Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

世界大会の事前講習会

2016-05-02 | RoboCup2016

ジュニア・ジャパンのHPの内容が変わらないなぁ・・・

ジャパンオープンの成績も相変わらず準備中だし、実施された総会や理事会の情報もアップされていません。

やっぱり、全てが闇の中の秘密結社なの・・・

と思っていたのですが・・・

国際委員会のブログに新しい情報が掲載されていました。

 

ロボカップ2016世界大会参加チーム関係者への便宜供与の発行について

ロボカップ2016世界大会事前講習会について

の2つです。

便宜供与書は興味ありませんが・・・今年の事前講習会はどんなものなのか見てみました。

 

 

今年は、事前講習会を大阪と東京の2か所で実施するようです。

スケジュールを見ると、10:00に開始して16:00解散ということで、結構なボリュームですね。

英会話はともかく、午前中に1時間ある「ロボカップ概論2016 〜ロボカップジュニアのこれまでとこれから〜」というのは、世界大会の参加チームだけでなく、全国のチームに見せて良い内容だと思うのですが・・・こういうコンテンツを公開してくれないのですかねぇ。

 

後は、英会話が午前1時間、午後に1時間の合計時間あります。

私は、英語はダメですが・・・ダメなりに会話する努力をしていることが伝わると、自然と相手もレベルを合わせてくれるので、なんとか意思のやりとりができます。(苦笑)

で・・・日本から世界大会に推薦するチームには、「英語でインタビューを受けることができること。それが無理なら、英語でインタビューを受ける意思があること」というのを是非追加して欲しいです。

某世界大会で、レスキューのボランティアをしていたら「日本チームのインタビューをするから通訳をやってくれ」と頼まれて、しぶしぶやったことがあります。そのチームのキャプテンは、全く英語で喋る意思がありませんでした。私はキャプテンに「簡単な会話で良いから英語で話せないの?」と質問したら「僕まだ英語話せないから・・・」だって。

少しでも、自分で話す努力をすれば良いのに、そのチームは全く英語で話す気がありませんでした。(日本人って、カッコ悪いところを見せるくらいなら、しない・・・に、なるんだよな)

いや、もう、こんなチームを国際大会に推薦するなよ、ジュニアジャパン(倒置法です)

スタッフに日本人が居るからって、勝手に通訳にするなよ・・・

 

だから・・・個人的には国際大会に参加できる最低年齢を14歳にするのに、賛成です。

(繰り返しになりますが)インタビューを自分達(チームメンバー)で受け答えできるようになって欲しいです。少なくとも、最初から「通訳して」じゃダメでしょう。

最低限、自分達のチームの紹介やロボットの説明は、事前に練習すればできるでしょう。

受け答えで・・・どうしても判らないところだけ「今のは、判りませんでした。何て言っているの?」と質問するのであれば・・・気持ち良く助けてあげられるのになぁ。

コメント (2)
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CoSpace Rescue 2016 4.8 Penalty

2016-05-02 | Rescue Rules 2016

今回のお題は「ペナルティ」です。

 

4.8.1 It is compulsory for teams to specify the team name in virtual games. Teams will be given a verbal warning if they failed to do so for the first time. The team will be disqualified for the current game if the team fails to add the team name for the second time.
4.8.2 If a virtual/real robot is hit/attacked by another virtual/real robot, the attacking robot will be separated from the attacked robot and repositioned at the same location with different orientation (if there is collision), and be frozen for 10 seconds. There will be no point deduction.
4.8.3 If two virtual/real robots bump into each other, both robots will be separated from each other and repositioned at the same location with different orientation (if there is collision). Both robots will be frozen for 10 seconds. There will be no point deduction.
4.8.4 For the Secondary Category, if a real robot moves out of boundary, the robot will be placed inside the competition arena and then be frozen for 10 sec. There will be no point deduction.
4.8.5 If a robot repeats its action (looping – one type of “lack of progress”), the team captain can request to relocate the robot to a different location but close from where it was. However, the robot will be frozen for 10 seconds after relocation. The team can only call relocation up to 3 times in each game. The referee will keep track of the number of relocations requested.

4.8 罰則(ペナルティ)
4.8.1 仮想競技においては、必ずチーム名を指定します。チームがそれをしないのが初めての場合は注意を受けます。再びチーム名を指定しなかった場合は、その競技は失格となります。
4.8.2 仮想/現実ロボットが、他の仮想/現実ロボットに一方的に衝突した場合は、衝突した側のロボットを離します。(衝突した場合は同じ場所で逆方向に向けます)そして10秒間停止させます。減点はありません。
4.8.3 2台の仮想/現実ロボットがお互いに衝突した場合は、同じ場所で両方のロボットを逆方向に向けてロボットを離します。両方のロボットは10秒間停止させます。減点はありません。
4.8.4 セカンダリのロボットが境界から出てしまった場合は、ロボットを競技アリーナに置いて、10秒間停止させます。減点はありません。
4.8.5 ロボットが少なくとも10秒間、同じことを繰り返し行った場合(ループした場合:競技進行停止の一種)には、チームのキャプテンは、ロボットを別の場所に移動することを要求できます。その場合、ロボットが移動した後に、10秒間停止します。チームは、各々のゲームにおいて移動を要求できるのは」最高3回までです。 審判は、移動の要求の数をカウントします。

 

 

こんな感じでしょうかねぇ。

 

4.8.1 ちょっとだけ変更されました。仮想競技では、チームは必ずプログラムの中にチーム名を入れる必要があります。これを忘れると(指定しないと)・・・一回目は注意、二回目以降は、その競技は失格となります。これは、けっこう厳しいですよね。おそらく、両チームのプログラムをCoSpace サーバーにアップロードするときのスタッフ側の手作業のミスを無くすための安全策なんだと思います。

これまでは、一回目はイエローカード、二回目はレッドカードでしたので・・・実質的には変わりません。

the second time in a virtual game. の in a virtual game が消えましたが・・・これも、あんまり関係ありませんね。

4.8.2 4.8.3 は、ロボットが衝突した場合の操作です。AがBに衝突した場合は、Aを移動して、10秒間停止します。AとBがお互いに衝突した場合は、AとBの両方を移動して、両方を10秒間停止します。ここの判断は・・・審判(人間)がやるので、ちょっとアナログ的かと・・・

4.8.4 セカンダリのWORLD_1での現実ロボットが境界を越えてフィールドから出てしまった場合のことです。赤い文字が無いのですが、変更されています。 これは変更というか、これまで説明が正しくなかったものを、正しく修正したようです。

the robot will be frozen for 10 sec and then be placed inside the competition arena. ⇒ the robot will be placed inside the competition arena and then be frozen for 10 sec. 
これ、違いが判りますか?

昨年は、「10秒停めてから、ロボットをフィールド内に戻す」でしたが、正しい操作(運営)は「フィールド内に戻して、10秒停止」でした。だから、そのように文章を正しました。

これも、実質的なルール変更で無いので、赤くしていないのでしょうね。

4.8.5 はロボットが同じ動作を繰り返すなどで、チームメンバー(キャプテン)がロボットの移動を申告する場合です。 

赤くなっていませんが  If a robot repeats its action for at least 10 seconds の for at least 10 seconds が消えました。別に、10秒間同じ動作を繰り返さなくても、チーム側が申告すればロボットの移動を認める、ということです。

しかし・・・最後に追加された文章には・・・ロボットの移動の申告は「一回の競技で3回まで」です。

これは、実質的に、チーム側が申告する競技進行停止に該当するのですが、回数を制限する素晴らしい変更だと考えます。

ただし・・・この申告回数を審判側はカウントしなければならないので大変かも・・・

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