↑ 黒田記念館建物正面
桜の開花宣言は出たけれど、小雨降る寒い日に上野公園にある 「黒田記念館」 に自分の好きな3連の油絵を見に行きました。
黒田清輝と言えば「湖畔」などの油絵を美術の教科書で目にしたこともあるんではないでしょうか ?
黒田記念館については、ホームページの沿革によると、
日本近代洋画の父ともいわれる黒田清輝は、大正13(1924)年に没する際、遺産の一部を美術の奨励事業に役立てるよう遺言しました。これをうけて昭和3(1928)年に竣工したのが黒田記念館です。館内には、遺族の方々から寄贈された遺作を展示して画家を顕彰するために黒田記念室が設けられました。昭和5(1930)年には、同館に美術に関する学術的調査研究と研究資料の収集を目的として、現在の東京文化財研究所の前身である美術研究所が設置され、日本・東洋美術に関する調査研究業務が行われてきました。
平成12(2000)年の新庁舎の竣工により、東京文化財研究所の全ての業務が新庁舎に移ったのに伴い、黒田記念館が昭和初期における美術館建築(岡田信一郎設計)として貴重なものであることから、創建当初の姿に復することとなりました。そこで、2階部分を中心に改修が行われ、平成13(2001)年9月に開館、平成14(2002)年には国の登録有形文化財となっています。
平成19(2007)年4月1日には独立行政法人文化財研究所と独立行政法人国立博物館が統合し、新たに独立行政法人国立文化財機構が設置されました。これにともなう組織改編により、黒田記念館は東京国立博物館に移管されました。
平成24(2012)年4月からは、耐震補強を中心とした改修工事のため閉館していましたが、平成27(2015)年1月2日にリニューアルオープンいたしました。
私の好きな絵というのはこちらのページで見られます。 ↓
黒田清輝の代表作品
この内の『智・感・情』という裸婦像三部作です。
油絵の本物をようやく見ることが出来ました。
この絵のモデルになった女性は日本人女性初のヌードモデルとなった女性で、その経緯が私の好きな漫画家である 一ノ関圭さん の作品になっています。 ↓
裸のお百
建物自体も昭和初期における美術館建築(岡田信一郎設計)として貴重なものです。
↓ 静かな喫茶店も併設されていて、公園の奥まった場所と相まって結構穴場です。
大きな建物ではなく、展示作品も多くはないのですが明治の頃西洋画(当時はそう呼ばれていた)の日本普及に尽力した 黒田清輝 の歴史が見られます。
入場料が無料ですし、上野公園散策の折には立ち寄って文化の香りを感じてみては。
ただし、「読書」(1891)、「舞妓」(1893)、「智・感・情」(1899)、「湖畔」(1897)の有名どころは 特別室 で展示され、年2回で2週間づつ程度の展示となっていますので行く前にはホームページで確認の上行かれることをお勧めします。
↓ その後銀座に行ったらマリオン前で 蓮舫さん 見ました。
桜の開花宣言は出たけれど、小雨降る寒い日に上野公園にある 「黒田記念館」 に自分の好きな3連の油絵を見に行きました。
黒田清輝と言えば「湖畔」などの油絵を美術の教科書で目にしたこともあるんではないでしょうか ?
黒田記念館については、ホームページの沿革によると、
日本近代洋画の父ともいわれる黒田清輝は、大正13(1924)年に没する際、遺産の一部を美術の奨励事業に役立てるよう遺言しました。これをうけて昭和3(1928)年に竣工したのが黒田記念館です。館内には、遺族の方々から寄贈された遺作を展示して画家を顕彰するために黒田記念室が設けられました。昭和5(1930)年には、同館に美術に関する学術的調査研究と研究資料の収集を目的として、現在の東京文化財研究所の前身である美術研究所が設置され、日本・東洋美術に関する調査研究業務が行われてきました。
平成12(2000)年の新庁舎の竣工により、東京文化財研究所の全ての業務が新庁舎に移ったのに伴い、黒田記念館が昭和初期における美術館建築(岡田信一郎設計)として貴重なものであることから、創建当初の姿に復することとなりました。そこで、2階部分を中心に改修が行われ、平成13(2001)年9月に開館、平成14(2002)年には国の登録有形文化財となっています。
平成19(2007)年4月1日には独立行政法人文化財研究所と独立行政法人国立博物館が統合し、新たに独立行政法人国立文化財機構が設置されました。これにともなう組織改編により、黒田記念館は東京国立博物館に移管されました。
平成24(2012)年4月からは、耐震補強を中心とした改修工事のため閉館していましたが、平成27(2015)年1月2日にリニューアルオープンいたしました。
私の好きな絵というのはこちらのページで見られます。 ↓
黒田清輝の代表作品
この内の『智・感・情』という裸婦像三部作です。
油絵の本物をようやく見ることが出来ました。
この絵のモデルになった女性は日本人女性初のヌードモデルとなった女性で、その経緯が私の好きな漫画家である 一ノ関圭さん の作品になっています。 ↓
裸のお百
建物自体も昭和初期における美術館建築(岡田信一郎設計)として貴重なものです。
↓ 静かな喫茶店も併設されていて、公園の奥まった場所と相まって結構穴場です。
大きな建物ではなく、展示作品も多くはないのですが明治の頃西洋画(当時はそう呼ばれていた)の日本普及に尽力した 黒田清輝 の歴史が見られます。
入場料が無料ですし、上野公園散策の折には立ち寄って文化の香りを感じてみては。
ただし、「読書」(1891)、「舞妓」(1893)、「智・感・情」(1899)、「湖畔」(1897)の有名どころは 特別室 で展示され、年2回で2週間づつ程度の展示となっていますので行く前にはホームページで確認の上行かれることをお勧めします。
↓ その後銀座に行ったらマリオン前で 蓮舫さん 見ました。