Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
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くじ引き

2012-07-16 | RoboCup2012

レスキューBのSuperTeamの組み分けはくじ引きでした。

(2011年のイスタンブル大会では、各自で話し合って好きなチーム同士が組んだ)


Kate さんがクジの入った袋をチームメンバーに差し出して引かせる・・・


Img_1182


袋の中には12位までのチーム名が書かれた紙(つまり12枚)が入っていました。

1回目に引かれたチームと2回目に引かれたチームが組み

3回目に引かれたチームと4回目に引かれたチームが組み

こんな感じで組ができました。


数学的に書くと 

2n-1回目に引かれた組と2n回目に引かれたチームが組む。

ただしnは6以下の自然数とする。


とにかく、それで、M&Y は teamohnename.de と組むことになりました。

他のグループも、早速、翌日のSuperTeam戦に備えて打ち合わせ・・・のハズだったのですが、既に帰ってしまったチームもいくつかあり、パートナーチームを探しても居ない・・・

そこで・・・いくつかのチームは、そこに居るもの同士を組ませてくれ、ってOCにお願いに来たそうです。 (私は、詳細は知らないのですが、チームメンバーが考えて、そういう提案をしたということは、素晴しいことかと・・・)

それが、聞き入れられたのかは知りませんが、最終的にはこんなグループになりました。


Img_1233


G1:Emerotacos(Brazil) + SERŠ Team(Slovenia)

G2:R2T(Iran, Islamic Republic of) + Kepler `o` Bot(Austria)

G3:M&Y(Japan) + teamohnename.de(Germany)

G4:LuNi(Germany) + SOFT Robotics(Sweden)

G5:Warrior(China) + EOM B(Portugal)

G6:LZ-Prominence Team(China) + The SR-chitect(USA)


さすがに、最終日に残るだけあって、どのチームも印象のあるロボットばかりです。


私の予想では・・・

G1:2台共がマッピングロボットで、スピードも互角

似たような探索経路なので、結構良い得点が出るのではないかと想定

ただし、5分と時間が短いので、被災者の全員発見は不可能

短い時間で死亡させずに、どれだけ被災者を確実に見つけるかがカギ

G2:イランのR2Tは、マッピングロボットの中では、一番のスピードを持つモンスターマシン。

ただし、壁にガンガンぶつかるので、被災者を死亡させ易い。それを回避できれば優勝候補になりうる。

G3:とにかくM&Yが発見者として沢山の被災者を発見して、teamohnename.de が救助者としてどれだけ回れるかがカギ M&Yのロボットは確実だけど遅い、逆に teamohnename.de のロボットは速いけど荒削りな感じ・・・

G4:今回のルールに一番マッチしているのがドイツのLuNiです。

壁に触れずに進み、その圧倒的なスピードで、2分でフィールドを往復してしまう。 LuNiと同じロボットが2台あれば、優勝間違いなしであろう・・・

一方の SOFT Robotics は、遅いけど、確実なマッピングロボットです。 ただ、やっぱり壁に触れながら進むのがマイナスポイントになります。

G5:Warrior も EOM B も、壁に触れずに高速に進むロボットであり、チームとして今回のルールに一番マッチしている。 私のイチ押しチーム

G6:今回のルールからすると、壁に触れずに進める LZ-Prominence Team は非常に有利

しかし、もう片方の The SR-chitect は、壁に当たりながら進むため、被災者を死亡させ易い。

そのコントロールができれば有利に進められる。


ということで、私の予想は

本命:G5 対抗:G1 穴馬:G4

でした。 ちなみにG3は3位くらい・・・の予想


結果的には

優勝:G3 パチパチ

2位:G2

3位:G1


私の予想は、大ハズレでした・・・ 良かった、金掛けてなくて・・・(笑)

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レスキューBの感想

2012-07-16 | RoboCup2012

今回のRoboCup 2012 Mexico で、レスキューBの競技を誰よりも近くで見た感想です。(笑)


・レスキューB全体のレベルが上がった

・LEGOレボットが少なくなった

・片手法で速いロボット、マッピングでゆっくりなロボットの2つのグループができた

・新しいルール(2012年ルール)でスタート地点に戻ることができたロボットは1チームだけ

・調整をしないチームが多く、そういうチームのほうが競技が終わってから文句(抗議)をする

・Androidのスマートフォンをコントローラとして使用したロボットが登場(2チーム)

・壁に触らずに迷路を抜けるロボットが増えた

・坂道を下りることができるロボットが増えた

・練習フォールドと競技フィールドで会場の明るさが全然違った。

・相変わらず、観客からは何をやっているのかわからない競技だった


とりあえず、こんな感じでしょうかねぇ。 (笑)

それぞれの詳細については、また暇なときにでも・・・

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