千葉ノードの練習会があるというので、偵察に・・・いや、見学に行ってきました。
場所は、柏の「まなびの広場」というLEGOの教室のようです。
サッカーとレスキューの競技の練習会だったので、勿論レスキューを見学させていただきました。
手作り感あふれる競技台には、2008年ルールのコースが作られておりました。 傾斜路には黒線が無く、2階の部屋には楊枝が撒かれていました。
レスキューの参加チームは、10組で小4から高1までそろっています。
LEGO以外に自作マシンも2チーム参加しており、バラエティ豊かです。
競技の状況(走り)ですが・・・結構、まともに走っています。
こりゃ、「M&Y」もうかうかしていられませんねぇ。
本日のビックリドッキリメカは、「KAITORAMAN」のロボットです。
本体はNXTで構成されていますが、光センサーはRCX用でした。(「LINK」と同じだ!)
モーターはNXT用が3つ・・・3つ!? 左右のタイヤを駆動する2つのモーターの他に、ロボット本体の上部に3個目のモータが配置されています。 被災者を発見すると、停止して、この3個目のモーターが回転します。 でも、回転する音が聞こえますが何のリアクションもありません。 後で話を聞いてみると・・・被災者発見のランプを光らせるために3個目のモーターを回転させているとのこと・・・??? さらにロボットを見せてもらうと、NXTのモータの先に、RCXのモーターが接続され、そのRCXのモーターにランプが接続されています。 つまり、NXTのモーターが回転すると、RCXのモーターが回転し(発電機として働く)そこに接続されているランプが光る、ということだったのです。
すごい、アイディアだ!
脱毛・・・ではなく脱帽です。
NXT本体にRCXのセンサーを接続するケーブルが3本あったのですが、3本とも光センサーのために使用してしまったので、ランプを付けるための苦肉の策のようです。
この千葉ノードの練習会は、とてもアットホームな雰囲気の楽しいものでした。
競技が終わった選手に主審を体験させるなど、教育的な配慮もされていました。