが彷彿するのが1曲目の“School Days”夏休み、暑い校庭と木陰の思い出、暑さがこたえない子供のころの思い出。
2曲目はちょっとスムースに雰囲気を伝えるので涼しくなってきた午後の木陰のような曲“Quiet Afternoon”
3曲目はリズムを強調した曲ですが、今だったらmoogを使わずにしかっりリズム楽器使うだろうとおもう曲です。
4曲目はJ・マクラフリンとの演奏でアルコからはじめますが、アメリカ人の中ではアルコがうまいと思っていました。そしてウッドベースのソロ、これが凄いのです。エレベよりずっとピッチのしっかりした演奏で深い音でドーンとくると、S・クラークのウッドは凄いと思うのです。
6曲目はBilly Cobhamがdrumsで参加する“Life Is Jast A Game”という曲でvocalまでクラークがしています。太らなければ今でも同じようなことが出来たのに、やはり昔のほうがカッコいいですね、コブハムはコブハムの言葉が聞こえています。
この夏、たまたま夏の林間学校の写真を見つけたような、うれしくもあり、もうずっと昔の事という取り残されたような思いも感じる一枚でした。
SCHOOL DAYS / STANLEY CLARKE
Personnel Stanley Clarke - vocals, piano, acoustic, electric & piccolo basses, handbells, gong, chimes
George Bohanon
Lew McCreary
Jack Nimitz
Buddy Childers
Raymond Gomez - guitar Gerry Brown
Stuart Blumberg
Albert Aarons - brass
Icarus Johnson - acoustic & electric guitars
William Peterson
Also: Steve Gadd, George Duke, John McLaughlin, Billy Cobham, Milt Holland, David Sancious
1 School Days
2 Quiet Afternoon
3 Dancer
4 Desert Song
5 Hot Fun
6 Life Is Just a Game
友人に借りた「ワルツ・フォ-・デビ-」:モニカ・ウィズ・ビル・エバンスを聴いていて、ふっと思ったのですが、高校野球の歌、確か「栄冠は君に輝く」をジャズで歌ったらいいのではないかなあ?と。発想が飛びすぎでしょうか?この歌は勇ましいはずなのにどこか寂しさがあり、敗者に対するいたわりが感じられるのです。モニカ・セッテルンドの素直な美しい歌声に幻惑されたのかもしれません。日本の歌い手ならば誰がいいでしょうか?鈴木重子では、当たり前すぎるかなあ?(でも絶対に綾戸智絵だけは困ります。個人的趣味の問題で、彼女があまり好きではないので。彼女に何の罪も無いのですが・・・)
私の手の中に入った輝かしい生の一瞬が、その震えで驚きでありました。長い土の中の時間がわかっているので、その生をつかむことの怖さからすぐに手を離してしまいました。昔は糸つけて飛ばしたりしたのにね。
それも自分の生、など意識しだしたためでしょうか。はかなさを感じるよりも、短い時間の歓喜のほうがいいかも知れませんし、セミはそれが全てでしょう。
貴女の田舎のお姉様のお墓、会うことのなかった姉妹、私も産まれてすぐ亡くなった知らない姉があります。位牌があったのでいつも守護神のように手をあわせていました。
そういえば父がなくなってから、もしくは実家を処分してから意識に上っていません。これはいけない、良い話でこれから手を合わせます。
ありがとうございました。