Ralph Townerのファンという中年音楽狂さんに刺激されて、中古で見つけたアルバムを買いました。「SIROCO」というアルバムです。
昨日は奥さんは母の日のプレゼントをもって実家にかえりました。私も同行しなければいけないのですが仕事があったので夜は一人(いや息子がいた)です。
こんな夜は古いLPを聞きたくなります。昔々一人の夜に聴いたアルバムです。自分の昔に会うみたいな感じです。
そして選んだのがRalph TownerとGary BurtonのDuo「Match Book」。
この二人大好きです。タウナーは自分のアルバムになると少し難しく、ダークになるような気がしますが、サイドとかオレゴンで演奏する方が私にはあっています。
このアルバムはバートンというしっかりした個性とのデュオなので塩梅の良い、好きなタウナーです。
2曲目“Some Other Time”タウナーがとても美しいアコーステック弦を聴かせてくれます。
4曲目、ポールウインターコンソートで大好きだった“イカルス”を2人のデュオで聴くと、コリアとのデュオと同じような素晴らしい駆け引きになる、タウナーの12弦ギターがたまらない名演。
B面4曲目“Aurora”はオレゴンでも演奏している好きな曲で、バートンの澄んだメロディがとてもしまった感じです。
B-5はミンガスの作ったレスターヤングへの曲“Goodbye Pork Pie Hat”でタウナーがすきなのでしょうか、アルバム「SIROKO」でも演奏されています。こんなに珍しい曲にすぐ会うのも面白い。バートンの主になって締めくくりみたいな鎮魂歌みたいな終わり方です。
LPって本当に良い長さです。片面だけのJAZZ喫茶なつかしいと思出だしたらこの一枚では終われなくなりました。
昨日聞いたもう一枚、一休みしてもう一度行くかもしれません。
MATCHBOOK / RALPH TOWNER GARY BURTON
Ralph Towner 12&classical gguitaars
Gary Burton vibraharp
A-1 DRIFTING PETALS
2 SOME OTHER TIME
3 BROTHERHOOD
4 ICARUS
B-1 SONG FOR A FRIEND
2 MATCHBOOK
3 1x6
4 AURORA
5 GOODBYE PORK PIE HAT
私は現在,アメリカに出張していますが,明日ようやく帰国します。"Matchbook"は今回の出張にあわせてiPODに入れてきました。久々に聞いても美しいアルバムです。TownerとBurtonのコンビネーションもばっちりですし。
"Siroko"は珍しい編成ですが,あれもいいですねぇ。"Matchbook"とは関係ないですが,TBさせて頂きます。
「これは奥さんの○○です。」
最近のmonakaさんのタイトルは危な過ぎます・・・
奥さんのいない夜、ちょっと憧れます・・・
アメリカとはお疲れ様です。「SIROKO」を聴いていたら、昔がききたくなって引っ張り出しました。
「IROKO」も記事にが出来ましたらTBさせて、と思ったら、こちらで書いてしまったので書くことないか。どうなるか解りません。とりあえずこちらTBさせていただきます。
確かにやばいタイトルでそれを並べれば一儲け?
がいこつさんより一昔前の映画監督 若松孝二の世界で青春を送りましたから、「処女ゲバゲバ」とか「ゆけゆけ二度目の処女」とずいぶんな題をぶつけることに慣れているので、実は抑えているのです。
ただ、オクサンが読むことだけが問題です。(実際は読んでいないと思う。)
リトライして頂ければ,再度PCにアクセスし次第,TBを公開させて頂きます。スパマーが後を絶ちませんので,私が認可したものしかTBもコメントも公開しないことにしていますので,若干のタイムラグはご容赦下さい。
ジャズ好き中年のpororompaと言います。
私の愛聴盤なのでつい出てきてしまいました。トラックバックをお許しください。
良くいらっしゃいました、品の無い題の記事にTBありがとうございました。
とても昔に買ったLPでしたが、久しぶりに聴いた感想をかきました。とても良かったです。