SuperTemaの競技には余り手を出さなかったので、詳しいことは覚えていないのですが・・・
ルール
・基本的にはレスキューBの競技ルールを踏襲する
・2つのチームが1台づつのロボットを参加させる
・2台のロボットをフィールドに置いてスタートする
・ロボットはフィールド内の任意の位置をスタート地点に指定できる
・競技進行停止になったら、スタート位置にロボットを戻して再スタートする
・調整が5分間
・競技は5分間
・被災者は壁から1cm程度浮かせてある
・2台のロボットはサーチャー(探索)とレスキュー(救助)に分かれる
・サーチャーのロボットが被災者を発見したら10点
・その後にレスキューのロボットが被災者の前に来たら+30点
・ロボットが被災者に触れたら、その被災者は死亡したことになり(それまでにその被災者の得点があったとしても)0点になる。
こんな感じでした。
簡単にいうと・・・
2台のロボットが5分間でいかにたくさんの被災者を見つけるか・・・ただし、被災者に触ったらアウト!
こんなゲームです。
まあ、いきなりこんなルールを渡されても・・・
対応できないチームは対応できない。
特に、「被災者に触れたらアウト」というのが厳しいです。
ロボットの中には、壁に沿って(触れながら)進むものがあり、そのロボットは被災者を全員ひき殺してしまいます。
また、ロボットの姿勢制御をするために、回転した後にロボットをバックして機体を壁に押し付けるロボットも多かったです。
これらのロボットも・・・被災者はロボットと壁の間で圧死!
被災現場は悲惨ですねぇ(笑)
この競技で求められることは
・壁に触れない
・スピード
この2点です。
壁に触れないで迷路を進み・・・5分間でフィールドの中のすべての被災者を発見する。
なかなかレベルの高い要求です。
しかも・・・2台のロボットに同様な要求が課せられます。
M&Yは・・・残念ながら遅いので、5分間ではせいぜい2つ目の部屋の途中でしょう
パートナーの Teamohnename.de は・・・スピードはあるのですが、壁に触れないで・・・というのは難しいと思います。
ということで、SuperTeamの競技については、まったく期待していませんでした。
実際にやってみると・・・どのチームも高得点を出すのは難しいようです。
せっかく、サーチャーが発見しても、レスキューが行けなかったり、発見した被災者を次々と殺してしまったり・・・
M&Y と teamohnename.de は、結果オーライであったことは否めませんが・・・
いゃっ、単なる幸運ではなくて、一所懸命話し合って計算した当然の結果なのか(笑)
・・・私達が評価しているのは・・・
自分達(チームメンバー同士)だけで話し合い、やるべきことを全てやったことです。
だから、結果がどうあれ、悔いは無かったハズです。
協力して、自分達でできる一番良い結果を得られたこと・・・とても大切な経験をしました。