JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

突然のトリップ BLEAK HOUSE / TERJE RYPDAL

2008-01-08 21:11:28 | 聞いてますCDいいと思う


5日の日に映画を見たあと、食事もしていこうということになりましたが、まだ4時すぎです。少し早いので目的方向に歩いていくとHMVがありました。時間つぶしに奥さんと30分別れてみているとTERJE RYPDALの見たことのないアルバムがあります。裏を見ると1999年Universalとあります。その下には1998年とありますから録音年だとおもいました。値段も安いのでそれをY楽器に追加で購入しました。
ところが悲しいかな、目が悪いだけで下の年は1968年、なんとRYPDALのデヴューアルバムでした。
参ったなと思いながらも気になります。帰って音を出すとこれが面白い、カッコ良い。
1曲目、最初に鳴り出すギターの音は、あのRYPDALの音ではなく、昔の北欧のバンド“ザ・スプートニクス”みたいな感じ、そしてロックのvocalが楽しい。
編成はブラスがしっかりそろえた編成で若き日のガルバレクも入っています。
2曲目は“WES”とあるようにRYPDALが書いたウエス・モンゴメリーに捧げた曲で、ウエスの奏法を取っているところ嬉しくなってきます。
3曲目は一変、前衛的なサウンドを出しますが、あくまで北欧風で聴きやすい。
4曲目エコーを聞かせたギターに、テナーサックスはガトー、バルビエリみたいなガルバレクです。ギターがこの後吼えだす気持ち良さ、40年昔の演奏です。
5曲目静かなブラスハーモニーに乗せて昔の音色のギターが懐かしい。
最後はアコギターでボッサを弾きながらスキャットです。昔こうゆうのありました。ギター弾きの必須項目みたいに、これは爆笑。
間違えって買ったアルバムでオジサンは突然40年も昔の若造に戻る事ができました。
30分ちょっと、トリップ可能な長さの若返りでした。

  BLEAK HOUSE / TERJE RYPDAL

Terje Rypdal(g,fl)
Kare Furuholmen,Jarl Johansen,Ditlef Eckhoff(tp)
Kjell Hauger,Oeivind Westby,Tore Nilson(tb)
Calle M. Neumann(as,fl)
Jan Garbarek(ts,fl,bells)
Hans Knudsen(bs)
Christian Reim(org,p)
Terje Venaas(b)
Jon Christensen(ds)
Knut Riisnaes(arr,cond)

1 Dead Man's Tale
2 Wes
3 Winter Serenade
4 Bleak House
5 Sonority
6 A Feeling Of Harmony

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頑張れ若者 decoupage / chat noir

2008-01-06 22:09:15 | 聞いてますCDおすすめ


blogを読んでいて気になるアルバムに出会いました。
イタリアのグループだそうですがまるで知りません、拾ってみるとこれが正解でした。哀愁充分の美旋律です。
1曲目、ピアノの音の出し方は大変クラシカルな感じではじまりますが陰影のある語り口は好きなタイプです。硬質なピアノ音がとても落ち着いた感じです。
chat noirという人がピアニストかとおもいましたが、ピアノはMichele Cavallariという人で、chat noirとはシャ・ノワール、黒猫のことなんですね。グループ名でした。
実はここのところの精神不安定で、音楽をうまく聞き取れない状態でしたが、今日はよくなりました。
陰影の深いピアノラインにベースがうまく絡んでイタリアというよりパリの情景です。
2曲目はベースがフレットレスになそのラインと、ピアノのラインがこれもうまい具合に映像的にドラマを作くっていきます。最後女性のヴォイスを入れますがこれはなくても良い。
3曲目はエフェクトした音が入りますが、とても精神の真ん中に、ゆったり回るような曲でこの曲、良いと思います。
人は音楽を、置かれた状況できくので、その音楽を良いと思ったり、理解できない事とか差が出来てしまいます。仕事としているわけではありませんが、blogを書くときには、きちんとした精神状態で聴かなければと思います。
この曲はe.s.tに似ています。
4曲目はスローなポップな感じ、大滝詠一みたいに思えるメロディ(わずかです)が面白い曲、ウッドベースの音も良い感じです。
このグループジャケ写真を見るととても若い、実はピアニストの子が、わが息子に似ています。応援したくなってきました。
(奥さんに言わせますと、目が離れすぎて、ちょっと変質者ぽくって嫌いだそうであります、悩んでいる時に似ています)


5曲目、電話のコール音からエレベが効いた13分にわたる3部構成の“Trilogy”という曲です。その最初の曲“private eye”から凝ったアレンジで“colours”に移るとドラムスのリズムが気持ちよくロック調に盛り上がると最後の“closed room”ではエレベが少しM・イーガンみたいですが、ゆったりしたエレベソロです。アコーステックな内省的なメロディと電気の入ったパンチ感の二つの面がうまく(極端でなく溶け合うように)合わさっています。終わ方はちょっと驚きです。
6曲目はアコーステックなかり、内省的なメロディですが、バックのベースは力強いラインを取ります。弱い感じにならないまま、気がつけばチム・チム・トゥリーのメロディになりこれが力があって面白い。ドラムソロも良い感じ。
7曲目もアコーステックな哀愁あるテーマです。途中に入るエフェクトのドラム音もうまくはマッチして、イタリアのアルバムですが女性のフランス語が入りエレベソロ、かなり良いセンスです。
8曲目が14分に近い大作で“L'elefante Nel Negozio Di Cocci ”という曲です。アルコでの像の泣き声とドラムスのジャングルの雰囲気が出ていて、ジャケット見開きのイラストがこの曲だと思います。アフリカ的な響きです。(ちょっと長すぎるかな)



最後はとてもオーソドックスな4ビート“Noir451”という曲でグループ名もはいっていて、得意の曲のように思います。
この若者たち、きっと頭角を出してくるような気がします。若者よ、自分を大切にそして信じて、思い切ってがんばれ。

 decoupage / Chat Noir

Michele Cavallari(p)
Luca Fogagnolo(b)
Giuliano Ferrari(ds)

1 Dans La Pluie
2 Citt? Di Mezzo
3 Soft Focus
4 Impasse
5 Trilogy (A-Private Eye; B-Colours; C-Closed Room)
6 Via Del Campo
7 Gare Des Ombres
8 L'elefante Nel Negozio Di Cocci
9 Noir451

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下品な音楽はやめなさい / 四分間のピアニスト

2008-01-05 23:58:10 | 聞いてますCDおすすめ


4日に仕事を始めて、ただし土日はお休みです。
映画でも見ることにしました。
昼をいただいた後は銀座に出てミニシアターで「四分間のピアニスト」(原題「四分間」)をみました。上映まで少し時間が合ったので斜め前の山野楽器で初買いをすることも出来ました。
で“下品な音楽はやめなさい”ということになるのですが、私事のつまらないことを長く書いて申し訳ありませんでした。
この言葉、映画の中で、戦時中(ドイツ)の重い思い出にとらわれるフルトベングラーに絶賛された女性ピアノニストが、刑務所の自虐的な囚人ジェニーにピアノを教えるときに言う言葉です。
クラシックの天才を育てコンテストに勝たせたい彼女が、ジェニーの弾く感情を打ち込んだ、jazz的、rock的フレーズに言う言葉です。この演奏が素晴らしい。
この映画音楽の使え方が秀逸で、ただクラシックのピアノが流れるのでなく、多くのジャンルがうまく挿入されています。
衝撃的な最後もねた落ちになるので書きませんが、音楽好きにはかなりお薦めできる映画でした。素晴らしいテクニックの演奏が聞けますが、途中のシューベルトの曲は日本人木吉佐和美さん、ラスト曲は白木加絵さんという日本人が実際は演奏しているということ、帰ってから調べ大変驚き、嬉しくなりました。
もうそろそろ、終わる上演なので、ご覧になってない方はぜひDVDの折にご覧ください。
その後、もう少し遊んいこうと、奥さんに靴を買ってもらい、ベルギー料理を出す店に行きました。
フライドポテトはソースも入れて750円で凄い量これが大変美味しい。
ベルギーのビール、(フルーツの風味がかなりある)をいただいてムール貝と生ハムとグラタンをワインでいただいて帰ってきました。(新しいカメラの電源がなくなり残念ながら取れませんでした。ビールだけとれているけどそれではね。)
4日間音楽を聴く力もうせていましたが、今日は聴けそうな状態にもどりました。
帰ってきてのだめカンタービレなんかno天気にみていました。
昼の映画とは大違いですが、今年は息子に無理やりJAZZを聞かせようかとか思います。

http://4minutes.gyao.jp/top/
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finally がfinalで悲しい finally / Glenn cornelle

2008-01-04 21:00:23 | 聞いたけどCDどちらでも


1曲目をBrubeckの“In Ypur Own Aweet Way”という美曲ではじめるところ好感が持てるアルバムです。ピアニストの軽やかなピアノのフレーズがこの曲とあっていあす。
2001年録音されたGlenn CorneilleというピアニストとGeert Roelofsというドラマーの双頭トリオ、発売はオランダです。
2曲ばかり、ベテラン名ベーシストHein van de Geynが付き合っているのが目を弾きます。それ以外のベースも大変素晴らしいアルバムだったMichel Biscegliaの“Inner Yous”でベースを弾いているWerner Lauscherで安心できます。
2曲目は“イパネマの娘”ピアノの音は軽く高温まで跳ね上がるのですが、意外と乗るというよりか思惟的メロディでこのピアニストの特徴を表しているかも知れません。
3曲目はピアニストの曲で“Finally(after all those years)”という曲です。
美しいテーマですが、曲としては少し展開に乏しい内省的な感じです。その後つながるように同じピアニストの曲、基本にはクラシカルな奏法があるヨーロッパのピアニストというところです。主旋律はいいのですが、アドリブになると少し展開がおとなしい感じです。
5曲目Eric Vloeimansというオランダのトランペッターが自分の曲をvan de Geynと演奏します。ゆったりとした曲ですが、特に上手いトランペッターには思いません。ベースソロも少しありますが、興奮までにはいたりません。
6曲目Muulgrew Miller,7曲目Tom Hsttrllの曲と選曲はいいのですが、ちょっと華さに欠けるかも知れません。シングルトーンのメロディなど綺麗なのですが、押しが弱い感じです。綺麗に弾いてはいるので残念です。
8曲目のオリジナル“Hymn”が一番特徴強く、内面をおとなしくきれい表現したまとまりのある曲でこれは地味ですがかなり良い演奏と思います。
ただ、とても残念なことにこのピアニスト、2005年に交通事故でなくなってしまいました。
ドラマーとのバンドもなくなってしまいました。享年35才、もっと活躍できるだけの雰囲気は感じたのですが、それももはや消えていくのでしょうね。
3曲目、アルバムタイトルにもした曲、“Finally(after all those years)”をどのように言葉付ければいいのでしょうね。気が付けば悲しいアルバムタイトルになってしまったアルバムです。

  finally / corneille Roelofs Trio

Glen Corneille piano
Werner Lauscher bass
Greert Toelofs drums
Hein van de Geyn bass 5,7
        Eric Vloeimans trumpet 5,9

1 In Your Own Sweet Way
2 The Girl From Ipanema
3 Finally
4 Susceptible Of First Impressions
5 Nana
6 From Day to Day
7 Sail Away
8 Hymn
9 Bloesje
10 Bond  

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静かに優しく語る力強さ / TRIO ACOUSTIC

2008-01-03 15:52:55 | 聞いてますCDおすすめ


昨年の最初の一枚はシンプル・アコーステック・トリオの“TRIO”で素晴らしいアルバムでした。今年の最初は同じピアノとベースが参加しているアルバム“Playground”にしましたが、その後に聞いたこれに凄く満足しました。ハンガリーのトリオ・アコーステックの新作です。
1曲目Dizzy Gllespeの“Be Bop”から度肝を抜かれます。これまでトリオ・アコーステックのアルバムは良いのはわかるのですが、音がよくなかったりの覚えがあります。このアルバム、ベースはドーンと低くピアノはクッキリ、ドラムスはバックで広がりがありとても気持ちの良い音になっています。
1曲目、ボブ・デュラン、3曲目がウエイン・ショーターの“Prince of Darkness”つづいてメセニー、コルトレーンと選曲が楽しい。
3曲目のモーダルなピアノに続いて4曲目のメセニー“Always and Forever”は静かに優しく、語り口がお正月に一番ぴったりです。
正論を大きな声で言いながら、そのくせしている事が理解できないのは好きではありません。静かに優しく語りながら、内容に偽りのないのが好きです。
今年もそのように行きたいと思っています。
5曲目“Giant Steps”を色々なプレーヤーで聴く事が好きです。実力がわかるような気がするからです。
ここではフリースタイルから入って、なじみのメロディなるとバックのウォーキングベースが気持ち良く響く、期待通りの展開です。
6曲目は“モスクワの夜”懐かしい、下手すれば臭くなる曲を正調に弾きます。
7曲目、低いベース音が気持ち良い、以前のアルバムでのベース音を払拭する証を聞かせてくれます。ベースソロからピアノのテーマに入っていくあたりの“斬れ”たまりません。
力強いプレーのあとはバーンスタィンの“Some Otther Time”,澄んだピアノ音で静かに語ります。
このピアノトリオ、丹精なピアノと強力なベースラインが魅力で、正攻法で静かでいながらそこはかとない強さがあります。
最後の曲はモンクの好きな曲を少しひねりをきかせます。
このアルバム、お正月には少し地味かも知れませんが、とても実力ありです。
お年玉の少ししかないお友達、1万円以上出して重たいboxを買うより、こちら1,200円がお得ですよ。

  GIANT STEPS / TRIO ACOUSTIC

Zoltan Olah piano
Peter Olah bass
Gyorgy Jeszenszky drums

1 BE-bop
2 Ballad of Thin Man
3 Prince of Darkness
4 Always and Forever
5 Giant Steps
6 Moscow Nights
7 It's All Right with Me
8 Some Other Time
9 Time Remembered
10 Well You Needn't
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今年もよろしくお願いします PLAYGROUND / MANU KATCHE

2008-01-02 16:24:30 | 聞いてますCDいいと思う


皆様あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

大晦日から元日にかけて奥さんの実家に行ってまいりました。



群馬県なので一日の駅伝の走っているのを応援しました。



夜には戻って、我が家でのおせちをいただきました。



本日はわが家のお雑煮もいただくことができました。



ワインをいただいてこれを書いています。
そんな中、高校サッカーでは都立三鷹高校が勝ちました。わが都立高校(三鷹を出たわけではありませんが)快挙だと思います。実際うまかった。少し元気になりました。




昨年最初の一枚は“シンプル・アコーステック・トリオ”のECMの素晴らしいアルバム「TRIO」でした。
次の作品を待っているのなか、年末にその年発売されたアルバム一覧をチェックしていると simple acoustic trio”のMarcin Wasilewski pianoとSlawomir Kurkiewicz double-bassがクレジットされているのものがECMから出ていたので拾いました。

リーダーのMANU KATCHEはドラマーでPETER.GABRIELS,STING,JONIE.MITCHELLとの競演があるそうですが、まるで知りません。
1曲目、期待とおりMarcinのピアノ音から始まりトランペットとテナーのユニゾンで、そのあとのトランペットの音は、ラヴァでもファアブリッオでもフレスでもない、すんだ感じです。
ちょっと入るDavid Tornのギターはテリエ・リピダルの感じです。
2曲目も静かな曲調で、TRYGVE SEIM のソプラノは、これはガルバレクととても近く、ちょっとソフトにした感じです。
3曲目、このアルバムのリズム、シンプル・アコーステック・トリオのマルチン・ボンレフスキとスワボミル・クルオエヴィッツの2人がとても安定しています。短いけれどベースソロは曲全体を要のように引き締めます。
4曲目“SO GROOVY”は曲通りグルーヴの効いたリズムで、リーダー、マヌもロックとジャズの間を軽やかに行き来するようなECMとしてはちょっと珍しい感じのナンバーです。
5曲目時ジャジーなところのある曲で、2管の2人は個性ゴリゴリという感じではなくとても落ち着いたサウンドを作ります。
マヌはフランス生まれのアフリカ系だそうですが、そういわれえるとリズムの中にちょっと特異なアクセントを感じます。ジェフテンみたいにダダダダと来るのでなく、ガットのように軽やかに多彩にという感じです。
アルバム全体がゆったりした曲調で少し単調なところがありますが、ECMのアルバムでこんな感じだと、ライブでこの組み合わせをみると、きっと凄い演奏に成るような気がします。
9曲目のペットのハイトーンのソロなどは、はじけて良い、これくらいをちょうど真ん中ぐらいにしてくれたらと思うアルバムです。

本年もよろしくご声援お願いたします。


MATHIAS EICK (tp)
TRYGVE SEIM (ts,ss)
MARCIN WASILEWSKI (p)
SLAWOMIR KURKIEWICZ (b)
MANU KATCHE (ds)

1 Lo
2 Pieces Of Emotion
3 Song For Her
4 So Groovy
5 Morning Joy
6 Motion
7 Project 58
8 Snapshot
9 Possible thought
10 Inside Game
11 Clubbing


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