JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

1Q84がそばにある / 村上春樹

2010-05-06 22:10:48 | 
1Q84のBook3を買いましたが、なかなか読み始めない。そろそろと思うものの、前2冊の覚えが少しぼけているので、ゆっくり始めたい。
でもだいぶ忘れているので、2冊の章の題を書き出してみると、凄い気合を入れているのですね。題読んだだけでひしひしと伝わってきます。

BOOK1 
1 青豆 見かけにだまされないように
2 天吾 ちょっとした別のアイデア
3 青豆 変更されたいくつかの事実
4 天吾 あなたがそれを望むのであれば
5 青豆 専門的な技能と訓練が必要とされる職業
6 天吾 我々はかなり遠くまで行くのだろうか?
7 青豆 蝶を起こさないようにとても静かに
8 天吾 知らないところに行って知らない誰かに会う
9 青豆 風景が変わり、ルールが変わった
10 天吾 本物の血が流れる実物の革命
11 青豆 肉体こそが人間にとって神殿である
12 天吾 あなたの王国が私たちにももたらされますように
13 青豆 生まれながらの被害者
14 天吾 ほとんど読者がこれまで目にしたことないものごと
15 青豆 気球に
16 天吾 気に入ってもらえてとても嬉しい
17 青豆 私たちが幸福になろうが不幸になろうが
18 天吾 もうビッグ・バラザーは出てくる幕はない
19 青豆 秘密を分かち合う女たち
20 天吾 気の毒なギリヤーク人
21 青豆 どれほど遠くに行こうと試みても
22 天吾 時間がいびつなかっちをとって進み得ること
23 青豆 これは何かの始まりに過ぎない
24 天吾 ここでは世界であることの意味はどこのあるのだろう

BOOK2
1 青豆 あれは世界で一番退屈な町だった
2 天吾 魂のほかに何も持ち合わせていない
3 青豆 生まれ方は選べないが、死に方は選べる
4 天吾 そんなことは望まない方がいいかもしれない
5 青豆 1匹のネズミが菜食主義の猫に出会う
6 天吾 我々はとても長い腕を持っています
7 青豆 あなたがこれから足をふみいれようとしているのは
8 天吾 そろそろ猫たちがやってくる時刻だ
9 青豆 恩寵の代償として届けられるもの
10 天吾 申し出拒否さらた
11 青豆 均一そのものが善なのだ
12 天吾 指で数えられないもの
13 青豆 もしあなたの愛がなければ
14 天吾 手渡されたパッケージ
15 青豆 いよいよお化けの時間が始まる
16 天吾 まるで幽霊船のように
17 青豆 ネズミを取り出す
18 天吾 寡黙な一人ぼっちな惑星
19 青豆 ドウタが目覚めたときには
20 天吾 せいうちと狂った帽子屋
21 青豆 どうすればいいのだろう
22 天吾 月が譜たる空に浮かんでいるかぎり
23 青豆 タイガーをあなたの車に
24 天吾 まだ温もりが残っているうちに


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

休みの色が変わった golden Slumberes / Steve Dobrogosz

2010-05-05 13:43:20 | 聞いてますCDおすすめ


前に買ったアルバムが良かったのに、次のがなんだか大失敗、ちょっと試聴したら買わなかったのにと思うアルバムがありました。試聴も大切ですが、どうも好きでない。ところがそれとは反対に山野に行ってちょっと試聴して、これは即買いしました。試聴して良かったです。
1曲目“Goodnight”はあまり馴染みのない曲ですが、これが良い。思い出すように、綴る曲運びは、ピアノの深い音色がとても落ちついた世界に連れて行ってくれるのです。
2曲目は中国からの帰りにみたゴールデン・スランバーでのあの曲、大体テンポはゆったりめで、目を細めるとあの時代が見えてくるような、懐かしさです。
このアルバムSteve Dobrogpszというコンポーザー&ピアニストがレノンとマッカートニーの曲を演奏したもので、この企画なら山ほどあって、普段なら聴きもしない、でも試聴してよかった。驚くべき透明と美しさ。
ガラティとかのソロに通じる、実にピアノの音を美味く使った、心和むアルバムなのです。
3曲目の“ACROSS THE UNIVERSE”もこの曲が流れている当時私もっと汚れがなかったな~とつくずく思わせる演奏です。
そういう意味では、汚れたオジサン、オバサン必聴のアルバムです。
一つ一つの曲を書く必要はない、アルバムに助けられるということはほとんどあるませんが、このアルバムなんだか助けてくれているのです。「Help」
弱った心も、疲れた身体も帰る場所がる。“Two of Us”
ピアノに向かう演奏は安易ではなく、キースのように、とてもとぎ済まされていて、それがしっかり伝わってくるのでそこが推薦なのです。
このリリシズムあるソロパフォーマンスは多くのピアニストが見習うところでしょう。

6曲目“If I Fell”ピアノのとても低い音をゴンと鳴らしながら高い音を綺麗に使って、アランのソロにもあるような感じ、7曲目“Don't Let Me Down ”これはまりますよ。
私が知る、幾人かのmixiとblogのお友達、ぜひ試聴してみてください。年間通じて幾つかの推薦です。
ビートルズの曲を派手でなく、すべてテンポを落として、一つ一つ思い出すようにつむぐあたりが、この歳にはとても良くて涙腺が緩みます。
このアルバムが休みのはじめごろに手に入って、それを何度か聴きながら休みを過ごせたこと、とても嬉しい、5月の天気がやっとマッチしたように、この音楽で連休の色あいもとても和やかなものになりました。
実は休もうと思っていた昨日も急に映画を観ようと出かけたのですが、大変人気みたいでチケット手に入らず休日最終日になりました。

関西から帰っていた息子と、最後に2駅さきのおいしいお蕎麦やさんでお昼を食べて分かれました。
家に帰り、妻は夏ものに入れ替えをしています。
私このアルバムを聞きながら、1Q84 Book3を読み始めました。

青豆死ななかったんだ。


golden Slumberes / Steve Dobrogosz

Steve Dobrogosz piano

1. GOODNIGHT
2. GOLDEN SLUMBERS/YOU NEVER GIVE ME YOUR MONEY
3. ACROSS THE UNIVERSE
4. TWO OF US
5. BLACKBIRD
6. IF I FELL
7. DON'TLET ME DOWN
8. THE LONG AND WINDING ROAD
9. BECAUSE
10. YOU'VE GOT TO HIDE YOUR LOVE AWAY
11. I WILL
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街を歩く 六本木

2010-05-04 09:56:00 | その他
神宮前をあるいて、神楽坂にいって、銀座は昨日あるいたのですが、今日は六本木に行ってみます。

連休の一日は大抵美術館に行きますが、今日はオクサンの友達と一緒に美術館のはしごをしました。
まずは森アーツセンターギャラリーで開催されているボストン美術館展です。



とにかく混みそうなので、一番に行きましたが凄い人です。




私としてはこの絵に会えたのがとても嬉しい、混んでる中で5度ぐらい戻って見ました。
エル・グレコの「祈る聖ドミニクス」他にはモネのセーヌ川の絵も良かったし、ブラックに会えたのも嬉しいことでした。



オクサンの友達も一緒なので3人で前にも行った、ジオーラモ氏プロディユースの“and”へ、ここワインが安くて良い。2,500円だから2本いただいてしまいました。







高いところにはJBLのスピーカーがあり、静かになっていますが、大きい音出してみたくなる空間です。



食後はぶらぶらとあるいて新国立美術館へ、オクサン陶芸をやっているので、これは盗みに来たのです。



絶対まねは出来ませんが、近いことが出来そうなのが面白い。







カタログ2,500円を買って帰りました。

神楽坂、銀座、六本木と3日つづけたのでさすがに疲れて、今日はお休みです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これ以外は良かった日 Nocturne / Jsy D'mico

2010-05-03 08:06:29 | 聞いたけどCDわからない
写真が多くて昨日に書き上げられませんでした。
街を歩くシリーズ銀座みたいになりました。今日は六本木です。



このピアニスト、前作で結構気にいって楽しみましたが、今回は“Nocturne”というタイトルで自作曲でノークターンをまとめたアルバム。でもこれは、残念ながらこれはjazzではありません。

http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20090801

曲自体も軟弱なストーリーで、そういえば前作でもある意味、変わったスタイルを作っていたわけで、そこ独自で面白いと思いましたが、、今回はJAZZらしさを出したのか、そこが面白くありません。
JAZZであれば、もう少し緊張感があってしかるべきですが、それがない、どこかの企画アルバムに似ています。
期待をもって朝聴いたのですが、これはなんだか軟弱になってしまいました。
それで、話題はこれでおしまい。

今日は、息子がお昼を予約してくれているので、出かけますが、場所が銀座、それでHMVと山野に行って、口直し3枚しいれました。

山野楽器隣、田崎真珠のディスプレーはいつも楽しんでいますが、今回はカーネーションでした。(大きさ解らないかも知れませんが大きいです。)




今日はオクサンの誕生日お祝いと、ちっとも帰ってこない息子には今月の誕生日のお祝い渡しという事で、息子がお店を予約しました。

お店に向かう途中にはこんなものがあります。



いつものように注文したお皿をみんなで回しあっていただくのですが、それてあまりし手いる人いませんね、フランス調理の作法に反しているかも知れませんが、これが内の家族の食べ方、お皿がぐるぐる回って味を確かめます。
まずは前菜前のアミューズです。

岩魚のフリッタ、ホタテのムースに豚肉の血を練り混んだソーセージストロベリージャムでした。



前菜は4品、私はスペリッテ。にんじんのムースとコンソメジュレ うに添えでこのお店の人気みたいです。



もう一品は白アスパラガスのブラマンジェと白アスパラガスのスープです。
スープがかっかてしまてわかりませんが、このアスパラのお味には驚きます。



息子がいただいたのは岩魚となんかのマリネです。



もう一ついただいたのが鴨のフォアグラのテリーヌ グリオッシュ添えでした。



メインはかさご、鯛、鱸のグリルです。



鯛と鱸のグリル



子牛のホワイト・ソース煮こみバターライス添え



次はデザート3品 出来立てミルフューユ



春の彩り イチゴのブラマンジェ



レア・チーズ・ケーキとバニラ・アイスクリーム



食事が終わって外にでたら、すぐ近くのこのビルか変な人たちが出てきました。



ビルの壁にはこんな展示があって、とても楽しい。





もっと沢山あるけど写真が多くなるのでここでやめて、表の入り口に回ると、素敵なパフォーマンス、外国に居るみたいです。



息子と別れて、家の近くのデパートに行き、母の日のプレゼントと、オクサンの誕生日のプレゼントを買って、これで済ますべきこと清んで、落ち着きました。

今日のアルバムは残念でしたが、山野楽器で試聴して、即買ってきたアルバムを聞いているので、そちらで帳消しになりました。

Nocturne / Jsy D'mico

Jay D'Amico(p)
Greg D'Amico(b)
Vinnie Favata(ds)

1. Invention In E Minor
2. M.L. Warm Up
3. Earth Day Theme
4. Prelude In C Minor
5. The Dove
6. Fantasia
7. Ballata
8. Italian Waltz
9. Irish Invention
10. Waltz in Db
11. Invention in Eb
12. Lullaby
13. Nocturne
2009年作品
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あげられない

2010-05-02 23:50:13 | その他
monakaです、ガンガンとゴールデン・ウィークを過ごしていますが、記事が追いつきませんでした。今日は銀座、明日は六本木に行きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ギンギンの刺激はないけれど Tirage a part / LEONZIO CHERUBINI

2010-05-01 22:04:18 | 聞いてますCDいいと思う


1曲目ベースのソロからfリューゲルホーンとテナーが入り少しダークな感じ。
ショップで見ていてThierry Lang とMatthieu Michelの名前があって、この2人は最近もアルバム一緒だし、michelnoの“ESTATE”でも一緒だから、リーダーがドラムスで知らない人だけど、2人で参加かなとひろいました。
録音のデータを見落としていたのですが、1962年の録音、そうするとLangが“Private Gaarden"を録音する前の年のアルバムです。
2曲目はフリューゲルが抜けてソプラノ・サックス、ベースのアンプ音が強いのが残念ですがラングがまだ少し若くモーダルな感じのソロをとります。
3曲目、今度はサックスが抜けて陰を含んだフリュウーゲルホーンのバラッド・フレーズがこの人の魅力、Langの音がまだこの頃は硬質的です。
4曲目はサックスのソロから始まるフリーなリズムの曲で、ピアノとフリューゲルはお休み、続く5曲目ではピアノ・トリオの演奏がつづいて後半はテナーが入ったカルテット。
いろいろ変えてバラエティを出そうとするアルバム作りです。
6曲目はトラディショナルのようなテーマをあくまでソフトなフリューゲルと吹いているうちにハードになるテナーのクインテット。
7曲目はソプラノとデュオでステーヴ・レイシーみたいなところもあります。
8曲目は美しいピアノとベースのデュオから
このアルバム、廃盤になっていたものの再プレスでそれを知っていたら買ったかどうか、結果はマアこんなものかな。刺激は結果少なかったけど、古いアルバム見ているようなところもあり、ギンギンの刺激なくても結構楽しめます。

毎年行く、つつじが綺麗な近くのお寺に行ってきました。ここもギンギンの刺激はありませんが、なんか良い感じです。



こうゆう所には朝1番がいいです。もう結構人が来ていました。




毎年ちょっと時期過ぎた頃で一部かれているのですが、今年は少し早いくらいで元気がありました。



関西にいる子供は、今朝家に帰り4時間後には、車を奪って友だと旅行にでかけてしまいました。
都心にいるもう一人は、家には帰ってこず、明日お昼しようということです。


Tirage a part / LEONZIO CHERUBINI

Leonzio Cherubini(ds)
Thierry Lang(p)
John Voirol(ss,ts)
Matthieu Michel(flh)
Ivor Malherbe(b)

1 L'Air Du Temps
2 Da Parte
3 Alecos
4 Petits-Mignons
5 Desaccords
6 Lucinda
7 White And Gab
8 Ballade

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする