平成ガ終わろうとしている今年7月、オウム真理教の麻原彰晃およびその幹部たち7名の死刑が執行された。残る6名の死刑確定者も年内には執行されるだろうと思われている。
これを機に緊急発刊と打って出されたのがこの本。
店頭でみて読んでみる気になった。「何だったのか?」とあるように結局何だったのか理解していないし、ここは機といえば機だ。
著者は「三億円」や「グリコ」や「世田谷」で結構センセーショナルなテーマを打ち出した一橋文哉氏だから、今回は何を書いてあるのだろう
。
抜き書き
彼(麻原彰晃)は2008年6月、向かいの独房で収容されていた連続幼女誘拐犯人の宮崎勤が死刑をを執行される日の朝食後「あっ」と声をあげるところをたまたま聞いていた。
精神障害を装っていたとされる宮崎が運命を悟った瞬間、思わず発した心の叫びだったのだろうが、それ以来、気が落ちつかなくなってきたらしい。
こんなことをどこで取材できたのか、真意はわからないけれど一橋文哉氏らしい。
そして、まあ、前もそうだったけれど、最後に書いてあるとうり「相変わらず、ことの真相は藪の中」だ。
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