Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
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雑感(競技会の進行について)

2007-09-23 | ヒントみたいなもの

まずは、ロボカップの競技の流れですが・・・(杉並区科学館のロボットコンテストも基本的に同様です。)


・受付 参加費用(と関東ブロックの会員費)の支払いと、当日の競技順などの資料を受け取ります。

・パドックでの準備 チームメンバーはパドックに入り、パソコンやロボットの準備をします。 準備の時間は競技台を使用できる場合が多いようです。 また、この時間にプレゼンポスターを指定した場所に貼ります。 この準備の時間に明るさなどを調整していくのですが、場所によっては時間の経過と共に明るさが変化する場合があります。 可能であれば、競技直前に計測しなおしたほうが良いと思います。

・開会式 当日の注意点などの説明があります。 基本的には聞くだけです。

・車検 ロボットがルールに適合しているか審判が確認します。 (これは結構厳しいです。 キチント22㎝の円筒に収まっていないと、作り直しをさせられるようです。 また、折りたたんである部品を伸ばした状態で計測されます。) その前後に、インタピューがあります。 通常は「ロボットの特徴を教えてください」「どんなところに苦労しましたか」という質問があり、チームメンバに答えさせます。 (メンバーが複数の場合は、「メンバーの役割を教えてください」というのが定番のようです。)


「M&Y」の場合は、

審判:ロボットの特徴を教えてください。

M:シンプルで頑丈なところです。

審判:苦労したところはどこですか。

Y:坂道でよく転げ落ちたので、重心が低くなるように何度も作り直しました。

審判:チームメンバーの役割を教えてください。

M:私がプログラムを作りました。

Y:僕がロボットを作りました。

こんな感じ・・・


・競技開始 審判がチーム名(やチーム番号)をアナウンスするので、チームリーダはロボットを持って競技台にいきます。 ロボットをスタート位置に置き、審判の指示でスタートボタンを押します。 あとはロボットの動きをじっと見守るだけです。

競技の開始は、時刻が決められている場合と、前の競技が終わったら、すぐに次の競技が始まってしまう場合があります。 前者であれば、時刻を間違えないようにすれば良いだけなのですが・・・ 後者の場合は、ずっと前の競技を確認していなければなりません。 (参加の申し込みしていても)当日に参加していないチームもあり、順番が飛ぶことがあります。  

・競技終了 審判がその競技の採点結果をチームリーダに確認します。 その採点結果がOKであれば、サインをします。 逆に審判の採点が不服の場合は、抗議することができます。 (審判への抗議は、チームリーダやメンバの作業です。)


あとは結果(表彰)を待つだけです。


・表彰式 成績が優秀なチームが表彰されます。 上位大会への出場権をもらった場合には、出場するかどうかの意志確認が最後にあります。

・次の大会への出場手続き 基本的には、大会運営側にて手配してくれます。 確認や情報が必要であれば、メールで問い合わせがくるので、それに回答します。


というのが、大体の流れですが・・・それでは、メンターは何をすれば良いのでしょうか。 当日は基本的には何もありません。 ただ、メンバーの作業を見守るだけです。 (パドックにはメンターも保護者も入れません。) 

中島先生は、「大会へは、往復の交通機関利用を含めて、メンバーに計画させて、自主的に参加させる。」とおっしゃっていました。


それを考えると、チーム「M&Y」は、今年は非常に過保護であったと反省しております。


2011.2.10 修正補足

2010年ルールから、ロボットの大きさ制限がなくなりましたので、車検でのサイズの確認はなくなります。 もしかすると、部屋のゲートの25cm×25cmを抜けられるかどうかのサイズ確認はあるかもしれません。

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雑感(ヒントみたいなもの)

2007-09-23 | ヒントみたいなもの

先日、杉並区科学館の渡邉さんとお会いする機会があり、次回のロボットコンテスト(ロボット杉並21)の説明会でデモ走行を実施したいなどとお話をしていたら、どうも実現しそうです。 ロボカップジュニアへの参加チームを裾野から広げていきたいと考えておりますので、是非協力させていただきます。 


この半年で、いろいろなことを学びました。 今後は私が感じたことなどを、少しずつ書いていこうと思います。 少しでもロボットに興味を持った子供が、ロボカップに参加できるようになれば良いのですが、ロボカップに参加するためにはメンター(学校の先生や、両親など)の賛同、協力がどうしても必要です。 ロボカップの世界は、1回経験してしまうと、「なるほど、こういうものなのか」と納得できる世界なのですが・・・外の世界から見ると閉鎖的に見えてしまうところがあると思います。(私たちも昨年は同じ考えでした。) ですので、私が経験した「なるほど、こういうものなのか」という部分を知っていただき、「なんだ、これならできそうだな」と感じていただければと考えます。


といっても、偉そうなことは書けませんので、雑感ということで(順番なども無視して)思いつくままに続けていきます。 あくまでも、私個人が感じたことなので、参加した他の方々と意見が異なるかもしれませんので、あしからず。


子供達の裾野を広げるのは、科学館や中島先生にまかせるとして・・・私は大人の(メンターの)裾野を広げられれば・・・と思います。


2011.2.11 修正補足

正直なところ・・・ロボットの競技会なんて・・・ロボットの塾とかで専門の教育を受けた子供や、一部の天才的な子供だけが参加するもので、「素人が参加しても恥をかくだけ」と思っていました。

でも、そんなことは全然ありません。

勇気を出して、競技会を見に行ってみて欲しいです。

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