Yahoo ニュースで面白い記事を見つけました。
世界初の“フルEV機関車”が登場! ピンク色のキュートなデザインに家庭1.6年分の消費電力を蓄電、そして充電は不要!?
オーストラリアの鉄鉱石の鉱山から港までを結ぶ鉄道線にフルEVの機関車が使われるとのことです。
と、聞くと・・・さぞ電気代が掛かるのではないかと考えるのですが・・・
タイトルの最後に「そして充電は不要!?」
これ、どういう仕組み!?
クルマのEVは、自宅とか充電ステーションで充電という作業が必要ですよね。 だから鉄道のEVも駅や留置線で充電が必要なのかと思ったら・・・充電と言う作業は必要無いようです。
鉱山で荷物(鉄鉱石)を積み込んだ列車が坂(下り坂)で回生ブレーキを使いながら充電します。港に着いたら荷物を下して、軽くなった列車は充電した電気を使って鉱山に向かいます・・・という筋書きです。
この記事を読んで・・・おぉ!なるほど! と思いました。
つまり、鉱山の鉄鉱石の位置エネルギーを有効に使って、動く鉄道なんですね。